『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』第7話感想 デオン vs ジークフリート!何もできなくとも助けたいという藤丸立香の想いが竜殺しの英雄を動かす
ジークフリート参上
時期としてはオルレアンにやってきたばかり。ジャンヌと出会い色々あった矢先にワイバーンの群れが強襲。
コミカライズではワイバーンの群れがいかに恐ろしいかをよく描いていました。
そのワイバーンをまとめて一掃したのがジークフリート。
なんとこのジークフリートは万全の状態で藤丸たちの前に現れてくれたのだ。
エリちゃんも居るよ
まるでジークフリートの相棒みたいに会話しているのがまた新鮮。心なしかこちらのエリちゃんはシリアス色が強い気がする。
それでも自然なパンチラは忘れないエリちゃんカワイイ。
竜の魔女のサーヴァント シュヴァリエ・デオン
狂化は掛かっているとはいえ眼つきが既にヤバイ。それでもジークフリートに触発され自らも名乗りを上げて戦おうとする。誇りある戦いを。
何かしたいと願う藤丸立香
誰よりも自分が無力だと知っているからこそ出たかのような焦燥感。だが今の彼にできることはない。
それにジークフリートの戦いは巻き込まれたら本当にヤバイですからね。
はいそうですかと逃げることはできない男
会って間もないエリちゃんからするとちょっと冷たい態度になるのも当然。この会話を見ての通りエリちゃん藤丸のことを魔術師だと思ってますからね。
その認識はこれから変わっていくかもしれない兆しがすでに見えている。
サーヴァント同士の戦い
デオンとジークフリート。セイバー同士の対決。エリちゃんもデタラメだと評価するバルムンクの一撃がデオンを襲う。
連続発動するバルムンクを捌くってデオンもまた尋常ならざるサーヴァントである。
さあデオンはこれに対してどう戦うのか?
発動するよりも疾く相手に一撃を叩き込む
なるほど道理だ。…それができたら苦労はないよ!しかしやってのけてしまうのがこのデオンの凄いところ。
悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
すみませんその人、攻防兼ね備えたドラゴンスレイヤーなんですよ。知ってはいてもこうして描写される度にその強さを実感するのだ。
どのような状態でも白百合の騎士であり続けるデオン
デオンとてやられるだけではない。かの騎士にも切り札はある。フランス王家に己が忠誠を捧げ続ける。
白百合の騎士であり続けること。それこそがデオンの強さ。
百合の花咲く豪華絢爛(フルール・ド・リス)
物理的な攻撃がダメ何なら精神的に攻める。多くの人々を惑わせ見る者の心を奪う美しさはジークフリートにも効果があった。
動けなくなったジークフリート。このままでは絡め取られてしまう。
想いや愛の強さならデオンは負けないと言わんばかり。
しかし想いの強さというのならこの場にはもう一人、強い人間が居る。
ジークフリートを援護するマスター
ダメージどころか怯ませることもできない。ガンドを撃つだけで体にはビキビキと痛みが走る。本当に無茶をする。
デオンに視線を向けられれば腰を抜かしてしまう。
足掻かずにはいられなかったが自分がいかに一般人か嫌でも自覚してしまう。
それでも…
それでも助けたかった
サーヴァントと戦うようなマスターでもなく世界を救う救世主でもなく
ただ、なんとかしたかった。掛け値なしの善意。
それがジークフリートの心を動かし彼をマスターと認めるに至ったのであった。
既に精神的な面でも形勢は逆転した
デオンとは違いジークフリートはもう藤丸を弱者とは見ていない。ただそれだけのことがデオンから勝機を奪う。
本当に心の有り様がどれだけ重要かという話がよく表現されていて良い。
エリちゃんのライブ近日開催予定
デオンもこの場では分が悪いと認めて撤退。そしてエリちゃんは逃げるデオンに向かってメッセージを告げる。
エリザベートが避けては通れない相手。カーミラへのメッセージを。
というわけで次号はカーミラ様とエリちゃんの激突でしょうか。
コミカライズ描写を見るにその回も期待してしまいます。
ゲームとは違った話作りが毎回見ていて面白いので楽しみです。
モルターリスステラのマシュはほんま可愛いなぁ
先月の、立香のケガでテンパって薬草取りにダッシュするとことか、デミサーヴァントの頑丈アピールとかほんっっっま可愛かった