【FGO】第二部で一番好きな結末はやはりミクトランという人も。テスカトリポカの最後の「時間」の話めっちゃ好きなんだけどわかりますでしょうか？

デイビットと一緒にノリノリではっちゃける姿を見て一発で好きになったよポカニキ
最初めっちゃ怖い神様かと思ってたら実はノリもいいし、戦った戦士の魂の休憩所を監理する冥界の神様だったという

「未来へと繋ぐ絶滅」ってのはアーキタイプインセプションにも繋がる要素だよなあ。

まさしく戦いの神、といった感じ。神ゆえに残酷、神ゆえに平等。

テスカトリポカのここの話は全部味わい深い
人間的ではないがきっちり筋が通った神なんだと

テスカトリポカは最後の最後でかなりユーザーからの好感度が上がったと思う。それまではなんとなくな「強くて怖いクリプターのサーヴァント」でしかなかったけど、最後の焚火のところで「なぜ自分がそれを司ることにしたのか」「なぜデイビットの地球破壊に協力したのか」「そんな彼から見たカルデアのマスターは何者なのか」が語られたことで一気に評価が逆転した感じ。
相方のデイビットも一気に解像度が上がって面白いキャラになった。

ここの時間について語るシーンは良いよね
アステカ神話の世界観を交えながら、決して無駄なんて無い、
積み重ねられたものは未来へと続く遺産となるって語り

ここまで本当に色々乗り越えてきたぐだへのエールでもあるし
共に戦ってきた英霊たちにも響く言葉

戦う者には誰であれ厳しくも平等、勝者は称え敗者には次に挑むまでの安息を与える。

正しく神と言う発言や信念が見えて良かった

勇敢に戦い、無惨に敗れ、誰からも忘れ去られる魂を迎え入れる

戦いで死んだ無名の兵士があの霧の中を彷徨って彷徨って焚き火を見つけて、最後はああやって話を聞いてくれると思うとなんかこう…涙が出ますよ

「戦いの神」であって「勝利の神」ではない、ってのがよく表れてて味わい深い。
とかく現代では「争うこと」そのものを悪く見がちだからなぁ。勿論、今世界のあちこちで起こってるような武力による侵略がいいのかっつーと駄目なんだが……

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争いも色々あるからね
力に物を言わせてやりたい放題やるのばかりじゃなく、
弱肉強食の生存競争もあるし、切磋琢磨という言葉もある

それらにしても良い面ばかりじゃなく、敗者は辛いものだが
負けたら全て終わりかと言えば、決して無意味などではないし
敗北した彼らのための安息の場所はある

神話のミクトランパが本当にそんな場所かは分からないけど
テスカトリポカという神と彼の領域をそう解釈するのは最高に好き

ミクトランの設定やディノスやポカによる語り口がおしなべて遠大かつ雄大で
それでいて世界観としてどん詰まりに至った寂莫感と最後にはそれを打ち破ろうとする清々しさも感じられて
アヴァロンルフェを抑えて一番好きな章まである

ミクトラン好きな人には、動画の「手書きFGO ミサイルキラー」を見て欲しい
ミクトラン愛に溢れてる

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これよ。英雄じゃない名もなき兵士や戦士のためにタイマンでかがり火面接は嬉しい

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前に戦った時はぐだが全力を出せなかったと知ってしょんぼりするデイビット
負けた後文句言い始めるデイビットとディスられて軽くショックを受けるテスカトリポカ
二人とも一気に可愛くなったな

テスカトリポカの評価が上がるにつれ、この戦いの神から戦士として認められるぐだってもう

ジャガーマンくらいは連鎖召喚してほしかったなと言われた時のポカニキの顔好き

アヴァロンで「これ以上はない」と思ったのに早速どっちが良いか決められないくらい良かった
もう全部好き

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トラオムの幻霊級サーヴァントたちの中にもしかしたらポカニキに出迎えてもらったことある人もいたのかな、とか想像するとロマンを感じる

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色んな創作で悪神として描かれるテスカポリトカ
きのこ氏も神話とか調べる前はそんなイメージだったらしいけど
深堀りしたらそんな単純な話ではないと気づいてシナリオ練ったらしいね

時間の話、カマソッソにも響く言葉だなと思った
ミクトランを貫いたテーマというか……あのエールで終わってくれて救われた

本当に自分に甘くないとやってられないくらい真面目な神様なんだなって。ギリシャ神話の神とかあまりにもロックすぎるんよ

「闇夜の全能神」というテスカトリポカを再解釈した結果、「敗者の止まり木」たるミクトランパを支配する者と定義しえたのは誇張抜きにFGOの白眉だと思うし、一方でシエル先生から始まるゲームオーバーコーナーという型月の歴史も感じさせられて、あらためてスゲェ幕引きだったな2部7章と思わされたな

今までは異聞帯を消滅させる側で罪悪感があった。
ミクトランはディノスだけでなく敵側であるデイビットとテスカトリポカもカルデアを肯定してくれたことが嬉しかった。
最後の異聞帯の結末として最高だったと思う。

カマソッソ曰く「現在(イマ)しか興味のない愚神」らしいけど、何度滅びが訪れようとも何が起きようが絶対に時間(みらい)は続くものって考え故に「未来や過去の為には何もしない(何もする必要がない)＝現在にしか興味がない」ってことなのかな

それもと単にどこまでもいっても人間のカマソッソと神のテスカトリポカじゃ視座が違うから、カマソッソが理解出来なかっただけなのか

カーチェイスで「さてはノリがいいな？」となり、
最後のところで「さすが神」となり、
カルデアに召喚されて戦闘に参加して銃の腕がアレと判明して「ギャップ萌えにもほどがある」となり、
バレンタインで「なんでアンタそんなに面白いんだヨォ！！？」と沼に沈んだマスターは私です。

「勝った者が正義なら負けた夢はどこに行くのか砕け散った祈りだって良く見りゃ散り際道しるべ置いてく…」

by林原めぐみ「ボクノユビサキ」

UBW25話の凛のセリフを思い出す

どうもーナウイミクトランでーす

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最近の戦争は軍事的強者が弱者をいたぶる構図なのがね…
かといって軍事的弱者は経済的・外交的には逆に強者側だったりするのが複雑さに拍車をかけてるわけで、なかなか一筋縄では解決できないのがもどかしい。