【FGO】テクスチャの設定で各神話の世界観が同じ地球上で共存できる。異なる世界も両立させる設定はきのこ先生の大発明の一つだと思う

テクスチャの設定ってSNやさらには月姫の時点で
イメージとしてはもうきのこの中にあったんだろうね

固有結界、世界の上書きという発想を
さらに超々大規模かつ持続的にしていくと
それが神話世界になるってことか

こういうところが、Fateがここまで大きな作品になった理由の一つだよな

「よそはよそ！うちはうち！」

ｶｰﾁｬﾝは既に真理に到達していたのか

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読者参加型、みんなが入っていきたい世界ってのがポイントかな

ヱヴァみたいな難解な世界観に考察で参加するタイプも流行ったけど
きのこの世界は懐が深くて割と何でも受け入れてくれるから
読者も自由に鯖設定考えたりもできるし
何なら自分で聖杯戦争を書けるのが最大の魅力かなって

>>486
え？宇宙空間で音がするのか？
ああ…MSのコクピットとヘルメットには立体音響システムが組み込まれていましてね。
コンピューターが認識するとあらかじめプリセットされた音を付けて表示してくれるんですよ。

こうやってSFの世界は洗練されてリアリティーが出てくるんやな。

テクスチャにしろ英霊召喚にしろ、初期の段階で伸び代のある設定を作ったのがここまで成長した要因の１つだと思う

外宇宙のSF要素にまで応用が効く設定なのも強い
おかげで宇宙からの干渉で地球が常に危険にさらされてる事実も発覚したけど…

※6383224
でも大体どの神話でも夫婦喧嘩になったら
主神でさえキレた奥さんにかなわないあたり
カーチャン最強伝説は全テクスチャ共通なんだろうな…

スルトなんかも「北欧神話テクスチャ」を破壊したんであって他の神話テクスチャに影響がないってのは上手いなと

ハイスクールD×Dは牽制し合う世界観でそれぞれの神話が成り立ってると言うパワーバランスにしたのは面白い…そしてやはりインド勢はヤバい…なお、聖書の神に信仰奪われて零落し、悪魔、天使、堕天使の三大勢力滅べと思ってる神々は多数いるとのこと…アザゼル先生が卓越したネゴシエーターでなければヤバかった…

禁書あたりでもテクスチャの話があったり、ある程度複数の神話を扱おうとするとだいたいたどり着く話な気はする

ネギまでも魔法界は火星上に張り付けられたテクスチャだったな

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北欧のラグナロクもだけど
インドとかギリシアは戦争で宇宙ごと焼くし
南米も何度も滅亡するね

ノアの方舟の話は本当に大規模な洪水があったのでは説あるけど
各神話での大事件に整合性取らせるより
独立した舞台における出来事にした方が色々楽だし安全なんだな

世界から神秘が消えたあとって神話テクスチャの残滓どうなるんかな？
神話の世界がなくても成り立つ世界に置き換わっていってるっぽいから全部最終的に消えてなくなりそうだけども

ゼルダでも「なぜ金属製の武器や盾に雷が落ちるんですか？」って質問に「その方が面白いから」って答えたの好きだわ

ちなみに重箱の隅になるけど宇宙でも音はするぜ。

でも実在する世界中の神話や伝説を見ると結構似た話が多いくて不思議だな

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ちなみにマクロスの一部小説では「歌をエネルギー波に変換して放射し、それを浴びた敵艦が振動して艦内で再度音波に変換される」とされてるで。

※6383244
上で出てるスターウォーズしかり、ガンダムとかもそうだが
変にリアルにしようとして無音で光も爆発も扱い変えたりしたら
絵面が地味になってエンタメとして面白くなくなるだろうし

最先端の分野だと常識の方がひっくり返るのも珍しくないからね
ビームサーベルで鍔迫り合いできねーよとか言う人いるけど
ミノフスキー粒子みたいな物質が現実に絶対無いかは分からん

※6383248
文化人類学とかの話になるけど、単純に人類の発想が世界規模で似たりよったりであるとかアフリカ大陸から出ていくときには既に原型が存在していたとかその辺は色々と研究されてるで。
(ヴィツェルの世界神話学)

ぐだぐだ世界の設定や人間の違いも
テクスチャ一枚の違いって事であってるんだろうか
あれはまた別枠みたいな気もするけど

※6383254
あれは並行世界だから別の枠ってイメージ

テクスチャ設定が明確に語られたのはGoAだったっけ？

※6383254
プリヤも本人が型月設定ルール外前提でやってるから違うと思う

テクスチャ設定があってもきのこバース内には共通ルールがあるけど、それを基盤にしてない別物って感じ

なぜ死んだら教会の前で生き返るのですか
→そういう世界だから。

※6383221
ソロモンの死によって神代が終わり真エーテルは西暦に切り替わりでゼロになり、地球全土に人の世のテクスチャが張られれば神秘は完全に消え去る予定だった
なんて話があった気がするが、西暦元年から2000年以上も魔術が存続したのって第1の魔法使いが真エーテルに代わる人工的なエーテルを生み出したからだったりするのかな

※6383233

でも、ゼウスはレベルが違う主神だから明らかに自分に非がある夫婦喧嘩でも逆ギレして嫁を緊縛して天界から吊り下げるぜ？

fateとハイスクールd×dだったかの2次創作だったかで、なんで一つの世界に世界創造をしたとされる様な神話の神々が同時に存在しているのかという疑問に対して、「それぞれ世界の覇権を握りたい神話の神々を騙して、『神話が混在しているのが当たり前である』という催眠を世界に施すシステムを作り上げて神々の力を無理やり枠に収めて平等に引き下げたから」とする作品があって上手いこと考えるなぁって感心したわ。

型月のテクスチャって世界の端があるのかな。此処から先は行けないとか、行けても海しかないとか。
同時代だったとして、インド神話テクスチャ世界から北欧神話テクスチャ世界に行けるのか謎。

テクスチャって、要するに、文化圏規模の固有結界のことよね。

固有結界は、個人の心象風景で、世界の法則を形作る。
テクスチャは、その文化圏における神々や人々の認識から構成された世界観が、世界の法則を形作る。固有結界と違い、文化圏に住まう存在の総意によって構築された世界観だから、世界からの修正を受けず、総意の変化がなければ維持される。
空想樹による異聞帯なんかはそのまんま（空想樹が、テクスチャを縫い留めるロンゴミニアドの役割を果たしている）。

ふと思ったんだけど、もしかして、固有結界って、そもそもこのテクスチャによる世界構築を魔術で擬似再現するってコンセプトで編み出されたんじゃないか……？

※6383254
ぐだぐだとプリヤに関しては作者御自ら
「作品独自の設定であり無関係なのでツッコむな」
と繰り返し言ってるので、そこは弁えてあげよう

似た設定や用語をきのこが取り込んだとしても
それはあくまで似たものであって作品世界そのものの同一化ではない

※6383330

土地と文化圏における、その世界観の認識における強度で、グラデーション的に変わっていくんじゃないかな。

土地が変われば常識も変わる、が世界観レベルで変わるイメージ。
たとえば、ある土地・文化圏では地面を掘ればウルクみたいに冥界にいけるけど、別の土地では土を掘っても冥界にたどり着かない、みたいな。
土地と文化圏が変わることで、世界の法則そのものも変わる。
で、大規模な人々の移動や文化交流が起こると、その双方のテクスチャが混じり合い、新たなテクスチャになる。

これ、割と正しいと思うんだ。
なぜなら、ブリテンでそれが起きてる。サクソン人をはじめとする大陸からの異民族流入で、ブリテンの神秘が衰退＝テクスチャの書き換えが起こっているから。（UBWアニメの特典小説ガーデン・オブ・アヴァロン参照）

今は、科学技術の進歩によって構築された現代という全世界規模のテクスチャが地球を覆っているわけだ。

天動説も実はある時点までは本当にその通りで
誰かがテクスチャをひっぺがした可能性もあるのかな
コペルニクスかガリレオかニュートンかはわからんが

※6383248
もともとシュメール産ファンタジーのパクりだし

※6383221
固有結界の世界卵のイメージ図が読者のイメージと真逆で世界を覆う側だったりらっきょ「」の新しい世界で古い世界を握り潰せるってのをわかりやすく説明しなおしたようなものだな

※6383335
つまりアレか、現代もまた総意たるアラヤを介した我々の＼然り／＼然り／　＼然り／（費用は持ち寄りの手弁当）で維持されてると。

※6383227
トンチキなSEにプリセットしてるパイロットもいるんだろうなあ……

インデックスの、互いの宗教の矛盾を突いてマウント取る魔術も驚いたが、型月設定だと効果なさそうだな

そういやシャーマンキングの精霊王の中も似たような状態になってたんだっけ

とあるシリーズの位相もこれと同じようなもんよね

※6383420

十字教を由来とする魔術だと「魔神」の域には至れないらしいね。「逆に神の子は、『魔神を生み出さない魔術としての教義を逆算して』十字教を作った」とも深読み出来る…当時は多分酷かったんだろうな、『魔神』被害…

第一魔法もこのテクスチャに関係ありそうだよな

※6383316
ヘラ「それで泣き寝入りすると私の神格（結婚・産児・主婦の守護神）が保たれないので、浮気相手に神罰与えますね」

※6383332
むしろ「一つのテクスチャが基盤となる世界を格納した状態」を「世界卵」と定義するのがその魔術理論で、応用的に個々人の内的世界でも同じことが可能なのではないかを追求したのが固有結界、みたいに捉えた。

※6383335
禁書のアレイスターが御坂クローンを全世界に配置してやろうとしてたのまんまそれよな

テクスチャを覆うのではなく書き換えてく水晶渓谷だけどミクトランでボディが世界卵(アルク他)ではなく霊基だったのが気になる
真体ゼウスも明らかに物質があってそこに神性と権能が乗ってる機械なのにエンシェントゴッドの霊基だったし
異聞体の存在って例外なく死徒やサーヴァントみたいな情報体としての霊基が元になってたりするんだろうか
大統領が乗っ取れるというのもそういう？

※6383224
そんなにウチの神話が嫌ならよその子になっちゃいなさい！

※6383526

うーん、この最悪コンボよ…

FATE前でも、俺の知っている中でガープスの妖魔夜行とか百鬼夜翔とかで、隠れ里が現実の世界に浸食してみたいなのはあったからなぁ
きのこの発明ってわけじゃないと思う

※6383240
Fateでなくとも史実や他の神話との整合性を持たそうとすると自ずとこういう形にならざるを得ないという感じはするね

※6383221
仰る通り、何となくのイメージとしては昔から考えてた可能性が高いと思うけど、実は明確な設定が出来たのは月姫Rで、「街中で地表の文明を全部否定するにはどうしたらいいのか」と考えていたのがきっかけらしい。
要するに起点はシエルルートの物語ありきなんだが、それがこんなに色んなとこで使われることになるんだから、なんというか…設定の練り方が上手いなと感じる。一つ一つに予め色んな意味を込めてないと、こんなに色々展開出来ないよなあ。

※6383332
固有結界は「世界を塗り替える」って最初の頃は表現されてたけど、今は「新たなテクスチャを上から貼り付ける」って考えになってるってことでいいのかな

サーヴァントの設定の方がすごい発明だったと思うわ
後世のイメージによって生前と外見や能力が変わる、クラスによって特定の側面が強調されて別人のようになる、何らかの関係を持つ存在同士で融合したりする、死んでも永久退場にならず再登場可