強奪された大聖杯を取り戻しに乗り込むユグドミレニアのみなさん
話としては黒と赤の陣営勝負で戦っていましたが、黒の側がどんどんピンチになっていく内容。空中庭園で3対3の構図です。ここだけ見ると戦力差は互角に見える。しかし戦力は同じでもフィールドとしては赤の側が有利。ここを乗り切るなら英雄ヴラド三世がフルスペックを発揮する必要があるのだ。
アタランテさん地味に良いアングル
救国の英雄ではなくなったヴラド三世
彼が救国の英雄として在れるのはルーマニアの領土。ここ空中庭園はそうではない。そして地上ではカルナと戦えていたヴラドさんが劣勢を強いられる。それもそのはず…「護国の鬼将」が切れたので必然、全ステータスがダウン中。まあざっくり表現すると4割減くらいです。それでも戦意のみでカルナさんとなんとか勝負しているのは流石と言うべきか。
死を覚悟して受け入れる救国の英雄
無念も悔いもあるが悪くはない最後。そう英雄として英雄に斃されるのなら…負けるとしても納得はいくのだ。そう禍々しい怪物のイメージがヴラドさんに塗りたくられることなく終われるのだから…そのはずだったのですが…酷いことするのはいつもマスターだ。
諦めてなどいないヴラドのマスター、ダーニック
死を覚悟したヴラドさんの前に現れたのはダーニック。そうダーニックには切り札があるのだ。それこそはヴラドさんが意地でも使いたくない宝具。絶対に切りたくない忌まわしい奥の手が。というわけで次回、レジェンド・オブ・ドラキュリアが漫画でどう表現されるか楽しみです。
英霊の誇りなんて成果で洗い流せる程度のものだからな