漫画版『Fate/Apocrypha』第42話(後編)感想 目前に広がる可能性…マスターとして戦うジークが視るのは自由な夢と邪竜に焼かれる悪夢
理性蒸発したポンコツ英霊もとい誰よりも自由な騎士アストルフォ
ジークは夢でアストルフォの冒険の数々を目の当たりにする。ダイジェストで描写されてますが、非凡な経験を体感できるであろう光景を見ると素直に面白そうだなって思いますね。石田あきら先生の描くブラダマンテやシャルルマーニュ
「Fate/Apocrypha」の小説を刊行してた頃と違ってキャラデザが分かっている今だからこそできる描写。十二勇士が勢揃いした時の会話とか見てみたくなる。いつかFGOで並び立つ日が来るのでしょうか。アストルフォとシャルルマーニュの会話なら「Fate/EXTELLA LINK」で見ることができるのでお見逃しなく。このへんたいは はんそくでしょう
アストルフォにも一応は叶えたい願いがある
伝説に謳われているアストルフォは「強い」という言葉とは無縁だった。それでもその自由さと破天荒さで色々なことを成し遂げてきた。そして満足して命を落とした。そんな彼が最後にやりたかったこと…アストルフォの物語を見届けたジークはそれを絶対に叶えるべき願いと強く思うのであった。本当にマスターとしても一人の人間としても素直ないい子だジーク君は。ジークフリートとして邪竜と対峙する夢
自由な夢から一転して悪夢にうなされることになる少年。ジークフリートなら邪竜は倒せて当然!負けるとするなら心(中身である自分)の問題だ!と言う。ジーク君が一番気にしている部分だからこう思うのも無理はない。そしてジャンヌが起こしてくれたおかげで悪夢から覚める。ジークの状態は確実に普通ではない。それでも彼は竜告令呪という奇蹟を握って戦うことを選ぶ。最後の不安げな表情のジャンヌが凄い可愛い
雄っぱい!!!