漫画版『ロード・エルメロイII世の事件簿』第15話感想 ライネスがウェイバー・ベルベットをロードに封じた心温まる思い出のエピソード(本人談)
愉快で楽しい義兄との思い出
白い肌に金髪、焔色の瞳を持つ見た目は可愛らしいが毒舌家で尊大な性格。他人が苦しんでたり未来ある人間が道を踏み外す光景などが大好物。ロード・エルメロイⅡ世の義妹。今回語られるのはそんな彼女と義兄との出会い。ウェイバーとライネスの出会い
ある日、ウェイバーは少女の前に引っ立てられる。まだまだロードになる前とはいえ噂は立つくらいに活躍している青年期。ウェイバーはなんとかうまく立ち回っていたけど拉致ろうとおもえばこんなに簡単に拉致られてしまう。ちいさな怪物に目をつけられたのが運の尽きである。ウェイバーの隠れファン、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
アーチボルトの分家であるアーチゾルテ家の娘。ウェイバーは顔も知らないけど無理もない。本来ならエルメロイ派を率いる立場になれるような娘ではなかった。ケイネスが亡くなった後に本当に色々とあって彼女は今はエルメロイ派の次代当主。小学生の頃からエルメロイ派を運営してたのだ。そんな彼女がウェイバーに取ったファーストコンタクトが拉致。まあ恨まれていると思っても仕方がないですよね。僕の罪は認めるしその責任を取ろうとするウェイバー
その責任感と罪悪感からかハリウッド映画とか作れるほどの額になってる借金を押し付けられても、エルメロイの源流刻印の修復(三世代はかかる見込み)を何とかして欲しいと頼んでも通ってしまった。これにはさすがのライネスも絶句。さすがにライネスも心配になってきたレベル
実はこのエピソード、真じろう先生も漫画にしていてそっちではここで間桐臓硯を見ることができる。同じエピソードでも毛色が違うのでそちらもオススメですよ。ロード・エルメロイⅡ世の襲名
ぶっちゃけ借金も源流刻印も吹っ掛けただけで本題はこちら。こうしてライネスが適齢期になるまでの代役ロードは誕生した。ライネスの家庭教師になるというオマケつき。心温まる義兄妹の誕生秘話である。というわけで「双貌塔イゼルマ」の話はライネスの出番が多いエピソード。最初からメインで活躍しているのでFGOで興味を持った方は追いかけてみてはいかがでしょうか。無論グレイちゃんも居るからご安心を。
令和初記事がこれですか