【FGO】ケット・クー・ミコケルの絆礼装を紹介。それが妖精國の女王の魔術。汎人類史の魔術師たちは忘れてしまった、一番目の神秘の在り方です
昏い森の優しい雨
ケット・クー・ミコケルの絆礼装よりイラスト&解説テキストとステータスを紹介します。
- 協力してくれたマスター:ネギノトロロ氏 (Twitter)
ケット・クー・ミコケルの絆礼装のステータス
ケット・クー・ミコケル(プリテンダー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、 味方全体のBusterカード性能を10%アップ+〔祭神の怒り〕状態の味方全体のBusterカード性能を10%アップ
「昏い森の優しい雨」の解説
夏の祭りにあてられた妖精は、
自分には無理だと知りながら、
自分にはそんな資格はないと思いながら、
意を決して筆を執りました。
『起きた事を本にして、それを魔術として会得する』
それが妖精國の女王の魔術です。
汎人類史の魔術師たちは忘れてしまった、一番目の神秘の在り方です。凄いのです。
とはいえ。彼女は敬愛する女王の真似事をしたくなったのではありません。
かつて住んでいた妖精國のキャメロット。
城の書庫の奥に埋もれていた肖像画を見た時から、
ずっと夢に見続けている光景を、
拙いながらもカタチにしたかったのです。
星降るような空の下、誰も訪れない館の中で、
彼女は静かに、思い出を噛みしめるように筆を進ませ、
その本を完成させました。
「タイトルは、うん───やっぱりこれよね」
それは女王暦には記されていない、
妖精暦で起きたという多くの童話。
彼女ではない彼女が見た、ひとりの魔女の物語。
はえーよホセ