漫画版『Fate/Apocrypha』第45話感想 追い詰められるフィオレ…霧立ち籠めるユグドミレニアの城塞に襲い掛かるはジャック・ザ・リッパー
開幕からフィオレ姉さんカワイイ
携帯電話に不慣れなフィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
おそるおそる、たどたどしい、携帯電話の操作。なんて可愛いんだフィオレ姉さん。可愛いけど事態は切迫している…電話をかけてきたのは弟のカウレスであり、そして緊急連絡でもあった。ジャックちゃんが城に潜入している!ユグドミレニアの城塞からサーヴァント三騎が出払っている今は絶好のチャンスなのだ。姉さん大ピンチです。木剣によるトゥールとジークの模擬戦
ジークは竜告令呪の影響もあって病人扱い。ジャックちゃんの襲撃に対しては今回は城に残っていたのが不幸中の幸いでした。しかしトゥールとの会話でも触れているようにジーク本人の戦闘力は並。ということはそのままではサーヴァントと戦えない。もしもの時はまたジークフリートの力を借りるという有償の奇蹟に頼るしかないのだ。ちなみにジャックちゃんが情報を引き出した相手は召喚魔術師のアヴィ・ディケイル。ミレニア城塞の警備を行う低級悪霊のメンテナンス技師。彼からまんまと警備の解除コードを手に入れたということですね。
暗黒霧都(ザ・ミスト)による影響で城のホムンクルスが危険な状態に
ジャック・ザ・リッパーの結界宝具。ジークも頑張ったけど命を落とすホムンクルスが出てしまった。この硫酸の霧は拡散させることで時間経過によりダメージを負わせる。戦闘慣れした魔術師たちさえもこの中ではそれなりの対抗手段が必要になってくる。そんな中でゴルドさんがジークの活動の手助けになるようにアラクネの布を貸してくれる。ケイローンの触媒を探す時に見つけたという一品ですけど凄い副産物だ。それでも呼吸が何とかなるだけで視界はどうしようもない。本当に厄介すぎる宝具である。ホムンクルスを助けることはできた…しかし襲撃者であるジャックちゃんんお目的はこの城の中でもっと立場のある人間である。
フィオレ姉さんピンチです
フィオレお姉さん…えっっっっっっっっ‼︎