漫画版『Fate/stay night[HF]』第5話感想 「その日、少年は運命に出会う」のシーンは何年たっても色褪せない思い出
死にゆく士郎の命を救う凛。
これもまた何度もアニメやコミカライズされたシーン。
時臣さんの残したものが巡り巡って運命の出会いに一役買う。
命を救われた彼は赤い宝石を生涯持ち続けたというアーチャーの秘話にも関わっている。
この世に二つとない、遠坂凛の父の形見。
FGOで何個も手に入れてしまう日が来るとは夢にも思わなかったぜ。
このコミカライズでは桜のことを思い浮かべているのがわかりやすく描写しているぞ。
蘇生して目覚める前に切嗣との思い出を夢に見る士郎。
まさに他人のために使用された魔術で命を救われた士郎の現状に合致。
他人の幸福のためにこの教えを貫き続ければ滅私奉公の化身が誕生するであろう。
その滅私奉公の化身がこちらである
いつかお礼を言わなければと生涯持ち続けた彼はついにこの時それを果たしたのです。
見てくださいこのちょっと照れたような顔を。士郎さんの面影が出まくりじゃないですか。
こういうファン向けの演出で同じシーンでも見え方が変わってくる工夫に脱帽です。
命を救われた士郎さん同じ日にまた死にかけ命を救われる。
何度目だと言われても何度見てもセイバーさんは美しい。
きっとFateファンのみんなもこのシーンを生涯忘れずにいることでしょう。
最後は七騎のサーヴァントが出揃ったことを察知する妖怪の影。
HFでの聖杯戦争がついに動き出すぞ。
桜、ライダー、臓硯、ハサン、その他もろもろタスクオーナさんの本領が発揮される日も近い。
少年は何度運命に出会えばいいのだろうか―――――