アニメ『Fate/stay night[UBW]』第22話感想 士郎と凛の距離の近さがまるで夫婦!セイバーの願いは「夢」となり、終わりを受け入れたその笑顔は可愛いらしく美しい
凛ちゃんの魅力に溺死せよ
22話は時臣師の墓前にも供えたいエピソード
決戦前夜、いつも通りの夜を迎える士郎たち。
戦いはギルガメッシュを倒して聖杯を破壊すれば全てが終わる。
もう二度とこない三人の夜を明るく精一杯に過ごすために士郎も料理を張り切ります。
冒頭のほうで台詞が変わってたり増えてたりするところが多少ありましたが流れは同じ。
セイバーが夢の終焉を受け入れ、遠坂家への悲願に対しても凛の反応はあっさりとしたものです。
時臣さんが聞いていたらなんと言うのやら。しかし凛ちゃんはこれで良いのだ。
士郎も言ってましたがこれが凛らしさってやつなんでしょうね。
ぶっちゃけると魔術師としてはおかしいレベルで良い人。
凛ちゃんは優秀な魔術師でありながらよくぞここまで気持ちのいい女性に成長してくれました。
エプロンが似合いすぎる士郎
食事の用意をしながら作戦会議に移りますがここでまさかの慎二の話。
前の追加シーンで一成たちが救急車で搬送されてたやつの複線が回収された形ですね
邪魔者を退去させたのは慎二の判断だったのか。根回しなど色々としたのは言峰さんだろうけども。
追加シーンといえばギルガメッシュが凛の使い魔を撃ち落してましたね。
ちなみに実はあれキャスター監視用にそのまま常駐してたやつだったりする。
どうでもいいけど宝石で出来た鳥の使い魔ってすごい高価そうである。
ぐるぐる凛ちゃん
ここに来て凛までもがぐるぐる廻るとは。亡き父上と兄弟子の技術を見事に体得しているではないか。
ただ廻るだけでなく閃いたこともありこれがギルガメッシュ攻略のきっかけとなります。
でも説明はしない。だって恥ずかしいから。
照れまくる凛ちゃんは数話ぶりだからとても癒されるしニヤニヤする。
原作では恥ずかしさからセイバーの後ろに隠れたりする凛がみれるぞー。
凛の魔力量では一度の戦いでセイバーのエクスカリバーは開放できて2回といった情報も見れる。
一回は聖杯に使うとしてもう一つ分の魔力はどうするのかという話ですが
魔力の使い道はもう凛の中で決まっている。
その方法とは士郎とパスを繋いで魔力源としてサポートに回ることである。
ただちょっと恥ずかしいので踏ん切りがつかないというか迷っているのである。
そんな凛ちゃんのところに自分から訪れて英雄王とは自分が戦うと言う士郎。
奇しくも凛ちゃんと同じ考え、だが士郎の場合は明確に作戦と手段があったわけではないのがまたねw
士郎の根拠はアーチャーに「お前が倒せ」と言われたからである。
凛の説明で士郎もようやくギルガメッシュへの有効な戦略が「無限の剣製」だと気がつくのであった。
問題は士郎が持つ魔力だけでは固有結界の展開はできないという点。
だが自己で足りなければ他所から持ってきて補うのが魔術師である。
そこで上記でも触れた凛の魔力の使い道に繋がりますよ。
やはり士郎くんは凛ちゃんがついてないとダメです。
士郎と凛の距離の近さが最高
ベッドに並んで腰掛けてナチュラルに凛に迫るとか士郎めいつの間にこれほどの成長を…。
まあ色々と分からないことが多いので士郎からすれば疑問を解消しようと頑張っているんでしょうが
既に何もかも理解している凛からすれば恥ずかしくて顔は赤くなるばかりである。
そんな士郎も服を脱げと言われたあたりから意識し始める。
下は脱がなくていいのか確認する士郎は思春期の男の子。
っていうか士郎はもっと動揺しなさいよ!
魔術刻印の移植するシーンはイメージ映像がとても綺麗でした。
そして凛の記憶を垣間見た所は詳細が分かりやすくなってます。
ここはやはり映像化における強みを生かしてますね。
凛ちゃんを惹き付けた士郎の高跳び。
高跳びは数々の女性を惹き付けていて、この時は別の人も見ていたりする。
それにしてもここだけ雰囲気やBGMといい、まるで空の境界のワンシーンのようだと思いました。
艶っぽい照れ凛
控えめに言って凛が可愛すぎて死にそうである。可愛すぎて管理人は萌え死ぬ。
枕に押された横乳もまた大変よろしい。そして始まる夫婦喧嘩ですよ。
凛の大事なものを受け取ってしまったし、男らしく責任をとって寄り添うしかないお幸せに!
時臣さんが見たら刻印の移植と愛娘に男が出来たという二重の意味ですごいショック受けそうだよね。
凛は可愛いけど、「えへへ。キス、しちゃった」が無いことか残念でもある
これは前後の会話も再現しなければならないと考えればやはり厳しかったのかもしれない
「俺は遠坂とはそういうのを抜きで触れ合いたかった」「うん。それじゃ、そういうのを抜きでしよ」
この会話はPC版の作中で士郎も言っているけどもう反則だった。
士郎が動揺しまくりの反応しまくりってのも好きな点である
セイバーの少女のような笑顔。
凛と士郎の二人の身を案じるセイバーさん、柔らかい声音と穏やかな表情、もう全てが美しい。
形は違えど彼女も答えを得たんだなーってのがこれだけのシーンで伝わる。
もはや迷いは無く、セイバーは既に自分は衛宮邸に戻ってこない覚悟を決めています。
「見知らぬ少女の話です」「かつて夢を見た」って言うセイバーがほんと切ないですね。
聖杯と化した慎二はまるでラスボスか何かのようだ。
もっと肉塊だと思ってたので、割と原型とどめているし、上半身ボディのコアになってるわで驚いた。
とりあえず、慎二なるものと名づけておこう。
次回は今までご気配遮断してたあの人の登場。
予告のセイバーの台詞からして誰なのかバレバレである。
凛ちゃん可愛いし、セイバーとの会話はしんみりする素晴らしい回だった。
それにしても管理人さん感想早すぎぃ!気合い入ってたんだな。