フェイト/エクストラ ろび~な 第20話 感想
2013年02月09日 17:32 Fate/EXTRA感想
まずはクラウディウス1世の死から始まります。
慌ただしくなる宮中に不安になるセイバーの前に現れたのは母親であるアグリッピナでした。
母と娘で抱き合うシーンでは二人のお○ぱいが押しつぶしあってもう辛抱たまらんのですが!
しかし美しいものには毒があるとはよく言ったもの。
権力に取り付かれて地位を磐石にするために手段を選ばないこのお母さん、内面はとっても黒いのです。
連れ子であるセイバーを帝位継承者にさせたりなど陰謀も得意だったり。
このように実の娘にも逆らえぬように毒を盛ります。
クラウディウス1世も彼女が治療と見せかけて喉の奥に毒を塗った鳥の羽を突っ込み殺したというのだから怖い。
更にセイバーはその日のうちに即位すると行動も早い。16歳の皇帝の誕生です。
アグリッピナが家庭教師として用意したストア派の哲学者セネカとの出会い。
セネカは家庭教師としてだけではなく、皇帝の後見人として政治に大きな影響力を及ぼします。
セネカが教えた帝王学は今でも通用する言葉の数々があるとよく言われますね。
ここではセイバーに面白い奴だと評価されてます。
自作した彫刻の感想を聞きたくてそわそわするセイバーかわいい!
それにしても型月世界だとネロは美少女なのでマンツーマンの教えだと男女の関係になりそうで不安になるw
セイバーの名に偽りなし
近衛隊長との剣のお稽古では初めて握ったと思われる剣で相手を圧倒。
名前が出ていませんがこの人はたぶんブルスかな?
ここだけ見ると禍根を残しそうな感じがしますけどセイバーは近衛軍らに推される皇帝となります。
史実でも有名な皇帝の就任式演説のために書かれたセネカの草稿。
スローガンはズバリ「寛容」
そして謙虚に歩み寄りの姿勢を見せて元老院の好感を得ることに成功したそうです。
才能もあって可愛い美少女が相手ならそりゃ好感度高いよね(小並感)
ここまで見るとセイバーはとても暴君と呼ばれるような人には見えません。
史実でも治世の最初は助言する人や後見に恵まれて比較的うまくいっていたそうです。
しかし・・・となるのはおそらく次回の話。
今回はまさにセイバーの栄光と幸せの日々の話でした。
このあたりの話だけでも買う価値がある