TVアニメ『Fate/Apocrypha』第1話感想 黒と赤、ユグドミレニアと時計塔の戦争の始まり、最初から全開の戦闘シーンとファンに嬉しいサプライズで開幕を告げる聖杯大戦
というわけで始まりました『Fate/Apocrypha』
冒頭は原作小説にもあるプロローグから。
知っている人にならよくわかるし初見のひとにはよくわからないシーン。
要はネタバレだけどネタバレにはならないというアレ。
聖女と邪…ってこの呼び方もアウトかな。
とりあえず初めての人はこのシーンを覚えておくといいのだ。
まさに大戦
入り乱れる兵隊。そして激突するサーヴァント。
動きに圧倒されて管理人は言葉を忘れてしまいましたよ。
なんてすごい戦いなんだ。武装のギミックも素晴らしい。男心をくすぐられる。
モードレッドが勝つためなら剣の技に拘らないというのも描写されてて嬉しいのだ。
アニメが初めての人は兵隊が多いしサーヴァントの敵対関係もわからないかもしれない。
FGOからの人もスパルタクスさんがなぜ怪物になってるか気になってると思う。
少し先になりますがそれはちゃんと明かされるのでご安心を。
とりあえずスパルタクスさんについては笑顔とそれが変わる瞬間に注目すべし。
フラットくんまさかの登場
それが獅子劫さんとお話するシーンがアニメで見られるとは。
予想外だったけど聖杯戦争の解説における会話要員としての活躍があった。
解説となると質問者がどうしても必要になりますからね。
獅子劫さんは当然ながら知ってるしブラム(ソラウの兄)なんて言わずもがな。
そこでフラットくんの出番というわけか…なんというサプライズにして工夫。
Fateシリーズ恒例のこのシーンをこうやって飽きさせないようにしてくれる工夫が最高。
フラットくんが活躍する作品のアニメ化にもこれで一歩近づきました。
わかっていてもフラットくんを今時の魔術師見習いにカテゴライズするのが面白すぎた。
見覚えのあるタバコ
台湾製の非常に稀少なものだが、そのくせ味は酷いものだと評判。
獅子劫さんはこれを一箱、とある魔術師から譲ってもらった。
原作小説でも銘柄が最終巻の挿絵で確認できるのだ。
召喚科のロッコお爺ちゃん。地位的にはロード代理。
収集癖があるけどわりとズボラっていう設定があるんですけどこの部屋はまさにそれじゃな。
ヒュドラの幼体のホルマリンも片付けておけば獅子劫さんに持ってかれることなかったかもですよ。
ところでこのお爺ちゃんの召喚科はApocryphaでは極めて重要視されている。
なんといっても世界中で聖杯戦争が起こっているからネ。
ロッコは派閥の違うエルメロイⅡ世とも意見の一致ということで協力関係にある。
二人共に聖杯戦争は熟知していて派閥の利益よりも事態解決を優先してるのだ。
冬木の聖杯戦争が第三次で終わってるならケイネスは生きているのではですって?
うむ、それがね、Fate/Apocrypha世界でもウェイバーはケイネスと対立。
して亜種聖杯戦争でライダー、イスカンダルと運命の出会いしてるそうなのじゃ。
エルメロイⅡ世はApocrypha以外の時空でも存在していて二重の意味でも運命を感じる。
赤のマスター…なんて強そうな連中なんだ…
彼らの姿は出るとは思ってましたが台詞は無い様子ですね。
センベルンの友人云々とかロットウェルが亜種聖杯戦争の経験者とか色々な話がありますが
それは石田あきらさんのコミカライズで確認しましょう。
アニメで次に彼らが見られるのはお茶会の時ですかね。
というわけで赤のマスターたちは時計塔の依頼を受けて聖杯大戦に参加。
勝利の暁には時計塔は報酬を支払い、そして大聖杯は回収するという話。
だがお金だけでこんな危険な聖杯大戦に挑むわけではない。
少なくとも聖杯で叶えられる願望に獅子劫さんは興味があるのです。
俺は掴めるのかと独白しているのはまさにそれ。
これについてはまた詳しく語られるので初めての人は乞うご期待。
ナゾノクサと赤のアサシンも登場。
FGO抜きでアニメを見れば赤のマスターとサーヴァントだって思えるんですけどネ。
まあとにかく彼の言うとり本当に始まるんだアニメによる聖杯大戦が…!
黒のマスターたちもどんどん披露目。
ダーニックさんがアヴィケブロンと話す場面から召喚シーンへ。
Fateも長いけどこんな風にマスターみんなで揃っての召喚シーンは珍しい。
陣営別の戦いなんだなというのがよくわかります。足並みについては2話をお楽しみに。
それにしても紅潮してるフィオレ姉さんとゾクゾクしてるセレニケさん可愛いネ。
ゴルドさんは声が一際に目立っているのだ。
1話では黒のマスターの名前とか性格はまだわからないけどフィオレ姉さん既に可愛いよネ。
現地入りした獅子劫さんも無事にサーヴァントを召喚。
円卓の騎士の中から彼が引き当てたサーヴァントは叛逆の騎士モードレッドでした。
これがまた相性が良いコンビとなって活躍してくれるので乞うご期待。
そしてこの召喚シーンで締めるやり方はFateのアニメでも伝統である。
ついでにこの締め方は父上とおそろいですねとモードレッドに教えてあげたい
黒の陣営の七騎に続いて赤の陣営の七騎も召喚された。
まだ見てないサーヴァントもきちんと召喚されているのです。
14騎のサーヴァントに続いて現れたのが英霊ジャンヌ・ダルクというわけです。
さあ聖杯大戦の開幕。まずはユグドミレニアと時計塔の戦いの始まりだ。
TVアニメ『Fate/Apocrypha』、ついに開幕を告げる。
最初から戦闘シーンで飛ばしてくれてサプライズでもファンの心をがっちり掴んでくれました。
関係者さんの反応からもかなり力が入っているのがよくわかる。
更に言うと原作との差異も楽しめるとあればこの先も楽しみでしかありません。
放送日的にアニメを見て感想を書けるというのが管理人的にもいちファンとして嬉しい。
拙い感想になりますがよろしければ最後まで一緒によろしくお願いします。
エルドラドの狂戦士「どこだ!?どこにいるんだァァァッ!!
■■■■■ーーーーーーーッッ!!!(ネタバレのため伏字」