『ぐだぐだエース』第3話感想 ぐんしん!やっぱり上杉謙信じゃないかみんな知ってた!という流れからのランサー長尾景虎が推参
げぇー!?越後の軍神!?
「帝都聖杯奇憚回顧録 昭和戦国絵巻」からのやっぱり上杉謙信じゃねーか!色々と考察していましたがド直球が正解でした。 なおクイズは「長尾景虎」でも「上杉謙信」でもOKだそうです。果たしてネオジオミニは誰の手に。みんな気になる長尾景虎なんでランサーなのかという疑問
上杉謙信に関するざっくりしたイメージというと白頭巾。これは創作でも多い特徴。あと武器は刀剣。国宝や重要文化財としても現代に伝わっています。まあ風林火山の武田信玄はライダークラスが有力なので、いつか聖杯戦争で上杉謙信と武田信玄が戦う日(いつになるんだそれは)、そのための差別化かもしれませんネ。とりあえず景虎ちゃん本当に実装を見据えているんです?ライダーでもセイバーでもいけるけどある理由からランサーな長尾景虎
となると味方の城を救援するため敵の大軍を中央突破した逸話からでしょうかね。1559年2月、北条氏政が三万の兵を率いて佐野昌綱の居城を囲んだ。これを聞いた謙信は八千の兵を率いて救援に向かった。 城が危いと聞くと、
「総大将氏政を討ち取ったとしても、落城し城主が落命しては意味がない。後詰の任も果たせず、景虎は後の世の笑いものになる。ここは運を天に任せ、敵中突破して城中の士気を上げることこそが肝要である。」
言い放ち、鎧もつけずに30騎にも満たない手勢を引き連れ十文字槍を携えて北条軍に突撃。ついには三万の兵の目の前を静かに馬に歩かせて威風堂々城に入った。この勢いを見ていた北条軍は「夜叉羅刹とはこのことにちがいない」と恐れ、近づく者もいなかったという。そして謙信の姿を見た城兵たちの士気はあがり見事に北条軍を撃退した。なお景虎は更にそこから門を開けてこれを追撃し、北条方の首級1300余を討ったそうな。
本当に毘沙門天なのでは?というようなエピソード
この話は後に関東中に知れ渡り、長尾景虎は毘沙門天の化身であるという神話へと繋がります。
ノッブも認める強さ、軍神と呼ばれるに相応しい武将
有名な逸話も多い謙信。だから亡くなった時の逸話まで現代に知れ渡ってる。これこそがノッブの言っていた「厠で乙った」である。高血圧、動脈硬化、脳の血管が破れやすくなってた。そこでトイレで力んで死ぬとか不名誉にも程がある。上杉軍もこれが原因で勝手に自滅していくという結末。けどこういう終わり方迎える陣営はけっこう多いのじゃ。というわけで八華のランサーこと長尾景虎のお披露目でした
今後の呼び方は景虎ちゃんとかになるのであろうか。八華ちゃんの響きも結構好きだったりするのじゃぞ。沖田さんのこと考えると2019年のぐだぐだイベントもフィギュア化も実現しても驚かぬでござるよ。ⒸTYPE-MOON Ⓒkeikenti
まさか七支刀ならぬ七支槍とは・・・