漫画版『ロード・エルメロイII世の事件簿』第14話感想 剥離城アドラの事件が終わり、次なる舞台は双貌塔イゼルマへ
剥離城アドラの事件の終わり
14話で原作小説1巻の話が終わり、導入を経て小説2巻の内容にシフトしていくことになります。異端のロードと内弟子がどのような存在なのか語られるのがメインだった話から、今度はライネスの事情が見えてくる話になっていますよ。前述した事件は聖槍のことなどありましたが被害は土砂崩れとして処理されました。街中じゃないと隠蔽がしやすくて助かりますネ。事件の種明かしと法政科の暗躍
剥離城での事件は多くの魔術師が帰らぬ人となるものだった。材料となっちゃいましたからね。でもってその魔術師は時計塔に影響力がある魔術師であり、なおかつ法政科に制御できないような人物ばかりだった。ということは?汚いさすが法政科汚い。証拠は全くないんですけどネ。でも法政科の人間である化野菱理のトリックはどんどん解き明かしていくエルメロイⅡ世。証拠はないけどちゃんとⅡ世はどの部分に彼女が関わったのかしっかり理解しているのです。他の魔術師だったらこうはいかない。
グレイたん(*´Д`)ハァハァ