漫画版『Fate/Apocrypha』第28話感想 ダーニックの存在を刻みつけ具現化する鮮血の伝承!ドラキュラとなったヴラド三世の強さと魔的な魅力
ダーニック、レジェンド・オブ・ドラキュリアを発動させる
あれほど使うなとヴラドさんに念押しされていたけど負けそうだから使う。約束はした。だが破った。八枚舌だから仕方ない。例え負けるとしても守りたいものがある英雄と、例え何もかもを失うことになろうとも負けるわけにはいかない魔術師、その違いが表れたという感じですかね。吸血鬼、化物、口伝によるドラキュラ像の具現化
こう言うとヴラドさんに怒られそうですが、吸血鬼へと変貌したこの姿がカッコイイ。元々のヴラドさんの格好良い姿にドラキュラ伯のイメージが加わり魔的な姿は魅力に溢れている。これも吸血鬼特有の魅了効果かもしれない。インドとギリシャ、二人の大英雄の槍も効かぬ怪物
ドラキュラとなったヴラドさんは身体能力の大幅アップ、動物や霧への形態変化、治癒能力、魅了の魔眼、様々な特殊能力を獲得する。弱点も増えるとけどそのメリットは見ての通りである。アキレウスの槍を片手で受け止め絡めとる身体能力。背後から霊核を貫くカルナの一撃も意に介さず。通常なら決定打になるような攻撃が通用しない悪夢。ダーニックが切り札として使っただけのことはあるワイルドカード。ジョーカー引かされたヴラドさんの叫びも木霊する。先生に蹴り飛ばされるアキレウスもあるよ
血を吸われているこの娘ちょっと可愛い
スカート穿いてません?