『Fate/Koha-Ace 帝都聖杯奇憚』第12話感想 「誠」の一字を掲げる隊旗のもと新選組見参!沖田総司の最終決戦を共に駆け抜ける
織田信長と沖田総司がついに激突。
連載前に明かされた帝都聖杯奇憚の設定や展開にこれはありましたがついにここまで来ました。
最終決戦ということもあって前回で全裸になったノッブもお気に入りの勝負服で挑む。
この勝負に買ったほうが聖杯を掴むという文字通りの大一番。
ノッブを全裸にまで追い込んだ坂本さんは退場してしまったが秋葉様の息はまだある状態。
秋葉様を人質に聖杯と交換することもできるノッブだがあえてそれをせずに受けて立つのだ。
どっかの人斬りとはやることが違うぜ。
対して前回で人質作戦をとった上に約束を反故にしてまで勝ちに行ってたアサシン。
逆にボコボコにされた人斬りは一撃で仕留められていた。アサシン退場。
キャスターも仕留められてたけど「手ごたえが妙」という老師の発言からするとたぶん生きてる。
とにかく一番の懸念であるカレンが無事で良かったのだ。
シエル先輩も出てきたしこちらは大丈夫だろう。
キャスターの存在とニセ総統が暴走しないか気になるけどネ。
相性ゲーで有利な沖田さん(FGOのクラス相性の話ではない)
加えて坂本さんとの激闘の疲労があるノッブはあと一歩でも踏み込まれたらやられかねない。
ノッブはそうなる前に宝具を叩き込もうとするも判断は沖田さんのほうが早かった。
令呪を2画使ったブースト縮地による三段突きが炸裂!…しなかった。
ここ一番で邪魔をする病弱スキル。
あらゆる行動においていつ爆発するのかわからないリスク。それがこのスキルなのである。
沖田さんはまた大事な時に剣も握れなくなり、戦えなくなろうとしている。
生前と同じ運命を辿ろうとする沖田さんだがこれだけは譲れないとすることがあった。
最後まで「誠」の一字と共にあること
掲げる旗は沖田さんの宝具。新選組の隊長格は皆が持っているものである。
枠外でわかりやすく解説されてますが「征服王の型落ち宝具」という話。
要は新撰組を召喚する効果があるのだ。
いざ、誠の旗のもとに新選組見参!
実は当の沖田さんもまさか新撰組としてまた戦えると思わなかったと驚いている。
今こそ最期の時までみんなと一緒に戦い続けるという悲願を叶えるときが来た。
土方さんっぽい人の装いがこれなのは戊辰戦争の最後の戦場が最盛期ということか。
あまりにも熱い展開を見せて次号へ続く。
コハエースのコーナーが無くなっているのも気にならない。いや、やっぱ気になる。
帝都聖杯奇憚の終わりも近そうですが、その後はいつものコハエースの連載が続くと信じてます。
コレホントにコハエースなんですよね?