【FGO】『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』第4話感想 可能ならギリギリまで挑戦する!藤丸立香はマシュの先輩であろうと頑張り続ける
月刊コミックゼロサム2018年1月号より
第4話はファーストオーダーの終了まで描かれています。
こちらも藤丸立香は一般人として描かれています。
しかしマシュ視点ということもあってより先輩らしい描写がなされている。
藤丸立香は魔術の心得もないので令呪を使うだけでも命懸け。
だが何もしないで後悔はしたくない。
マシュと一緒に戦えるのならこれくらいわけはないと。
マシュ視点ということもありカッコよさが違うのだ。
マシュもそんな先輩に、マスターにサーヴァントとして応える。
まだ歩き出した二人だがその歩みは一歩ずつが強いもの。
そんな二人がセイバーオルタとの戦いにも勝利を収めたのだ。
人類を救う上でこれから始まるは過酷なる航海の旅。
藤丸立香にはその旅に必要なものを備えているとキャスター兄貴は見抜く。
ファーストオーダーで頼もしく助けてくれた彼は激励の言葉を残してくれるのであった。
キャスター兄貴が居なかったら実際やばかった。だから今後も彼を信じようネ。
ファーストオーダー完了の直前でオルガマリー所長は消えてしまい、レフは離反する。
別マガ版が濃厚だった分、こちらの所長退場シーンがあっさりと感じてしまうのだ。
そしてレフはもうマシュになにか思うところあるというのがとてもわかりやすく描かれている。
無事に帰還した藤丸立香はまず第一にマシュのことを考えていた。
マシュもまた先輩に対する心情を吐露する。
既にもう通じ合っている二人の姿がそこにはあったのだ。
アニメでも距離を縮めすぎではないかと思いましたがこちらでも心の距離が近い。
それでも藤丸立香とマシュはまだまだ未熟な二人。
だけど逃げずにファーストオーダーを達成してみせたのだ。
これからの始まる戦いはそれをさらに上回る過酷なもの。
一般人たる藤丸立香はその使命を背負う覚悟があるのかどうか問われる。
マシュはそんな先輩を見つめているのですが…
迷いなどないかのような顔
まるでもう覚悟完了したとでもいわんばかりの先輩の姿がマシュの視線の先にあった。
マシュの先輩としての藤丸立香、半端ない。
そしてマシュの表情が本当に細かいところまで描かれていて素敵です。
こうしてマシュと先輩の旅は始まった。花の魔術師も見ているよ。
というわけで同じ話でも別マガ版とは違った内容が面白いコミカライズですね。
次からはオルレアンの話です。どのように描写されるのか楽しみです。
マーリンシスベキフォーウ