『ぐだぐだエースRE』第9話「武州バラガキラプソディ」感想 暴れん坊なヤング土方さんと、おっかねえヤング沖田さんのファーストコンタクト
土方歳三がまだ若かった頃
すっごいヤンチャな感じが出ている土方歳三。勝つためならなんでもやるバラガキ。まったく手のつけられねえヤバイやつ。気に入らなければ奉公先の番頭ですらぶん殴るぜ!ちなみに諸説あるそうですが女性関係でも揉め事を起こしてたそうな。強くなければ武士とは言えねぇ
そういう考えで喧嘩では負けなし。なんなら道場でもだれも土方歳三に勝てない。土方さんが強いのもあるけど、それまでの相手が弱すぎたせいもあるのダナ。最後に立ってるのは俺だ。この世に怖いものなんて何もねえ。そんな考えも…終わりを告げる時がやってくる
鼻っ柱と腕の骨とアバラを何本か折られた土方歳三
何が起きたかわからない土方歳三。それだけ実力差のある戦いということか。そしてそんな土方歳三に沖田さんは「さぁやりましょうよ」…こわいよ沖田さん!もう勝負ついてるから!ですよねえ土方さん普通ならもう終わりですよね?土方歳三「ここは退がっちゃならねえトコだ」
沖田さんもおかしいけど土方さんも普通じゃない人だったでござる。そういうわけで何度もボコボコにされては立ち上がり、ボコボコにされては立ち上がるを繰り返す。ちょっとノッブもやりすぎじゃろって言うくらいである。容赦ないな沖田さん!倒れない土方さんもおかしいよ!あまりにおかしさに沖田さんも笑う
人をボコボコにして笑うとかやべー奴である。土方さんにこいつはやべー奴認定されても仕方ない。だが結局は土方さんは負けを最後まで認めなかった。負けてない…俺の勝ちだ!
1話まるまる使ったバラガキの負け惜しみ
負け惜しみとは言うが、貫き通せば大したものである。土方さんは弱いわりにしぶとさには定評があるとは沖田さんの言葉。この時のことは沖田さんもよく覚えてるってのとこ良かったです。>ヤング沖田
>というか別に死ぬまでヤングなんで
さらっとブラックジョークはやめるでござるよ。
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人をボコボコにして笑うサーヴァントは割りといそう。