TVアニメ『Fate/Apocrypha』第5話感想 自由と名前を得たジーク君の色々な人間に触れて傷ついたり癒されたりして願いを見つける旅の始まり
29日の残業と、30日の「FGO Fes」ニコ生のこともあって感想が遅れました。
今回は少し簡易的な感想になります。
あざといアストルフォ。
こんなピンクですけど格好良い時はイケメンになる。今回もそんなシーンありました。
アストルフォに背中押されて人生とか生きてみたい。
可哀想なゴルドさんのポーズには笑ってしまったのだ。
黒の陣営とジャンヌのエンカウント。原作だとジャンヌはこの場には居ない。
後からやって来てジークフリートの力を受け継いだホムンクルス探しをします。
黒の陣営ともここまで敵対に近い反応もしてなかったのだ。
説明すると長くなるので割愛。それほどに原作とは差異があります。
結局、黒の陣営はジャンヌとは敵対するデメリットを考慮して引き上げます。
そしてヴラドさんは赤の陣営がジャンヌを敵視していることを知っている。
つまりそれは、ほっといてもジャンヌという戦力が赤の陣営と戦うという意味。
メリットとデメリットも考慮してこういう結果になったのだ。
ただでさえ黒のセイバー失ってるし敵を増やすのは得策ではないのさ。
ちなみにカルナさんはルーラーが特権使うより早くジャンヌに攻撃できるスペックです。
問題をどんどん抱え込むユグドミレニア。
ジークフリートは失うし黒のアサシンはもう敵だしで散々である。
加えてゴルドさんに続いて主従関係に問題がありそうなところも出てくる。
ここも原作であったいくつかのシーンが省略されてたり改変されていますね。
例えばセレニケさんは鬱憤をその辺にいた使用人ホムンクルスで晴らします。
新聞の件はダーニックとフィオレで役割が逆だったりもう少し詳しい説明があります。
ジャックのやっていることも含めてこの辺はたぶん6話に回されるのかな。
そしてゴルドさんは酒をあおってますが自問自答してます。
自分はサーヴァントに石ころのように扱われていた。
腹パンされたのも邪魔だから脇にどけたのだろう。
サーヴァントを道具として扱った末路が、マスターがモノとして扱われるというものだと。
わりと冷静に自己分析もしている。
もしもコミュニケーションしてたらどうなってたのだろうかとまで考えてます。
そんなゴルドさんにはある危険も迫ってるんですが、これも解説は6話だと思います。
ちなみに原作ではユグドミレニアのホムンクルスとジャンヌが話す場面があります。
ホムンクルスはルーラーに彼(ジーク)は咎を受けますか?と確認してきて
ジャンヌがそんなことはないと答えると安堵するというシーンです。
主人の命令は絶対だけど心情的にはジーク君の味方というわけである。
お姉さんぶるジャンヌえらい可愛い
戦いの場やジークくんに人生を説く時は聖女の凛々しさ。
何かに人生を支配されることの悲しさを語るときは年相応の少女らしさ。
なんて可愛らしいんだジャンヌ。ジャンヌに言われたら笑顔になど簡単になれそうだ。
個人的なFGOの話ですが、すり抜けだとちょっと笑えないけども。
ジャンヌもアニメ視聴者もお察しのようにジークくんには戦いが待ち受けているのだ。
彼が戦いを選んだ時、彼の幸せを願った二人の反応はアニメでも楽しみです。
最後のシロウの聖杯大戦終了宣言。よし次回予告の通りだな!
アニメからの人もそろそろおかしいと気が付くでしょうネ。赤のマスター一言も喋らないし。
ここも原作だと会話シーンがあります。
・聖杯大戦は赤の陣営で勝利したが大聖杯は停止した
・シロウ神父は次の聖杯戦争に備えるので監督役として令呪を回収したい
・あとマスター権も頂きたい
というような内容のことを伝えている会話シーンです。
そこの会話だけ見ると実に和やか。気になる方は読んでみてください。
やはりピンクはあざといですね!