【FGO】名君でも命に限りがありその後を継いだ人たちも大変である

名君とはちょっと違うが「次代以降に苦労させない」という意味で凄かったのがナイチンゲール

カリギュラも名君「だった」のだ･････。

偉業を残してないし知名度も低いけど在位中に戦争とか内乱とかの問題が少なかった王様とか皇帝とか将軍が実は名君なんじゃないかと最近は思うようになった

欠地王も、先代のお兄ちゃんがお金使いすぎちゃったからねぇ…。
何に使ったって？十字軍の遠征用のお金よ？決してアーサー王グッズを集めまくったわけじゃないし、ロックに目覚めたわけでもないよ！

強大すぎて残された奴らの争いが起こる場合もあるし（イスカンダルのディアドコイ戦争やら）、
若い頃は理性的で素晴らしい采配出来たけど老いてやべえ感じになったせいで争いが起こる場合もあるし（秀吉、フィン・マックール、朕、ナポレオンやら）

どちらにせよ大変なのであるッ！

武田勝頼はなぁ…
武田の通字の「信」じゃなく、諏訪の通字の「頼」が入ってる時点で、当人的にも周囲的にも諏訪家の人間って立ち位置だったぽいのでな…
兄たちが死んだり、病で無理だったから仕方なく任された感が…

※5948423
歴史作家「う～ん、面白味がないな。暗君にして腐敗してたことにしとくか」

勝頼は信長のシェフでかなりクローズアップされてて嬉しかった。

うろ覚えだけど、銀英伝でもいくら名君がいたとてそれは永遠ではない、的なヤン・ウェンリーのセリフがあったような……

壱与ちゃんも苦労してたみたいね
自分の代で終わりだと特に後ろめたい気分になりそう

名君の末路は、たいてい勤勉さか人の良さのどちらかのせいで肉体的過労か精神的過労かあるいはその両方で早死にする。
それでも長生きできた名君は老いて暴君になる。

まぁ超人がブラック労働でぶん回す前提で仕事してガッタガタになったり、戦争に強けりゃ大抵のことは許されるので負債を残したり、名君と呼ばれるからこそ後が苦労するよね

ヘリオガバルス辺りとかに比べればネロちゃまなんかまだマシよ…ローマの暴君ってなんであんなにクレイジーな人ばかりなんだろうか…

※5948427

武田勝頼は名君になれる素質はあったけど、それを台無しにした原因を突き詰めると「織田信長がいたせい」に集約されるというのが、とある信長が主役の漫画の結論でした。

>>62
ムワタリ2世「息子よ、ラムセス2世が健在のうちエジプトを攻めてはならぬ」
ムルシリ2世「息子よ、ラムセス2世が健在のうちエジプトを攻めてはならぬ」
ハットゥシリ3世「息子よ、ラムセス2世が健在のうちエジプトを攻めてはならぬ」
トゥドゥハリヤ4 世「息子よ、ラムセス2世が健在のうちエジプトを攻めてはならぬ」
シュッピルリウマ2世「とうとうくたばったか…」

そうこうしているうち、シュッピルリウマの代でヒッタイト帝国は滅亡するのだった

ハンニバル・バルカは戦も内政も超すごい(語彙崩壊)

真田のお兄ちゃんはすごかったね
あと伊達のところにいた鬼庭さんなんか生まれる前や亡くなった後にもまだいきていたし

※5948423

まあそういうのはたいてい統治システムが完成しているから。
あえて言うなら「何も余計なことをしない」ことで名君になれた。

日本の名君と言えば、大老・保科正之。
徳川吉宗はその治世の大半を保科正之に倣ったという。

イスラム系はまず魔術の類がアラーへの冒涜とされてる時点で
基本呼ばれても来てくれなそうなのよね

秀忠「親父と息子のせいで影が薄いです」
義時「去年の大河のせいで悪の面が強くなりました」
氏真「なりたいものの適正がなかったです」
勝頼「親父のせいです」
秀頼「家康のせいです」
信康「妻が信長にチクったせいです」

※5948441当時の平均年齢考えるとマジでオジマン王の化け物っぷりよ…

暗君と言って思いつくのは個人的にはニコライ二世
自分の危機感の無さのせいで妻子巻き込んで悲惨な死に方したのにそのおかげで美化されてる人
聖人認定されてるおかげで名誉を傷つけるような映画が公開されたらキリスト教徒が暴動起こしたとかなんとか…

>>114
クレオパトラといいマイケルといい慶喜といい長かった時代が終わるときが自分のときに来るという共通点
イス取りゲームに近いような

※5948421
看護師として有名だけど、実質医療改革者だよな
医者でも彼女を上回る功績の持ち主なんてほぼいないよ

結局のところ統治者の能力に依存しない政治体制を作らなきゃ立ち行かなくなるんだよね。
その為の民主化だったんだけど…。

※5948457
この方がいなかったらいまの自分がいなかったよ

ギルガメッシュ「たわけ！名君といば我であろう！！」

※5948449
氏真はこの中だとまだましだし長生きしたじゃないですかー。義時はルルーシュみたいでしたね
さて信康は大河でどうなるんだか

※5948460どちらかと言うと暴君側では？

※5948460
あんたもエルキドゥと殴り合いしてやっと名君になったパターンやんけ。

信長と龍馬とイスカンダルって老醜を晒さなかったってポイント大きいよね
ラインハルトと同じ仕組み

尊氏「そうだ、自害しよう！（ｻｸｯ」

ここで最近話題の足利尊氏さんを一つまみ。
２００年以上続いた室町時代の初代やぞ、名君に間違いない。

※5948455

徳川慶喜の場合はむしろ宿命だな。
尊皇思想の総本家に生まれたというのに、本来なら将軍になれる家柄ではなかったのに（水戸家は本来御三家ではなかった）、将軍になってしまったことがあまりに数奇な運命だった。
徳川将軍を終わらせるのにこれ以上相応しい人物はいないというぐらいの人物だった。

リアルチート名君のピョートル大帝とか面白そうなんだけどなぁ、超怪力なのに手先が器用で趣味は「部下の虫歯を抜く」事

立地ゆえ専制国家ゆえだけど、古代エジプトは2500年に渡って繁栄したから凄い、イスカンダルの「救うばかりで導くことをしなかった」という台詞も、のちのディアドコイ戦争を考えれば似たり寄ったり、、、

先代が優秀だと後継ぎは大体苦労するイメージ
自分以外から先代と比較され、本人の才や努力が認めてくれない
後、早死したり病気になったり運が悪かったりする

※5948458
システムが完成して統治者に依存しない仕組みができると、今度は時代の流れに固定化したシステムが追いつかなくなって、新しい優秀なリーダーがシステムを破壊して台頭する
基本は延々とこの繰り返しなのよね

※5948423
一見少なくても水面下で火種が形成されて次代で暴発ってケースもあるから油断できなかったりする

※5948470
造船技術を直接習いに行くのは本当によくわからん。

※5948469
IFで江戸幕府が続いてたら…ってよく言われるけど、黒船来航以降は
・将軍や徳川家の求心力低下
・開国や飢饉、疫病による治安悪化
・長く続いた結果、徳川も諸大名も借金まみれで9割以上首が回らないほど財政難
と内外に問題まみれ、無理矢理延命しても…って感じだしな

名君と言っても一代で終わったらそれは名君って言えるのか、とか考えてしまうとなかなか難しいな
英雄は統治者に向かないとか初代が立派な社長でも2台目以降は、みたいな話にも似てるけど、要は何かを切り開いてく才能とそれを維持していく才能って全く別なのよね
そこを自覚して才覚頼りにならず維持可能って視点で後継者を育てたり後継可能システムを上手く作った人こそ名君と言えるのかも

※5948457
医療だけでなく統計の分野でも功績残してるんじゃなかったっけ

※5948457
名君、名リーダーも貴重だけどそれに頼らなくてもいいシステムを作れる人はさらに貴重だからね。

※5948464
氏真はアレで関ヶ原以降も生き残ったり剣の流派を興したり公家の作法に通じて家康を助けたりと、家が滅亡してからが人生の本番みたいなものだからなぁ……

>>104
結果として積もりに積もった負債がその代で爆発してしまっただけで、その一代が特別アレだったのかは議論の余地があるところ
むしろトップは立て直す気あったのに、周りが足引っ張って頓挫したような例もあるから始末が悪い（ルイ16世とか）

某邪馬台国二代女王「先代がハイスペックすぎて後を継ぐにはつらい…」

名君は本人だけじゃなくて部下も優秀なんだけど名君が亡くなった後に部下を次代にスムーズに継承できるかどうかも重要だと思うわ
ノッブ前に実質天下取ってた三好家も当主没後に側近の松永が突き上げ食らったことから家中分裂したし織田家は秀吉とか権六に分裂したしな
その点徳川幕府は代替わりの老中失脚はあったけど分裂はなかったのがすごい

※5948468
戦の腕と人柄はカンストしてるけどそれ以外がやばすぎたせいで周りが苦労してたんだよなあ

※5948488
まさしくわかめみたいなもんじゃん

※5948455
王じゃないけどマリー・アントワネットもこのパターンよな。フランス革命の原因は長年積み重なった財政難によるものだし。

孔明が後継者を尋ねられて三人目は答えなかったって話を思い出した。

※5948489
孫晧「せやせや」

※5948439
暴君っつったって市民にとっては欠点はあるが名君で議院にとっては暴君だからな
キリスト教迫害も今で言う怪しい信仰宗教が布教してるようなものと考えると仕方ない所がある

アーサー王って王朝最後の王なのに「未来に蘇る」って言われるほど人気あるの凄くね？

※5948513
司馬遼太郎の創作のおかげで新選組や、
歌舞伎などの創作の影響源義経が大人気なのと根本は同じ

※5948478
船から落ちた兵士を見て自分が泳いで助けに行く、みたいな行動までする性格らしかったからな
かなり破天荒だけど現場に赴いて自分も汗水垂らすことも厭わない好奇心と勤勉さの人だったんだろうな

中国の名君といえば
・光武帝（劉秀）
・太宗（李世民）
・趙匡胤
・康熙帝
個人的にはこの4人が思い浮かべますね

※5948439
全ての道はローマへ通じるからな
あらゆる趣味嗜好や性癖は当時からあったんだ（適当）

※5948479

黒船来航以降は、っていうか黒船来航が最後のトドメと言っていい。

※5948533
伝説や物語の読者もテンプレ的に言われるほど馬鹿ではないから、「この人はこの時代に生まれて散るしかなかったんだ」「ここを無理に延命してもその後はもっと悲惨になる事が目に見えてる」「その散るからこそいいんだ」等々と思いつつも、同時に湧く「それを美しい物語として読んでしまう罪悪感」も一因かなと思うんだよねこう言うの
ちょっとオベロンのキャラ造形に通じるか

※5948441
まぁその神王様も、平均寿命40ぐらいの時代に2倍生きちゃったから他では滅多に見ないタイプの苦労してたみたいね
次の王はお前だ→自分より先に死ぬって流れが何回も有ったとか……

現代の名君というと、ユーゴスラビアのチトー大統領かなと思うけど、
彼は同時に名君一人のカリスマ性に支えられた共同体は、名君亡き後どうなるかってのも教訓として残したんだよなあ。

チトー以外は誰がやっても無理だったとは思うけど

※5948565

李登輝も忘れちゃあいけないな。
台湾を民主化させた英雄。

※5948507
孫皓はなぁ…。当初は孫策と比較されるくらい期待されてて、実際、即位直後は仁政を行ってたらしいけど、あれよあれよという間に暴君化していったらしいからなぁ。
そもそも、二宮の変での孫権のやらかしで積もりに積もったものが爆発してああなっちゃったのかな。

※5948485
誰でも分かるようにグラフ作ったりしてるからな…

※5948466
別にエルキのおかげで名君になったわけではないぞ
圧政自体もやめてはいない
民から見れば暴君だけど民の自立心を育て神から独立させるための北風でもあるのでただの考えなしの暴君扱いはちゃうんや
名君って言われるのも違和感あるけどw

※5948449
秀頼君は家康というより親父のせいでもあると思う

※5948512
当時のキリスト教（とはまだ名乗っていない）って、ユダヤ教一派のキワモノ新興宗教だったんじゃないの。
現代も新興宗教が霊感商法で叩かれてるけど、500年くらいしたら迫害されたことになってるよ。

※5948460
シドゥリ「」

※5948684
その新興宗教が、500年経っても1000年経っても生き残れるほどの、人間の精神の支えになれるような真理を内包しているならな。
そうでないなら何100年も生き残りはしないだろう。

※5948437
唐太宗がそれだな。諌めてくれる魏徴の存在が大きい

※5948489
手の打ち方が上手くなかったのはたしかだったりもするので…
まぁ、手の打ち方が上手かったら何とかなってたか？というと、そうでもないだろうからやはり、何より『間が悪かった』んだろうけれども。

※5948422
先代の遺産で何とかしてた時期がマシだっただけで名君かというと微妙じゃねえかなあ
その遺産食いつぶして見事に暴君になったわけだし

※5948470
歯医者さんの英霊枠なのが微妙に困る

※5948427
しかも『陣代』なので余計に一門衆や譜代重臣から軽く見られたというのが。
流石に信玄もヤベエと思ったのか、勝頼に足利義昭からの一字拝領や官位取得を頼んだりしたんだけど、この時期の武田、全方位に喧嘩売りまくっていて、唯一、消極的な中立は織田だったんだが、徳川との関係悪化避けるために、織田も信玄の要求にこたえられないという有様。

長篠の敗戦以降も、それなりに軍を立て直したりするなど、一定水準の器量は間違いなく持っていたんだけど、信玄が最悪な形でノッブを裏切って、執念深いことに定評のあるノッブの敵意を一身に受けたのが運の尽きだからなあ。

※5948450
現代だって90近く生きる人間自体やっぱ珍しいのに、4000年以上前の医療が未発達の時代に多大な功績を築いた王様が高身長かつ晩年まで健康だったのだもの、神の化身と思われて当然だと思うよ。。。

※5948449
信康事件は本当に原因がようわからんというのがなあ。
嫡男と正室の粛清なんて通常ならば御家分裂まっしぐらなんだが、被害を最小限で抑えきっているし。

まあ大河でどう書かれるかはわからんけど、ぶっちゃけこの件に関しては、一歩対応を間違えれば織田との全面戦争になる（信長の娘婿で、織田との隣国の岡崎城城主をいきなり粛清とか、この時代の常識だと「織田との同盟破棄」である）代物だったからこそ、それこそ徳川家中でのナンバーワン送って説明（それも複数回で、ノッブもキレて「しつこいんだよ。徳川殿の勝手にしろって何度言えばわかるんだよ」と返答している）するなんてことやったうえでの粛清だからねえ。

ちなみに信康、同時代の資料とかでは基本的に「マジ勇猛」「戦は滅茶強い」「でも乱暴」「内政？　お察し」という扱いで、家康も年取ってからも「子育て間違えた」と愚痴っているのよなあ。

織田も豊臣も名目上の統治者になってから家中統制して実権握るまでに血みどろの内戦やってるからな
家康独立直後の三河地方は織田と今川の緩衝地帯時代が長かったせいで機会主義者の群雄割拠状態だし
そんなところに戦バカの嫡男がいたらクーデター勢力の旗頭にされるのはわりと歴史的必然というか

※5948499
その財政難を夫のルイ16世が何とか立て直そうと必死に財政改革やってる中、取り巻き貴族に乗せられたマリー王妃が反対や妨害に回ってるんだよね。
おかげで革命が起こった当初は市民の間でも「王様は俺たちのことを考えて下さってる！王妃と貴族どもがクソなんだ！！」って世論が主流だったし、革命政府も立憲君主制を落とし所に考えていたとか。

※5948512
ネロちゃま、軍部の重鎮かつパルティア・アルメニア問題で大功を挙げたコルブロ将軍を疑心暗鬼で粛清して軍からそっぽを向かれたのは、割りと典型的な暗君ムーブだと思うぞ

※5948439
ローマ人はぶどう酒を造る際に鉛の釜で煮ることで酒に甘みが添加され、保存も良くなることを発見していた。そして慢性鉛中毒の主症状は不眠、頭痛、神経過敏、そして人格の変化を伴う脳症状…長じてから狂気に陥って若死にする君主ばかりであることとも符合している。
あと、狂気的描写自体に反キリスト者として悪し様に見せるための脚色が含まれるという話もある。ヨハネ黙示録のマザーハーロットなどは明らかにローマ皇帝意識だし。

※5948449
諏訪時継「誰も私のことを掘り下げてくれない。歴史家からそっぽを向かれる」

※5948467
皮肉にも志半ばで死んだからなんだが。

※5948684
なってるよ、ではなく「なってるかもよ」なのではないか。