漫画版『Fate/Apocrypha』第43話感想 マスターとサーヴァントは一心同体だからジーク君とアストルフォは同じ寝具で睡眠をとる
悪夢にうなされるジーク君の様子を見にきたらとんでもないものを見た聖女
ジーク君はアストルフォと同衾していたのだ。聖女は怒った!この公序良俗に反するサーヴァントを正さねばならないと!…他には他意などありません自覚してません。マスターにダメサーヴァントって言われて反論するアストルフォかわいい
マスターとサーヴァントは一心同体
確かにそういう意味では同衾してもおかしくないかもしれない。考えてみれば他のFateシリーズでもマスターは同じ屋根の下に暮らしているし、一線を越えたり籍を入れたりもしているのだ。なんなら月の聖杯戦争では同じ部屋で生活しているではないか。睡眠は無防備になる瞬間…同衾していれば即座に守れる…何もおかしなところはない。…ないけどジャンヌの怒りは静まらない!そうだよ
ケイローン先生の診察で自分の状態が危ういものであることを知るジーク君
英霊の力を借り受けるという奇蹟がノーリスクなんてあるわけなかった。竜告令呪の仕様はジーク君の命に関わる問題であると面と向かって言われます。しかしジーク君は戦うのをやめない。ジャンヌもアストルフォも何か言いたそうな顔をしているけど…全てを決めるのは少年の意思である。親しい人をあんまり心配させてはいけないぞ。派手に暴れているジャック・ザ・リッパー
ユグドミレニアを悩ませる黒のアサシン。一般人も魔術師も関係なく狩り回っていて被害者はもう何十人という勢い。一般人の中には六導玲霞さんの金品と肉体目当てで襲ってきたようなチンピラも含まれております。とはいえどちらにしろユグドミレニアの関係者を狩られるのは具合が悪い。一般人の被害も無視できない。加えてこれから天草四郎と決戦という時に敵は残しておきたくはない。こうしてジャックちゃんを倒すために動き出すことになる。サーヴァントが三騎なら容易く倒せる…とはいかない黒のアサシンの能力
聖杯戦争と関係なく暴れまわる殺人鬼ともなればジャンヌも直接手を下す対象となる。ユグドミレニア側はケイローンとアストルフォが出る。この三騎に攻撃されたらアサシンなどひとたまりもない…筈なのだが、情報抹消スキルのせいでジャックちゃんの手掛かりが一つも得られない。アドバンテージを何一つ握れないままアサシンと戦う恐ろしさ。厄介なサーヴァントと油断ならないマスターの組み合わせがトゥリファスで猛威を振るうことになるでしょう。
さすが痴情の縺れで人死にや戦争や祟りが起きる古代ギリシャで育ったケイローン先生だ!
全く動じていない!