【FGO】最終的にハッピーエンドが待っているのなら前日譚などはどれだけバッドエンドでもよい?
「最初からバッドエンドが決まっている作品」って読者受けメッチャむずいのよ
ジャンルがホラーかバイオレンスなら「そういう作品を期待されてる」からオッケーだが、そうじゃなかったら想像を絶するほど評価は厳しくなる。どんだけクオリティ高くてもね
ここにSNで救われるのが確定してるからと
やり切ったシリーズがあります
そう、ぶっちーのゼロですね
ぶっちーがどうしてもバッドエンドになってしまうというスランプを解決したシリーズですね
前日譚だからバッドでもヨシ。
なんだったらその前日譚からあの末路は決定づけられてはいたからな。
ぶっちーは群像劇として悲劇を起こした人、悲劇にあった人の心理も細やかに描写したからなぁ(主人公も他のキャラもどうしようもなく不完全で悲劇に終わるのが自然な物語)
きのこのメインにスポット当てる悲劇とは大分受ける印象が違うのよね
ちょくちょくお色気を入れてフォローしないとな
ある意味モルガン/Zeroというわけだしな。しかも原作者直々にだんげんした、役目を放棄した、間違った物語でもあるし。
というかね。
共感性のあるマヴの判断で大失敗しているのもポイントよね。
人と人が思いやって大失敗してる
モルガンを語り手にして最初から(部分的な描写を挟んで)バットエンド確定してますよ
なんでモルガンがこうなったのか見ていこうみたいな感じはどうだろうか...
興行収入が全てじゃないというか、悲劇って普遍的に需要あるエンタメだと思うんだけどな。現代における悲劇の不可能性みたいな話は時代と照らし合わせた創作論として無視出来ないところだけど(たぶん00年代の鬱グロバイオレンスハード路線礼讃主義のモードに対する反動としてあるオタクのコンテンツ需要のモードなんだろうなと推測するけど、そろそろこれも揺り戻し来てる気がするんだよね)
悲劇なら完璧で究極なゲッターが流行ってるしな。
なんならガンダムだってグエ虐してるし
今のガンダムは悲劇が連鎖している気がする...
グエルは立ち上がったから。それに、ここから本当の意味の戦いが始まる
前回はタヌキ虐じゃが・・あの嫁さんも言葉足らないところはやっぱりあの親父の娘やな。
アレは言葉が足りないんじゃない。母の教えが絶対ではないことを刻み付け、自分に精神依存しないように意図的に突き放してるんだ。1日3回はメールしなさいっていうミオリネがあんなこと言うって本人もそんくらいでかいダメージ受けてる
スレッタとミオリネを例えで彼氏のマザコン矯正しようとして辛辣になってる彼女として見るとあれくらい突き放さないとマザコン治らないだろうなと思う節はある。
別口でスレッタと母親は接触できるから普通に最悪手だと思うけどね。
自分はちょっと士郎の正義の味方感に近いなって思った。本人なりの考えがないわけではないけど、母の言葉があると全部塗り替えられてしまう感じがなんか見てて似てる気がした。
でも水星環境考えるとお母さんのいうこと聞かなくちゃってなるのもわかるのよ...
公式の前日譚小説読むと閉鎖環境で心を開けるのがエアリアルと母親しかいないからなしょうがないとしか言えない。ミオリネは寧ろ傍にいないといけないと思ったんだがどうなるか
この人は色々とダメなところが多かったけど挽回したから頑張って和解したから一応
富野作品で一番最悪な母親って言ったらこっちだよなとは毎回思うわ。
アノーア艦長は「八歳と~」のジョナサンの台詞がセットで語られるから解りやすいってのは分かるんだけど。
それはまだ悲劇で終わってないから…。
ガンダムは元々悲劇ものよ、初代なんて主人公の家族は生きているけど最悪の形で分かれているから
寧ろ死に別れたほうがましなくらいに
次作の主人公は目の前で両親が宇宙空間に放り投げられ死ぬ様を見る羽目に…
劇場版では変わったけどTVだと父親自分の手で落としてなかったな
理由あって育てられなかったとはいえ「こんな子に育てた覚えはありません」の母親と
酸素欠乏症で頭がイカれた父親だもんな
ガンダム無印は優しい少年だったアムロが親と断絶し、幼馴染にも彼は違うと言われ、唯一の同類を自分の手で殺してしまうってどうしようもない孤独を描いてるからね……
だからこそ最後の子供達がアムロを救い、アムロが待っててくれる人たちがいるこんな嬉しいことはないって気づく希望が輝く
型月関連は十分稼いでるから挑戦する価値もできる余地もあるのよね
ラスアンとかはそうだし
私は六章できのこは根本的にああいう形の悲劇は向いてないなと思ったからやって欲しいとは思わないけど
ルート分岐のゲームだと別ルートでは幸せだからこちらでは悲惨にする…みたいな扱いもありますネ。
>ルート分岐のゲーム
心当たりがありすぎる