【型月】志貴「君が一番マシだよ」士郎「なんでさ」
志貴「俺なんてヤンデレで貧乳な妹にクッソ重い過去を持ってる使用人一号にその使用人一号に自分のルートを食われる二号、さらには人外カレー、極めつけは真祖ときたもんだ!」
志貴「英霊や魔術師と言っても元は人間だろ? それに士郎君はルート次第じゃアホみたいに強くなるじゃないか、俺なんてどのルートでも寿命短いんだぞ」
士郎「それは違いますよ志貴さん。 俺が生き残るルートなんて全体から見たらめちゃくちゃ少ないんですよ」
士郎「しかも死に方も魂を人形に移し替えられるだとか、魔女の杖にされるだとか、信じてきたサーヴァントに裏切られるだとか、酷いもんばっかですよ」
士郎「だいたい俺が強くなるといっても全体から見ればまだまだなんですよ? それにヤンデレで言ったらウチの桜の方がヤバイと思いますけどね」
志貴「桜君か…皆とデート大作戦でチラホラ映ってるのは怖かったよ…… って、セイバーに裏切られるのは君が好感度を最低のままにしとくのが悪いんじゃないか」
士郎「まぁ、そうなんですけど」
幹也「やぁ、何話してるんだい?」
幹也「ここら辺を散歩してたらたまたま君たちを見つけてね、これも何かの縁だと思って」
志貴「カーファンじゃ結局出てこなかったんですもんね」
幹也「うん。 映画の撮影と被っちゃってね。なんとか式だけは出せたんだけど」
幹也「それで何の話をしていたんだい?」
志貴「どっちのハーレムが一番酷いかって議論してたんですよ」
士郎「幹也さんはどっちだとおもいますか?」
幹也「どっちって言われてもね…そういうのはその子達に失礼じゃないかな? それにやっぱりハーレムっていうのは不誠実だと僕は思うけどな」
士郎・志貴「「ぐっ」」
幹也「やっぱり一人に絞るべきだとおもうけどなあ僕は」
志貴「でも幹也さん、正直言って全タイプムーン作品で一番のタラシって言ったらあなたですよね」
幹也「うっ」
幹也「ぐっ、棒高飛びで落とした君に言われたくないよ!」
志貴「と言っても士郎君は決め手は他にもありますしね、だいたいあなたは好きな人がいても他の女性に惚れられるからなおのことたちが悪い」
志貴「無いといえますか?」
幹也「うっ…」
幹也「で、でも僕は式一人だってはっきり決めてるからね、君たちとはやっぱり違うよ」
志貴・士郎「「ぐぬぬっ」」
「「甘いですよ先輩方」」
幹也「誰だい君たち?」
「「はじめまして、僕(私)達岸波白野と言います」」
志貴「?」
士郎「岸波白野ってそういえば…」
志貴「知ってるのかい士郎君?」
士郎「えぇと、直接会ったことはないんですけど、Fateのスピンアウトの、Fate/EXTRAの主人公だとかなんとか…」
岸波♀「……」
士郎「?」
岸波♂「はい、まだまだ新参者ですが、頑張っております」
志貴「それで、僕たちが甘いってどういうことだい?」
志貴「それが? 充分大事じゃないか」
岸波♂「僕たちが下手打ったら人類滅びます」
幹也・志貴・士郎「」
岸波♂「言葉通りの意味ですよ、選択肢ミスったら人類皆昇天です」
士郎「い、いや、でも俺もアンリマユが産まれたら人類滅ぶって事あったし…」
岸波♀「それはハーレム関係ないですよね? 私たちはヒロインとの選択肢を間違えたらもう人類滅亡なんですよ」
士郎「そういう君は女の子じゃないのかい?」
岸波♀「私達の作品のヒロインは皆バイですから」
志貴「オウ……」
志貴「へーどれどれ、あっこれ凛君じゃないか?」
士郎「ホントだ、遠坂のやついつの間に出てたんだろ」
岸波♀「その人は一応同姓同名のそっくりさんですよ」
士郎「えっ!マジで!」
志貴「まぁパラレルって設定だからね、しかしこの褐色娘何だか気になるな」
岸波♂「後、両儀式さんもゲスト出演して下さったりしてますよ」
幹也「え!?本当かい? どんな感じだった?」
岸波♂「ラスボスよりも強い超鬼畜な裏ボスでした」
岸波♀「メチャクチャ面倒くさいレベル上げと、五回以上の死を乗り越えて倒して、あまりありがたくない礼装をもらいました」
幹也「」
志貴「ま、まぁまだ刀バージョンじゃないだけ空気読んでるよ」
士郎「ははは…」
志貴「しかしこの子達が人類を滅ぼすぐらいのヤンデレなのかい?」
岸波♂「ああ、それは続編のCCCなんですよね。 これがCCCのヒロインsです」
幹也・志貴「「ブハっ!!」」
士郎「さ、桜ーーーー!!?」
志貴「なんだこのオッパイ」
士郎「さ、桜が…桜が痴女にっ」
岸波♀「安心して下さい士郎さん。 その子達全員ステイナイトの桜さんとは関係ない全くの別人ですから」
士郎「そ、そうなのか? 良かったぁ」
岸波♀「はい!」
志貴「なんだかあの子、士郎君としか会話してませんか?」
幹也「そう言えばそうだね」
岸波♂「僕たちと永遠に一緒にするため、(物理的に)潰して、ストーキングしてくれるヒロインです」
幹也「こ、この股間が色々アウトな子は?」
岸波♂「僕たちに永遠に愛を注ぐため、溶かして、人形にしようとしてくれるヒロインです」
士郎「こ、この黒いコートを着た桜は? あまり過激じゃないし、大丈夫だと思うんだけど…」
岸波♀「その子が私たちの為に人類を滅ぼそうとしてくれる子です」
岸波♂「まぁ厳密に言うとちょっと違うんですけどね、それを言っちゃうと決定的なネタバレになっちゃうんで」
幹也「うーむ、まだまだ世の中は広いね」
志貴「そ、そうですね、ハハハ…」
岸波♂「あっ、もうこんな時間か、僕達そろそろドラマCDの仕事があるので失礼します」
幹也「あ、うん。ご苦労様。楽しかったよ」
志貴「また機会があったら話そう」
岸波♂♀「「こちらこそ、ありがとう御座いました。 それではまた会う日まで」」
カランコローン
士郎「」
志貴「まだ放心状態ですよ」
幹也「よっぽどショックだったんだね」
志貴「ん?セイバーに式さん、それにアルクェイドじゃないか」
アルク「やっほー志貴」
志貴「皆揃ってどうしたんだ?」
セイバー「今日は仕事があるのにいつまで経ってもシロウが来ないので探していたのです。ほらシロウ、皆待ってますよ。早く行きましょう」
士郎「ハッ、って、忘れてた! ご、ごめんセイバー…」
セイバー「全く、ホロウの移植にステイナイトのリメイクと、まだまだ仕事は山積みなんですよ。 主役のあなたがそれでは困ります」
士郎「お詫びに今日はセイバーの好きな物なんでも作ってあげるからさ! この通りだ!」
セイバー「ジュルっ…好きな物何でも……ま、全く仕方ありませんね。今回だけですよシロウ」
セイバー「そうと決まれば早く仕事を終わらせましょう!! 行きますよシロウ!!」
士郎「あっ、待ってくれよセイバー!」
カランコローン
式「あぁ? こっちも同じだよ、仕事があるのにこのバカ、いつまでたってもこないんだよ」
幹也「えっ? 映画の撮影はもう終わったんじゃないのかい式?」
式「ハァ…全く…DVDと漫画がまだ残ってるだろ」
幹也「あ! ごめん式。 つい楽しくてわすれちゃってたよ」
式「全く、これだから幹也はオレがいないとダメなんだ。 ほら、早く行くぞ」
幹也「うん」
式「って何手なんか繋いでるんだこのバカ!」
幹也「あぁゴメン式、何しろ左目が見えないからね、こっちの方が安心出来るんだ」
式「こ、この…バカっ//」
幹也「ふふ」
カランコローン
アルク「あ、店員さーん私ジャンボパフェねー」
志貴「…なぁアルクェイド、俺たちには仕事来てないのか?」
アルク「うん? 別に来てないわよ」
志貴「月姫リメイクは?」
アルク「やだなぁー志貴。 そんなのまだまだ先に決まってるじゃなーい」
アルク「まぁきのこもFateで忙しいだろうから早くて2、3年後じゃない?」
アルク「結局タイプムーンエースにもこれと言った新情報はなかったしねー」
アルク「エクストラもアニメ化ってことになったらもっと延びるかもね。 アハハハ」
アルク「あれ? 志貴、どしたの?」
志貴「きのこ仕事しろぉぉおおおお!!」
完
また何かあったらSSよろしく
月姫も一応予告っぽいページあったから…
月姫2は本当に出るのか……
ナインの計画はたしかにヤバい
Fateと並行して進めてるとは言ってたよ
なお信憑性は
てか、菌糸類は妹にトラウマでも抱えてるのかってくらい出る作品全ての妹が極悪だよなw
CFシーズン4はよ
引用元
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1391954535/
型月主人公が一堂に会するネタはやはり良い。
ヒロインの物騒さが話題になっておりますが主人公も中々にアレですよね。
物騒さでは主に志貴とか。
なんだかんだで10周年記念アニメで出番のあった志貴と士郎は良かったと思いますよ。
草の字やザビーズもいつかお祭り企画に参加して他の作品と絡むところを見てみたいのだ。
ちなみにまほ箱のBすけさんの4コマ漫画では志貴、士郎、幹也に草十郎を加えた主人公談義が見れたりする。
【関連】
志貴「衛宮さーん。衛宮士郎さんどうぞー」士郎「……」
幹也「志貴くんや士郎くんばっかりずるいよな…」
エクストラのヒロインが皆バイって酷い説明の仕方だな
当たってるけど