【Fate】本場インドでも二次創作があるカルナさん
自業自得な面もあったけどそれ含めても理不尽な目に合いすぎ
本人はただアルジュナと全力で戦いたいだけなのに
大元はスーリヤが原因な気がしなくもない
スーリヤはカルナにインドラに鎧渡すなと忠告したりするし最終戦でもカルナを応援したりちゃんと息子のこと愛してたっぽいんだけどね
てか一番悪いのは母親だと思うわ
捨てたのは仕方ないにしてもクルクシェートラの戦いが始まる直前に真実をカルナに言うとか間が悪すぎ
カルナにも批判されてるけど母親は結局アルジュナ達が可愛かっただけなんだよな
術の詳細知らずに呼び出した神様相手に父親と師匠人質に取られた状態でお前がママになるんだよされたらああなるわ
しかも出会ったときには敵側にいたし立場的に名乗れば処罰の状態じゃギリギリになるまで名乗れんだろう
カルナが身分バレて周りから糾弾されたときもだんまりだったからなあ
我が身かわいさに真実を言わなかったから結局カルナのことはあまり大切じゃなかったんだろう
カルナもそのことは批判してるし批判された母親はただ泣くだけだったからな
その時は気絶してなかったか?
我が身かわいさというか親子共々処罰の危険があったからそう軽率なことは出来ないだろう
実際はビーシュマ達がそんなことするとは思えないしドゥルも友人に対する情はあったから問題はなかっただろうがそんなことはクンティーには分からないし
体験クエの自信満々ぷりはちょっとおもしろかった
あれの影カルナさんかなり挑発してきたから因縁の相手だといつもと違うのかなと思ったら
5章では通常運転というかアルジュナと温度差あってちょっと残念だった
わりと平和にジナコの話してるよな
終章のやりとりすげー笑ったけどあれでアルジュナとカルナの因縁一段落というか
あれのあとで改めてやられてもなー感出てしまった
これからはアルジュナの掘り下げはカルナなしでやるってことなら
それはそれでいいか
常に神の加護を受けられることを全く疑問に思っていないようでもある
真面目に掘り下げると結構重い話で本1冊書けそうではあるな
人間であるマスターにも丁寧な対応をするとか
加護を受け入れる度量ではなく苦慮する所を見せるキャラみたいなのが
なんかあまり上手いこと表現できてないからなぁ
元の話の序盤で身分を偽ったあたりはカースト維持派にとってはふざけた罪なんだろうけど
俺等からすると同情を禁じ得ないし
元の逸話で一番の破滅の原因は多分アルジュナの奥さん(生理中)が髪掴まれて引きずり出された+服一枚に剥かれた時に罵倒したことだと思う
元の話というか、インドでもカルナを完全無欠正義の主人公にしてアルジュナ達兄弟を悪役にした二次創作的なものが出版されてベストセラーになったりもしてるしFateに限った話じゃないよ
何それ読みたい
死の征服者っていう小説
確か日本語には訳されてなくて、それについて論じた論文読んだだけなんだけど、カルナを理想化しまくってて反動で五王子はほとんど悪役のようとか書かれてる
悲劇のヒーロー牛若丸みたいなものか
元の知識がちゃんと有ってカルナ側の悪事があったことを知った上での小説だってことを忘れないように
それが人気出るんだからあっちのカルナ人気も相当高い
インドのカルナさん人気はカルナさんだから仕方がない。
本場ではカルナさんはどんなキャラが一般的なのでしょうか。
多少のキャラの差異は脳内補整で型月のカルナさんに変換すればいけるであろう。
それにカルナさん主人公というだけで読んでみたいッス。
さすがカルナさんっスネ!