【FGO】敵は敵で見せ場がある物語が好きだという話

敵にも相応の強さや思想があると物語に厚みが出るよな。

なんだかんだ漫画でも敵サイドの描写が丁寧な方が敵にも感情移入出来るし、客観的に主人公サイドを見ることができるから面白いものになるんですよね

悪人にも５分の塊って奴だな？

かっこいい敵が味方になったりするとそれはそれでなんか違うんだよなとか言い出す厄介オタクです宜しく

>>315
目的が自分的に許せなかったからってのが理由だしな。気にならなければ敵対せずに帰ってたってのは好き。

ベリル先輩は単体なら悪役として濃いのに妖精達が近くに居たばかりに…

「実はいいやつだった」みたいに安直ではなくて、自分の主義に反してないなら主人公側でも助けたりとか、散り際が鮮烈に描写されてたりとか、あくまで悪役のまま魅せ場があるのがズルいぜ型月ヴィラン

もう6年程前のゲームだけどゼノブレ2は敵の組織の出番がいい感じで主人公の対比になってて良かったわ
因果応報で全員無惨に散っていくのがまた良い

※5940850
龍之介とジルコンビなんかはキャラがお互い濃くてコンビとしても綱渡りだったけども合っててかき回したのがオイシイ存在だったなとはなった。

※5940856
正直舞台関係なく正直凡庸なサイコパスキャラでしかなかった気がするなあ

※5940857
型月じゃないけど、ハガレンの大総統とかキンブリーとかグリード(グリリン)とか思い出した

※5940852
塊な！
四奸六賊かよ

敵の強さに説得力がないと勝っても達成感がない
敵の外道に説得力がないと殺してもスカッとしない
敵がワンパターンだと飽きがくる

敵の描写は作品の命運を左右すると言ってもいい

正直クリプターはもう少し全体的に頑張って欲しかったなあ
どっちかというと異聞帯の王達の方が世界を背負って戦いを挑んできて死んでいったからさ

ヴクブとかどう見ても裏切り者キャラなのに、あの世界観とオセロトルとのいびつな関係下では決してそれだけでは終わらない存在、って見せ方は面白かったわ…

安易に世界そのものが敵とか、自然の化身とか思考が人とは違う奴らよりも人間的な憎しみとか喪失を埋める為に敵対する敵が好み

たとえどうしようもないクソ野郎だったとしてもブレずに一貫してクソ野郎のままだとむしろ清々しさすら感じるのってあるよね

どっかの先生のインタビューで見たのが、

主人公を作るのはかんたん。ずっと出ずっぱりだから、行動動機も裏も表も描くことが出来る
魅力的な敵は難しい。基本出番は少ないし退場させるために出すから、一瞬の切れ味が全て。
だから名言や名台詞を持つのや、読者の印象に残ったりネタにされるのは敵役が圧倒的に多い(意訳）

なんだとか
型月でもたしかにそうかも？

※5940865
合ってるじゃないか(白目)

ギルなんかも、最初は単なるラスボスだったのがどんどん深掘りされて、今やシリーズを代表するレベルのサーヴァントになっとるからな

※5940860
fateシリーズのサイコパスキャラだとずば抜けて良い空気吸ってたな
目的も正直共感できないし、やり方も支離滅裂
でもやらかしは最悪
虚淵氏の技術の高さがよく出てたと思うわ

※5940860
Zeroの中では最もお互いを信頼したサーヴァントとマスター、って意見にはつい納得してしまった
それを悪人側でやるなと言う話になるけれど

※5940867
異聞帯同士の戦争見てみたかったってのはある。ギリシャが強いとか結果がある程度分かってるとかそういうのは置いといてさ。

※5940851
ただ、敵が同情の余地あつヤツばかりでも萎えるし
同情の余地が無いヤツばかりでも飽きるから
なるべくバラエティーに富んでる方が面白い

「コムギ…」
「はいはい何ですか？」
「ありがとう」
「こちらこそ」

「おやすみなさい…メルエム…」

虚淵にもう一回書いて欲しいな
小物化やギャグキャラ化もせず魅力的な悪役、敵役を書くのは一番上手い

※5940860

キャラ単体で見ても、龍之介はただ単なる快楽殺人者かと思いきや、ジルをして唸らせる神様論持ってたりするのが油断ならないわ

※5940856
というか、もう少し妖精を出し抜くムーヴが見たかったかな？

※5940885
他の仕事で忙しいんじゃないかなあ
個人的には月姫路線の話を型月でやって欲しい

でも過去が重いのでこうなりましたーはもうお腹いっぱいです
なんというか転生物もそうだけど出過ぎたせいで「飽き」がきちゃったんすよ

※5940860
物語としては凄く面白いコンビだったけど
被害がワシの許容できる範囲を超えてしまってな・・・

※5940881
悪人同士の方が善人同士より意外と信頼しあえるのかもしれない。

※5940883
実際同情の余地のない悪役でもリンボみたいに主人公の魅力を引き出せる悪役作れるもんな
この辺は匙加減が難しいとは言え腕の見せどころとも言える

※5940867
クリプター…っていうかAチーム、そもそもレフ爆弾で死んでるせいで取れる選択肢がクソ少ないからな(パイセン除く)
直接交渉したキリシュタリアですら制約だらけな訳で、だからこそイフルートの彼らが見たい

※5940874
なんか真っ先にサーシェス思い出した
凄く相応しい死に方したと思う

※5940878
味方だと株上がるし
ギャグシーンだとおもしれーし
それでも未だにシリアスだと怖えーし

キャラのバランス凄いよね英雄王

※5940894
凛のセリフと逆だけどイフって嫌いなんだよな
最初にどういった意図で生み出されたかがそのキャラクターの存在理由だと思うし、散っていった以上その生き様にケチをつけたく無いというか

※5940867
むしろ異聞帯の王たちが世界を背負って戦う役割を担ってたからキリシュタリア以外のクリプターたちは違う切り口でドラマを作る事が出来たんだと思う、これは特に活躍の少ないベリルには特に言えることで他のクリプターに共通するその異聞帯でやりたい事とかやるべき事(汎人類史では叶わない事)をやる立ち位置をマシュが代わりに請け負ってたから異聞帯とは無関係な自分の欲望のままに動けたんだろうなって

敵側の友情とかも良いよね
幻影魔神同盟とか大好き

※5940856
社会から弾き出されたものか悪なのに根本的に社会性がない生き物ばかりの世界任されたからな
だからこそ王や異聞の過酷な環境と対立せず生き残れたのかもしれんが

※5940882
始皇帝「妖精ども相手でも行けるぞ！！」
メリュジーヌ「ランスロット、MEブースト・・・」
始皇帝「なんだあの化け物は！！？」
からの項羽出撃
秦良玉「やれる！！この会稽零式なら！！」

みたいな展開を妄想してみる

※5940902
クリプターの存在そのものが2部全体のシナリオに影響を与えられた部分が弱いからその好き勝手に動けた要素が正直無駄に感じてしまった部分が多かったんだよなあ
カドックとデイビットはかなり良い動きをしてくれたけど他の5人は期待はずれすぎた

※5940877
塊(かたまる)な！
って書いてるんだけど、送信したあとで絶対『かたまるな！』とは読まれないと思った

※5940883
両方出てるヤツで最近(でいいのか？)記憶に新しいのだと、仮面ライダーセイバーか
いっそ笑えるくらい清々しいヤツのあとにお出しさせるおいたわしさの塊よ

※5940885
完全にオリジナルの聖杯戦争書いたらどんなの来るんだろう？
いっそ原作無しのアニメ初出しでやって貰うとか？

※5940894
パイセンは座にいけるだけの名が人理に刻まれてたからな
例外も例外過ぎてアテにならんが

始皇帝と愉快な仲間たちは敵ながらかっこいいし面白いので好きだなぁ

チートものが人気のご時世だけどやっぱり強い敵もいいよね。
仲間達で打開策考えたり単体で命懸けで勝とうしたりするのは定番とはいえやっぱり大好きな展開。

※5940883
鬼滅の刃とかまさにそんな感じでバラエティー豊富だな
ラスボスは突き抜けすぎてて一周回ってなんかすごかった

敵や怪物だから安易に排斥しないってのがFGOのテーマだと思う

※5940918
でも結局最後は殺すがデフォでしょ

※5940919
じゃあそのまま大人しく相手の為に死んでやるのか？、だったら相手を力づくで押し退けて生きるって言うのもテーマだと思うがね

※5940858
小僧との思い出を奪わないでくれ!

※5940919
殺さないという選択肢がある場合になら、選ぶんだけどね。
本編では、実質そんなパターンはまずないからね。
ツングースカのコヤンスカヤが、殺さない選択肢があった唯一の例外じゃないか。

ブレない、または精神的に成長するキャラは魅力的

>>315
自分は今の自分のままでいたい、（どんなに素晴らしいものだとしても）勝手に変えられるのは嫌だ、ってところは正直同意する
クズ云々の部分（全員が神になったらもう人を殺せなくなるから）を除けば少なくはないと思うのだが、こういう考え

>>304
プロット段階ですら「いいこと無し」だったから、多分きのことしてはもとからああいう扱いにする予定のキャラだったんじゃないかね。

※5940919
ただ単に機械的作業的に目の前の障害を始末するのと、相互理解の果に互いの主張を命をかけてぶつけ合うとでは全然意味が違うでしょ。

>>315
ある意味、自己肯定の塊。
ベリルの内面はあれだが、ベリルの考え方は同意できる。
変わるのであれば、自分から変わろうと思った時に変わればいいので、他人都合で勝手に変えられたら、その時点で自分じゃなくなるんだから。
いわゆる小さな親切余計なお世話の極端なパターンだったからね。

※5940910
ベリルなんかは虚淵が書いた方が良いキャラになりそう

※5940857
なんというか判断基準が善悪とか二元的なものでなく自分の野望や目的第一なので必要があれば敵対してても手を貸すし、信用されないことも分かってるので交渉もする
単にヤバい奴より話し合いもできる人達も多いのが個人的に好き
あと目標第一だからこそ命の燃やしどころに真摯、敵役だけど真面目な人達が多い印象

※5940885
キャスター主従が魅力的で悪役、敵役が上手いのは分かる
でも魅力的に書けるキャラクターだけ担当してほしい

オリジナルじゃなく元ネタがあるのにそれに対して弱体化、改悪要素しかなく
地の文の説明だけの良い奴設定と釣り合わない実際のダメ行動
見せ場も強さもろくに与えられないディルムッドみたいなキャラクターはもう作らんで欲しい

FGOだとアトランティスのケイローン先生が印象に残ってるなあ

魅力的な敵役がいる作品は傑作のイメージ

始皇帝の大物感と超えるべき敵感はすごかったな
人間の心と機械の鋼の正しさを併せ持つ存在
イスカンダルといい“王“を書かせたら虚淵氏の右に出る者はいないんじゃないか

※5941069
そりゃ7陣営もあるんだしSNみたいに複数ルートあるわけでもない以上
割を食う奴は出てくるのはしょうがないしそんなのは他のライターでも同じだろ

※5940850
物語の半分は敵の話だからな

※5940851
だからといって何ヵ月も敵の過去編続くのはどうかと思うけどね

※5941461
地の文の説明上｢自分の苦難より他人の心の痛みを気にかける｣という設定を書いたはずのキャラに
聖杯に頼らないと治らない大怪我をしたマスターを全く心配せず｢今世こそ忠義を全うしたいのにまた奥さんが惚れてきて困ったな〜｣とズレた自分の都合だけ心配したり、聖杯取得より自分の騎士道優先したりと説得力ない行動しかさせてないの陣営の数関係ないので…

人VS人の戦いで敵役に敵役としての魅力や人としての厚みが無いバトル物って何を楽しめばいいんだろう
思いと思いのぶつかり合いがあるから光り輝くものもあるし痛みとか苦みも生まれるわけで
例えとしてはアレだけど甘味だけじゃ舌は疲れてしまうのだ

※5941670
そんなん言い出したらSNなんて己より他人が大事の士郎が自分たちを助けるためにアーチャーやランサーが死んでも特に気にせずスルーだぞ
しかもディルムッドと違って責められもしない