漫画版『Fate/stay night[HF]』第10話感想 コミカライズでも嵐のように襲いかかる最強の敵バーサーカー!FGOのヘラクレスも関わりあるちょっとしたアレンジが光る
感想休んでたけど再開します
今月のヤングエース表紙はタスクオーナさんの描き下ろし。
姉妹二人がすごく可愛らしい。
付録のしおりは過去にヤングエースで使用した武内崇さん描き下ろしを使用したもの。
巻頭カラーで「最強の敵」のエピソードをコミカライズ
皆が一目見ただけでわかる規格外の怪物。
コミックならではのアレンジを少し加えて展開されますよ。
まるで歌うように背後の巨人に命令するイリヤ。
イリヤはぽわぽわっとした雰囲気だけどバーサーカーのは威圧感たっぷり。
Fateにおける元祖の巨人と少女っていいよね。
ド迫力のバーサーカー
巨体が宙を舞いそれを迎え撃つセイバーという流れ
可愛らしい女の子だけでなく厳つい顔をした筋骨隆々の巨人も見事に表現してます。
嵐のような大英雄の挙動は漫画でも健在だ。
さながら死の嵐に巻き込まれたセイバーは捌ききれずに押されていくばかり。
だが逃げない。士郎の逃げろという言葉を聞いてもむしろ剣をとってバーサーカーに立ち向かう。
敗れるとわかっていてもセイバーはサーヴァントの責務を果たそうとする。
みすみす士郎を死なせるわけにはいかないと。動ける限りは狂戦士にくらいつく。
イリヤがバーサーカーの真名を明かした時にヘラクレスの生前の姿が1コマ描かれてました。
FGOでも再臨すると見られるあの姿ですね。
原作より時を得てこういうアレンジが見られるのだからコミカライズは面白い。
ちなみにタスクオーナさんヘラクレスをFGOでお迎えしたようですよ。
>タスクオーナさん「バーサーカーを描いてたらFGOでヘラクレスを引けました」
やはり描けば出る教は最優。
このままではセイバーがやられてしまう。
でも士郎にはバーサーカーを倒すことなどできないのは痛いほどわかっている。
ならば見捨てることはできないセイバーだけでも助けなければならないと駆け出した。してしまった。
結果がこの暴風のような剣で腹を持ってかれて胸から下を無くしてしまった士郎である。
終わってみるとイリヤはこれのおかげで見逃してくれたし誰も欠けずに生き残ってみせた。
いやホントによく生きてたなって思いますよね。
引きの煽り文は「士郎死す!?」ですが安心してください生きてますよ(ファンは知ってるよ)
というわけで「最強の敵」でした。
ここまで共通ルートをメインとした進行なので桜の出番が無いなんて話もいくつかあった。
でもそろそろ本格的にルート分岐となるので目が離せませんよ桜ファンのみなさん。
やっぱりバサクレスの筋肉は最高!抱いて!