【FGO】『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』第3話感想 学園に目を輝かせるマシュと人の身に余るアニムスフィアの大義を背負うオルガマリーちゃん
第1巻の発売も2018年1月9日に決定した『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』
内容は白峰先生の描くマシュを中心に再構成したFGO本編コミカライズとなっています。
戦いにおけるマシュの心情とか初体験する外の世界への反応がとても良い。
第3話では初めての学校に目を輝かせるマシュを見ることができます。
もうひとつのコミカライズとは違ってアニメやゲームに忠実な展開。
でも流れはゲームと一緒でもコミカライズでは違った寄り道もあり
こういうシーンを見られるのは新鮮で面白い。
所長のいろんな顔を見ることも出来るよ。
レフのこと頼りまくってた頃のオルガマリーちゃん。
オルガマリーちゃんはやくゲームに帰ってこないと2017年が終わっちゃうよ。
真名開示断固拒否
ランサーじゃないから不満も文句もたくさんあるキャスターの兄貴。
それでも協力はしてくれる。優しく抱えられる所長のシーン良い。
威圧感あるアーチャー
柳洞寺の山門で街に目を光らせ、怪しいものがあれば狙撃である。
炎上汚染都市のコミカライズだけなら読み切りも含めて増えている。
その中でも大体強敵感が半端ない感じに描かれるのがこちらのエミヤさんだ。
所長も魔術で応戦するけどエミヤさんはアニムスフィアの名前に反応。
セイバーオルタの目的もだいたい察したような感じだ。
今は関係ないかもしれないが説明しようエミヤさん。
星見のアニムスフィア。人の身に余る大義。
地球を価値あるものと証明し続けること。アニムスフィアの絶対厳守。
2000年もの探求の末にアニムスフィアが求めるようになった明晰な未来。
それは確かに偉業ではあるのだろう。
けど路地裏ナイトメアのオルガマリーちゃんは気がついていたよね。
「未来を善いものに変える」のに必要なのは、大きな才能、大きな力、それだけではなく
一般的でどこにでもあるちょっとしたことだったじゃないかってね。
やはり永い探求は最初にあった大事なものが欠けていく運命なのかもしれない。
というわけでマシュとかオルガマリーちゃんなど見所のあるお話でした。
やはりオルガマリーちゃん好きなんですよね。明晰な未来よりまず自分の未来。
自分の未来を取り戻したオルガマリーちゃんがマシュと双璧を成すFGOのヒロインとなる可能性を信じよう。
別マガの方でもキャスニキ大活躍やで!