漫画版『Fate/Apocrypha』第19話感想 まるで駆け落ちか逃避行に見えるジークとジャンヌを応援するセルジュおじいさん
フィオレと獅子劫さんの戦い。
アニメでも見応えありましたけどコミカライズでは威圧感もバッチリ。
より魔術の産物だというのがわかりやすい描写になっています。
フィオレ姉さん凛々しくもかわいい
こう押しつぶされたりGに負けて形が変わるのいいよね。
フィオレを助けに来たカウレス。
漫画では彼が何をしているのか、よりわかりやすくなっています。
他にもマニピュレーターのちょっとした動作でも面白いところが多いですよ。
そしてこちらはジャックちゃんと六導玲霞さん。
食事しているだけですがジャックちゃんキュートすぎますね。
何を食べているのかですって?…はんばーぐとおべんとうだよぅ。
この二人の絆はアニメでも描かれていましたが
コミカライズではより深くわかりやすい形で描かれています。
玲霞さんのモノローグでわかる戦術とジャックえの強い愛。
大前提として全てがジャックのため。これがあるからこそ玲霞さんは強い。
ジャックちゃんと六導玲霞さんを理解するにはアニメだけでは足りないのがよくわかります。
こちらはジャンヌとジークが一緒におじいさんセルジュのお世話になるお話。
とにもかくにもジャンヌは食べないと話にならない。生身のしがらみである。
一人暮らしとはいえ何も聞かずに家に招き入れてくれるおじいさんの優しさ。
勝手に納得してくれるセルジュさん
若い男女が田舎をうろつく姿は駆け落ちとか、逃避行に見えるという。
ジークくんは確かに最初は逃げるというのが全ての始まりだった。
今はもう逃げるという選択肢はない
ジークくんは戻らねばならない。
同じ境遇の仲間のために。みんなのために…
みんなに祝福されるために……ううん?
結末を考えるとあながち間違ってはいないネ。
コミカライズでもジークとジャンヌの描写がこれから見られるのが楽しみです。
フィオレお姉ちゃんのお餅に目が行ってしまう。