【Fate】例えば聖杯戦争の魅力と物語の作りやすさ。あなたがこれ良いな…と思う、型月ならではのシステム(設定)って何がありますか？

小川マンションの設定は好き
使いやすいかどうかは別だけど

サーヴァントシステムの設定だけで無限にキャラ造り出せるのが強すぎる。

宝具の真名解放という設定が必殺技の名前を叫ぶ必然性を生んでいてとても好き。やっぱり必殺技は叫んでこそなんだわ。

英霊、聖杯戦争、令呪、魔法、魔術etc 型月にはほんとよくここまで綿密な設定作れるよなって毎回感服してしまう。しかもどれも広げやすいから2次創作もしやすいし奈須先生天才だわ

直死の魔眼はチートオブチートな一方で、「あれば無双できる」訳ではない、むしろ足枷もいっぱいある、というのはよく考えられてると思う。

抑止の後押し
ご都合ゴリ押せる便利設定

対魔力。これのおかげで魔術師ベースの世界観でサーヴァントが白兵戦できる。よく思いついたなと思うよマジで。

英霊の一側面を切り出すという仕様上、同じ英霊でも召喚されるサーヴァントのクラスや使える宝具、果ては本人の性格も違ってくるところかな

※5832093
幻霊の設定が出たから本当にしょうもないキャラでも鯖に出来るようにもなったのよな。

テクスチャは自分もなるほどと思ったわ
型月に限らず複数の神話が出てくる創作物だと神代の歴史とかどうなってんのって疑問は出てくるから

傷んだ赤色やゼルレッチなどの世界観のクロスオーバーで便利なレギュラーキャラがいる点かな(独学で習得したベクトル操作の魔術で傷んだ赤色の攻撃を反射しながら)

>>420
なんなら解析だけでもめちゃ便利

・同じ英霊から様々な側面のサーヴァントがつくれる
・召喚時に細工を加えて特殊なサーヴァントがつくれる
・かつて敵対したサーヴァントと別な機会では共闘できる

このあたりがパッと思い付くサーヴァントシステムのよさだと思う
普通に蘇生させるよりも自由度が高いんだよね

なんといってもステータスとスキルと宝具でしょう！
RPGの設定とノベルのストーリーがハマるハマる

神秘は有限の資源ってのはめっちゃうまいよな
「なんでこんな便利な技術が表社会に出ないの？」って現代ファンタジーでよくある疑問の答えは色々あるけど、「利権を守るため」ほど納得できるものはない

夢があるよね、英霊召喚
あの英雄と一緒に戦いたいを叶えてくれる
しかも聖杯戦争では色んな神話、色んな時代の英霊達が登場して、夢のバトルが見られるという

色々ありすぎてわからない部分がある＆変更もあるから難しいと思う自分は理解力と読解力が終わっているのか

英霊って概念はfate前からあるけどやっぱカッコいいよなぁ…過去の英雄召喚とか最高に上がるやん

魔術刻印をはじめとする魔術師まわりの設定がすごいなって思う。古い＝強いの理屈がすごく分かりやすいし、強者も弱者も出しやすそう。
英霊召喚システムは魅力的だけど、名前と有名な武器みたいな良いとこだけ借りてきても説得力ある描写にはならんというか、時代背景とか原典の解釈まで含めた描写があtあってこそで、はたから見るほど使い勝手良いもんでもなさそうだなって印象。

※5832105
お前はどこぞの学園都市第一位か？

英霊召喚の設定はマジで天才だと思う。
キャラクターの設定を一から考えなくてもベースとなる人物がいるし、必殺技もある程度指定できる。何ならオリキャラもあり。
ただ、中途半端な知識だとその道に通じた人物に指摘を受ける。
だからこそstay nightでは日本の偉人をそのままでは出さなかったんだろうけど

神秘の秘匿とか
新しい神秘と古い神秘の関係
魔法と魔術の概念はめっちゃ好き

知名度補正かな
逸話が有名すぎて手の内を知られていても、知名度で補正かかるならその分のマイナス埋めくらいはできる

※5832093
基本マスターとのペアってのもドラマ作りやすいよな

サーヴァントはあくまでオリジナルの英雄を再現した影である
というのは作品ごとに言動や性格が微妙に違っても問題なくて便利だなと思うわ

※5832111
わからなくて／難しくていいじゃないか
この先いくらでもなるほど！が味わえるんだからさ

※5832093
必殺技が伝承の具現化ってのが差別化になる。

研鑽で手に入れた心眼が真で、才能で獲得したものが偽なの好き

聖杯戦争のシステムは色々妄想出来て楽しいな
最近はいっぱいキャラ居るんで普通に七騎でやるのは物足りなく感じるが、普通の人間はそんな大量のキャラ動かすシナリオは書けないからな…

サーヴァントが過去の偉人本人じゃなくて英霊という新しい存在であり、使い魔レベルまで格を下げた存在って設定
矛盾する説両立されられるし、既存の設定が否定されてもしれっと更新できるし、サーヴァントの評価が偉人の評価に関係ないという
シナリオ作る側に余りにも便利な設定

※5832107
完全同一世界が舞台で過去に退去していてもまた同キャラをだせるかもしれないってのはいいよね
これが生身の人間だとそうはいかんし

英霊召喚の別側面設定は膨大にある伝説伝承の解釈で好きな所をピックアップ出来るようになる便利なシステムだと思う

英霊の一側面と似たような事だけど「厳密に言うと英雄本人ではない」も良い味になってると思う
そのストーリー限りで「【この俺】はお前の味方をする」みたいなことが出来る点ね

※5832105
たわけ(木原神拳)

栄光ある生け贄とか、文化によっては
終わりが絶頂期とイコールな英霊も居そうよね

昔言ってたのと違う！ということに寛容になれるきのこラック

……は冗談として、神秘の秘匿(希釈)と魔術師の目的意識（根源到達）はどこまで「型月ならでは」かは別として
魔術が現代にあるけど認知されていない、ということに上手く説得力を持たせていると思う

※5832093
ソシャゲとも相性いいよねとfgoやって思った

基本的に召喚したサーヴァントがその都度別人という設定好き
これのおかげで新しい舞台に新しい人間関係、新しい物語が広がりやすい

二次創作やってたが、起源まわりの設定は結構便利で重宝する
キャラクターとして、行動理念とかのブレない指針を設定出来ると動かしやすいのよな
ああいうキャラやりたいって起源を軸に設定を肉付けしていくのも面白いし

サーヴァントの強さがマスターの性能で左右されるところ

これのおかげで強力なサーヴァントをへっぽこマスターと組ませて苦戦させたりできるし、
同格のサーヴァントを対決させた時の勝負の決め手にマスターの差を持ってこれる

聖杯戦争の花形はサーヴァントだけど、主役はマスターなところが好き

「その英霊の側面のひとつ」「（その世界の）史実に基づく鯖」「人の理想が強く反映された鯖」辺りで同じキャラでも作品ごとにある程度幅を持たせられるし
逆にそれでも変わらない部分でキャラの本質を描くこともできる
本当に便利すぎる

各地の神話伝承ごちゃ混ぜにし勝ちなジャパンカルチャーにとって、テクスチャの概念は整合性の観点からすごい便利だと思う。

あとは聖杯戦争のシステムはもちろん、亜種聖杯戦争ってのも二次創作しやすい発明として便利じゃない？
「本来は7騎だが今回はイレギュラーで……」ってしておけば、短編向けの少数召喚も大作向けの大規模召喚も展開としてはあり得なくはないのが強い。

別側面（オルタナティブ）、いいよね。

大体全部解決してくれる抑止力かな。

これだけで人類の生存はほぼ確定するし、何出しても何とかなる

編纂・剪定事象も含めて未来という概念において
不完全だからこそ強く、完全に見定めてしまうと逆に弱みともなりえるという設定…
というかきのこの美学は好きだなぁ

型月の世界観で唸らされたのは、なんといっても「概念武装」の設定だなあ。

信仰（共同幻想）の強さで、その道具の性質や効果が決まるというのは、初めて聞いた時は「そ、そうきたかぁ〜っ！」ってなった。
型月世界のオカルト的なものに対するスタンス、「神秘」というものの定義には、本当に素直に感心させられた。

オカルト的なものの矛盾点や屁理屈を、まるっと許容した上で、矛盾点や屁理屈を残したまま整合性を担保できてしまうという。
これほど伝奇物に向いた設定はそうそうないかと。

世界観の作り方が本当に好き。
月姫やFate/stay nightでとんでもない出来事が起きても、あくまでも大きな世界の一つの町での出来事でしかなくて。その作品で強い奴でもTYPE-MOON世界にはもっととんでもない存在が居て果てしないのが良い。
裏ボスとか設定上だけのトンデモ存在が好きなので、魔法使いや死従二十七祖、アリストテレスとか好物すぎる。

※5832093
神話民話や歴史を使った二次創作キャラ使えるからな
オリジナルの月姫一本だったら型月はエロゲメーカーとして消えていったと思う

※5832154
剪定や編纂ってきのこのもつ創作論を物語の設定に落とし込んだんだろうなぁってイメージはあるねー

有名作品の設定のオマージュが上手い
型月オリジナルと思い込んでる人もいるけど

やっぱ通常7騎が考えるの楽しいかな
EXクラスは例外1騎ならいいけど連打すると制限がなくなって逆に創造性を削ぐ気がする

オルタナティブやね
召喚された英霊が自覚を持ったまま変異てのはなかなかないよ

※5832160

まあ、創作は過去の作品の影響を受けながら発展していくものだからね。
完全オリジナルなんてものは、それこそ神話の初期とかになってしまうだろう。
全ては、なにかのオマージュのオマージュのオマージュの……って感じである。

※5832107未来の英霊も呼べるってのはホント素晴らしいエミヤは当然ながらどんな時代を舞台にしても良いしオリジナル英霊をゴリ押しで出せたり自由度が高い

クラスの概念がマジ神だと思う
これで同じ英霊でもいくらでも別バージョンを作れるし

ヴラド三世みたいに、王としての側面、戦士としての側面といった具合に一粒で二度おいしいみたいなのできるのもいいよね
アルトリア？　一粒で10度くらいおいしいよね。

※5832127
あとそういう意味だと与太話や今では変わってしまった既存の解釈も
言ってしまえば型月時空では信じられてたものということで使えるのは
サーヴァントの設定に多様性を生み出せる話だよね

※5832111
まだきのこの頭の中にしかない辻褄だってあるだろうからね
完全に理解している人はでもにっしょんにもいない、ノッブですら無理

魔力供給だからという言い訳から生まれる数多のロマンスに心からありがとう

※5832093
SN本編みたいなバトルロワイヤルから、EXTRAみたいな個人戦、Apoのチーム戦、FGOの大規模戦闘みたいに使い分けて、かつサーヴァントとマスターの組み合わせをあれこれ考えれば、例え新キャラを出さず既存キャラだけでも無限に話を作れるのがやばい。

霊長（人類）の信仰（共同幻想）が世界の在り方に影響を及ぼして、その影響を受けて形作られた世界を生きることで更に霊長の抱く認識が変わっていき、その認識により世界がまた……。

はてさて。
鶏が先か、卵が先か。

この相互干渉を根底においた世界観の包容力はマジで素晴らしい。

※5832111無理に分かる必要はない、きのこの凄いところはこんなに複雑で大量の設定を作ってるにも関わらず主人公の人生観やキャラどうしの関係や心情の変化を緻密で丁寧に書く事を重視している所どんなに英霊同士のバトルが派手でもfateの主題はマスターとサーヴァントの出会いと別れなんだよね

※5832105
魔術はベクトル変換はよくわからない結果になるよ?

※5832108
ボドゲとかTRPGに書き方の基盤を転用して遊べそうなのがね?

※5832127
このあたりはあんまりにも創作に便利すぎて、「作者が好き勝手に作りたい話に持っていってる」みたいな評価も付いてきがちな気がする。
しかしこんだけ便利かつ整合性のある設定を産み出している時点で大勝利よ

自分が書きたい小説の世界設定の基盤に神座・禁書・型月の三要素がある。三要素の中でも基盤の半分を占めているのが型月だ。

※5832168

サーヴァントのクラスルールは面白いよね。
普通、クラスとかって資格なんだけど、サーヴァントにおいては制限に近いという。

極端に言うと、たとえばセイバーは「剣“が使える”状態」ではなくて「剣“しか使えない”状態」という。

でも、この制限があるからこそ、バリエーションの豊富さにつながるんだよなあ。

名無しの森かな。色々あって面白い。後はアインナッシュ。アレは事件簿を見てなんか色々な可能性が見えた

※5832171
ツイッターでよく型月考察してる界隈ですら最初にSWが出された時にきのこ濃度が濃すぎてパンクしかけてたな

※5832111

そんなに難しく考える必要はないと思うよ。
型月の設定は、あくまでも「物語を面白くするための道具」でしかないから、物語が楽しめるなら、それで構わないって類だし。

悲しいかな、特にアマチュア作品には多いけど、「物語のための設定」が逆転して「設定のための物語」になっちゃったり。

設定をガタガタにしすぎて何でもありにしたところがいいな。
後付け、造語解説、矛盾と何でもありだ。

※5832096
身体能力なきゃ宝の持ち腐れ

＞サーヴァント
魔力で再構成された存在とエネルギー問題ｘクラスと得意分野ｘ維持であり作戦担当のパートナーなど。
色々な作品で何かしら出て来た要素だけど、それらの組み合わせが上手いよね。

現代における魔術のポジションが絶妙で妄想がやたら捗る

※5832188
「物語のための設定」が逆転して「設定のための物語」になっちゃったり。

これは大御所でもやらかすからな。
ジャンプのヒット作家の二作目打ちきりでよく見るやつ。

※5832182
中二病病原欲張りセット
クロスオーバーは止めえ そのセットは8割破綻する

※5832188
なにがなんでも変えない人もいるかもしれないけど、きのこってその場である程度はアドリブして変更しても後で帳尻あわせるようにするってタイプのTRPGのマスターっぽいんだよね
まぁそれでもなんでも変えるってわけでなく変えない部分もあって後々に派生で演出増えた部分のも以前の作品を出す機会があればそこで帳尻あわせて描写とかマシマシにしてくるけど

過去は現在から遡って作られる、って設定はすごい発想だと思った。

>>423

コレ。神話を扱う作品は数あれど、どうあっても矛盾にぶち当たって現実に引き戻されてしまう
矛盾を前提とした設定は膝を打ったわ

無辜の怪物という概念はある意味サーヴァント以上に応用性がある発明だと思う。

※5832100

ガンダムにおけるミノフスキー粒子だな
『いやロボで殴り合いせんでも宇宙戦艦がミサイル打てば勝てるやん』を潰した

※5832118
別離描きやすいのは物語作る上でめっちゃ強いわ。
通常の作品だとメインキャラの死別はイベントとして強いけどネイムドは中々殺せないしやりすぎてもマンネリ。
鯖だと既に死人だから消滅しても座に還るだけで適度に悲しすぎず、でもやっぱり悲しい感動に持っていける絶妙な立ち位置

※5832095

SNがヒットしなけりゃこんだけ膨大な設定が奈須の引き出しの中に仕舞われる事になったんだから、一作にかけるエネルギーの凄さに恐れ入る

サーヴァントシステムは宝具とかクラスとかの設定が本当に妄想しがいあり過ぎる
逆に他のソシャゲなんかは外部コラボの時とか何すんの？って思ってしまうわ
サーヴァントほど「この人物がこの作品に登場したら？」って話がワクワクするフォーマット持ってる作品無いでしょ

※5832178
「落下制御は魔術の初歩」っての、結果に対するアプローチの方向性を見極める意味もあるのかなと思った。モノなり人体なりを衝撃を緩和して着地させるという”結果”をいかなる手段を想像したか、でベクトル制御はその一例

※5832188

『しばらくFateは作らないと言ったな、アレはウソだ』
『ラスボスを倒したらどうなるだって？　知らんのか、次のラスボスが出てくる』

こういったきのこのいい意味でのライブ感とか思い切りの良さがストーリーにメリハリを持たせてるんだと思う

※5832188
設定のための物語もあっていいと思うんです。需要と供給がすれ違って事故ることがないような売り出し方は大事だけど。
例えば、もともと架空世界の設定を作り込んで遊んでいた所から派生してその世界を説明するような形の異世界転生小説が作られ、書籍化して市販されるに至った作品があります。

ジナコさんの記憶を座に持ち帰って次に召喚されたときにけっこうジナコさんのこと喋るカルナさんみたいなのも良いし、蒼銀の記憶を持ち帰らず今この瞬間の自分のものにした静謐みたいなのも良いよね
あと特異点や異聞帯を共に駆け抜けた鯖はソコにしか居なくて、後々カルデアで召喚できても「初めまして」なのも切ないけど好き

※5832093
元は一人でも側面を切り分けることで何人のサーヴァントを生み出せるというのも強い。
なんなら、マスターが違う、呼ばれた状況が違う、等々でいくらでもバージョンの違うサーヴァントを呼べる…すべて、そのたびに別人だから。

※5832252
その人が言いたいことって、設定を説明するための物語になる作品ってことでしょ？
あなたが言ってるのは、その設定を活かして物語を作った作品だと思う

能力バトルモノ、デスゲームやバトルロワイヤル、歴史上の人物による異種戦闘…この辺は今では珍しくないほど流行ってるけど、その上で強みになるのはやっぱりバディ要素が大前提ってところかなって
ダブル主人公とか敵がコンビみたいのは良くあるけど、敵も味方もバディ前提で各陣営の相棒とのアレコレがストーリーを盛り上げるって要素は絶対的に強み

きのこが率先して頭のネジを外しているところ
中華異聞帯で祈りが生まれてまず最初に呼ばれたのがUMAでもいい

※5832209
特にソシャゲだとプレイアブルにするキャラは最終的に仲間に入る仕様上
話の流れ的にどう見てもここで死んでるだろor
死んだ方が綺麗にまとまるでしょってシーンで殺せなくて
あ、実装するために殺さなかったんだろうな…って察することも往々にしてあるからね

その点Fateのサーヴァントシステムは言及してる通りプレイアブルでも容赦なく殺せるけど
カルデアに再召喚(実装)された鯖は記憶を持ってなかったり
例え記憶を持っていても完全な同一存在じゃないから
その消えていった鯖の劇的な死が軽くなることもないという

※5832188
何なら冬木の聖杯戦争関連の設定もあんまり機能しているとは言い難いしね(特にアサシン関連)
意味はあるんだけど初手からアサ次郎とかいう例外の中の例外出されるから何が例外なのかわからなくなる

あんまり冬木の設定に従い過ぎるとアサシンやらバーサーカーやら和鯖やら増やさないし仕方ないね

※5832096
これは志貴のほうだけど、
使いすぎると脳にもダメージ行くってのが、物語的には足枷になってるし
厨二心的には、自らの能力にダメージを負いながらも戦う姿かっけー！ってなるしで
めちゃくちゃいい設定だと思った

召喚されたサーヴァントは聖杯からその時代の知識を得る、って設定
マスターがその時代についてレクチャーすることなく、サーヴァントがすんなりと現代に慣れることができるのはすごいと思う
メタ的だとそういう描写を省けるって感じか

ギャグ的なノリでピンポイントな知識を知ってても別にいいのは便利な設定だと思う

マスターはサーヴァントの過去を夢で見ることがある、って設定

マスターが召喚したサーヴァントの過去についてもっと知りたい、と思ったときに
文献や史実からそれを知るのは客観的過ぎて無粋な気がするし
サーヴァントに直接問うのもデリカシーが無い気がする

そこのところを「夢で見る」のはなかなかロマンティックだと思うんだわ

英霊の逸話の取り扱いが自由な所も良いね。
それは明らかに後世の創作だろ的な設定でも広く知れ渡ったから、生前は無かった能力があっても良い、というのは変に理屈付けなくても良い上手い設定だと思った。

味方としての頼もしさ、敵としての手強さを
裏切り・洗脳・悪堕ちとかをせずに描けるのも好き
ストレートに敵対していいんだ、ってなる

シリーズ第1作のキャラを出さなくても続編や派生作品が作れるってのは強みだよね

新作の度に主人公が変わるけどシリーズとしては続いてるって点では
遊戯王、プリキュア、ポケモン（原作ゲーム）にも似てると思う

※5832094
人理保証結社カルデア…これはその構成員の戦いと日常の記録である

※5832169
我が王の宝具や馬はいっぱい出てきたけどだいたい魔改造されてたり詳細明かしてくれないのは残念なような夢が守られたような複雑さ

※5832164
そうなんだけど型月起源を力説する人とかパクリと大声出す人はちょっとなぁ

英霊をいくらでも呼び出せること
オルタもそうだし、李書文のような青年期・老年期など

サーヴァント召喚も厨二心を擽る良いシステム。　　それと、「あの英雄が何で負けるんだ！」→（解答例）マスターが原因って理由も用意できる。
　　

サリエリはアマデウス殺しの風評被害でアヴェンジャーとして召喚されるけど、例えばアレは風評被害で本当は殺していなかったと世界中に伝播して認知が置き換わったらアヴェンジャーとしての召喚は出来なくなるのかな
それとも座に刻まれた時点で変えようが無い？

今のサリエリ先生は来なくなるかもしれないが
アマデウスを◯した灰色の男はもう成立してるからエドモンみたいにそういう概念としてアヴェンジャーの何者かが来るだけじゃない？

※5832093
なんなら初手でエミヤ(オリジナル英霊)、アルトリア(女体化)、ライダーさん(化け物でも可)、小次郎(本人じゃない)と出してるので、自由度高く考えられるのもいいよね

二十七祖の原理血戒とかいうカッコ良さしかない設定いいよな！
城の設定とかも良いし、月姫世界もどんどん広がってほしい、、、
あと、紅赤朱が尋常じゃないぐらいカッコよくてすこ