『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』第1~2話感想 綾香も愛歌お姉ちゃんも超かわええ
でも愛歌様は最初っから愛歌様だった。
桜井光さんと中原さんのタッグで読みやすくて見やすい小説になってますね。
内容も面白いし表現にも型月作品として見ても違和感がないですね。
1話掲載時には桜井光さんと中原さんのプロフィールも紹介されてました。
興味を持った人はスチームパンクシリーズなどチェックしてみては。
まず内容としては過去のものになるようですね。
愛歌がセイバーを召喚して聖杯戦争を駆け抜けるお話になりそうです。
ということは他の六騎のサーヴァントも出てくる可能性も?
ビーストが受肉するときは前回戦争のサーヴァント六騎が一緒だったので
この小説ももしかしたら本格的にプロトタイプを商品化するための土台作りなのかもしれない
などと邪推してみましたが管理人の言うことはよく外れるのであまり信用しないように。
それにしても挿絵の愛歌の笑顔の可愛さよ…
肝心の愛歌は1話の時点ではもう恋するお姉ちゃん。ときめきまくってます。
ただの乙女じゃなくて綾香のお姉ちゃんしてるじゃないか。服だって普通に着ているし!
セイバー好きすぎて、手料理を用意しちゃうとか恋の魔法とかおまじないとか誰だお前は状態。
何が一番驚いたかっていうと沙条さん家が普通に幸せな家庭に見えたことである。
まあ後のことを考えると本当に見えただけだったという・・・。
どうでもいいけど文中の愛歌と美沙夜は年が近い友達のようなものという表現を見て
中原さんがロリロリの美沙夜を描いてくださる可能性があるのではと思ったり。
フルカラーの中原さんの絵柄もよくて今後も楽しみです。
愛歌のサーヴァントであるプロトセイバーの格好はなんとZeroセイバーのスーツ姿。
いわゆるファンサービス的な計らいかもしれないですね。
それにしてもイケメンは何着ても似合うなこの王子様め。
プロトセイバーは料理を6人分を平らげるもぐもぐキャラを少し期待していた。
しかし騎士として心構えやら料理の味を褒める所が目立って全然そんな感じはしませんでした。
やはりそういうネタ属性は綾香と一緒じゃないと発揮されないと勝手に納得したり。
甘酸っぱい展開の後は聖杯戦争の話へシフトするのですが
早速ここから雰囲気が怪しくなってきます。
一言でいうと、やっぱり愛歌は最初っからラスボスじゃないか(安堵)
勝つために提示する愛歌の戦略がアレすぎてプロトセイバーの顔にも陰りが出るほど。
しおらしい愛歌お姉ちゃんもここらで終了のようです。
病みっぷり&ラスボスのオーラを発揮させる愛歌様。
聖杯戦争の戦いが始まる前に既にクライマックスみたいな。
この聖杯戦争の結末は決まっているので
そこに至るまで愛歌が何をやらかすかに焦点を当てていくことになるのでしょうか?
というわけで蒼銀のフラグメンツ面白いです。雰囲気も良い。
これから語られる物語がFateらしくなりそうなので期待。
愛歌はやっぱり愛歌だった