【Fate】聖杯戦争とは魔術世界の貴重な才能を損失する儀式でもある
ケイネス先生に限らず協会側の魔術師なんて聖杯戦争に関わらなければもっと大成できた人ばかりよ
魔術師をハニトラで誘って亡き者にする悪女聖杯ちゃん・・・
ケイネスは聖杯そのものには全く興味がなく、手頃な戦闘系の魔術儀式に参加できればよかっただけなのが……
単に武勲が欲しかっただけだったのに・・
真相を教えたら余計に燃えるだろうしな
先生の場合、下手すると趣味で作ったもんを披露する意味でも参戦しかねない気もする。トロフィーとして聖杯戦争に挑むだけだしなあ
確かケイネス先生聖杯に興味とかなくて
ただ自分の戦歴に箔が付けばいいみたいな感じで参加してたような
それすら建前というか、『やっぱり結婚するなら婚約者に戦っても強い自分見せたいなぁ』ぐらいのノリでバトルに参加してお亡くなりになってるからな……
切嗣さえ参加してなければ……
そもそも、あの時は時計塔でも聖杯戦争は『なんか極東のド田舎でちょっと変わった魔術儀式やってるらしい』ぐらいの認識だったからね。ロードが死んだことで一気に警戒対象になった
御三家が情報統制してたんですっけ?FGO世界でもそうだったのかしら
御三家もある程度はやってるだろうけど他の勢力もそれぞれの思惑で情報を握り潰してる
第四次聖杯戦争もハートレスや法政科が情報統制に回ったせいで情報通しか詳しいことは知られてないぐらい、ロードの死よりも話題性の大きい20世紀最大の事件が勃発したせいもあって
サーヴァントを召喚する時点でトンデモ儀式な気がするけどなんで注目度低かったんだっけ
そもそも極東の時点で侮られてたような。
御三家と聖堂教会がスクラム組んで情報統制してた。それでも外部(大惨事のナチス、帝国陸軍、アメリカ情報局等)に漏れることはあったけど、各々の思惑もあって広まりはしなかったみたいね
大惨事のナチス…間違ってはいない…のか…?
あれ?でも外部参加者が触媒用意してたあたり、情報は大体知られてたと思ってたんだけど違う感じ?
解像度の低い、怪しい情報なら出回っている
釣り餌として断片的な情報は流されていたんじゃないかな? マスターは七人必要だから、御三家だけだとどうしても手が足りずに外部から調達する必要があったし。そこから広まらなかったのは、時計塔の法制科やら聖堂教会やらが情報操作(封鎖ではなくてデマや眉唾と誤認させる類の操作)を行っていたからじゃないかなと
そもそもそのサーヴァント、ゴーストライナー召喚が偉業すぎて眉唾物として扱われてた
魔法使いですら完全な英霊は御しきれないからね(だから聖杯戦争のサーヴァントはその英霊の一側面を切り取って現界させる)
そして、後にアトラムも似たような理由で参加することになる。(第5次)
Apoとかみたいに、参加しなくても二世が生まれることを考えるとなぁ…
Apo世界では亜種聖杯戦争に参加したんでなかったっけ
いやアポはそれこそ世界中で聖杯戦争起こってるのでケイネス先生の死亡率が最も高い世界の可能性あるんや……
例外の切嗣を除けば魔力制御技術において神業に到達した努力の鉄人の時臣しか太刀打ちできない水銀防御だからね……
原作者たちから直々にケイネスを倒すならサーヴァントに頼りなさい、百貌さん以外ならなんとかなると言わしめる絶対防御
逆に言うとサーヴァントが闊歩する聖杯戦争が一番死亡率が高い……
ZEROイベントでも2世の正体見破ったときにさらっと自分が死ぬ可能性に至ってるし、流石にゴーストライナーと当たったら死ぬ、はケイネスがいくら受かれててもちゃんと理解してる事柄だもんな。
これもそれもケイネス先生が生まれてから一度も挫折を経験したことが無く
手を出した分野全てで成功し、決闘でも常勝無敗、時計塔で唯一バルトメロイと交流があり、降霊科の中でも絶大な影響力を持ち、周りから「やつにできないことはない」と称賛しかなかったのが悪い!
デタラメな才能だね、本当に……
なので「Fate/Apocrypha」の世界では目に見えて魔術師の数が激減している。人材不足という特殊事情もあり、本来は色位レベルの実力者が冠位になれたりもしちゃうのであった。
でも魔法を目の前で感じられるし、願いがなんでも叶うならやるよね