『Fate/Apocrypha』1巻 東出祐一郎 感想

2012年12月30日 20:10 Fate/Apocrypha感想
FateApocrypha 東出祐一郎 1巻

やっぱりFateって面白!
※ネタバレ注意

この1巻で色々なキャラが登場するわけですが、やっぱりキャラの魅力が良いんですよね。
どのキャラクターも面白いので進行する物語も常に面白い。
もちろんこれだけ沢山のキャラを動かしているのもすごいですね。
おかげで感想を書くのも大変というわけであるw

ジャンヌ・ダルクの活躍は2巻からだと聞いてたんですが・・・
この1巻でもジャンヌがね、すっごい可愛い
学生の数学問題がわからなかったりヒッチハイクで戦場に向かったりと萌えポイント多いんですけど!
聖処女かわいいよ聖処女。

ジャンヌは聖杯大戦を管理するルーラーのクラスとして15騎目のサーヴァントとしてフランスに現界します。
役目も特殊なら現界方法も特殊、なんと普通の学生である少女レティシアに憑依する形をとっています。
これはあくまで中立の立場を維持する為なのかな?マスター居ると中立行動は難しいかもしれないしね。
でもそのおかげで霊体化ができない、そして普通に食事もする、そしてよく食べる。
……どこかで見たことあるけど気のせいだな!

ジャンヌ自身の戦闘シーンはないけど既に赤の陣営に襲われたり黒の思惑に巻き込まれそうになったり。
それでも中立を貫いて、サーヴァントの戦いが起これば駆けつけてルーラーの役割に徹する所を見せてくれる。
これで本格的に活躍するようになったらどうなるのだーと楽しみです。

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (1)

おそらく主役の一人であろうホムンクルス。名前はまだ無い。
アインツベルンの技術を使って鋳造されたぶっちゃけ黒の陣営の魔力電池の一人です。
その一人が自我を持って行動したのが全ての始まり、まさしく運命というわけだ。
ホムンクルスは偶然と協力者たち(主にアストルフォ)に助けられて生きながらえます。
自分ホモじゃないけどアストルフォとホムンクルスの今後が・・・わたし、気になります!

ダーニックさんはどっしり構えての大物感。
黒のランサーと合わせて描写が少ないのでプレ版の時に感じた印象そのままです。
戦いが苛烈になってきて二人の余裕が無くなったらきっと面白くなるのでは。

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (2)

対してプレ版で影が薄かったカウレスがいいキャラしてました。
なんというか魔術師の誇りを薄めた男の子っぽい。
黒のバーサーカーであるフランケンシュタインとのやり取りとか和むんですけど。
ただ姉との関係やフランケンシュタインの宝具の設定考えると悲しい予感がする。

カウレスの姉であるフィオレも黒のアーチャーであるケイローンと良好な関係を築いてるように見える。
だけどフィオレのモノローグの所々で不和を匂わせるのだがいかに。
ケイローン自身に問題は無いけどマスターが何かやらかしそうだなーと思ったり。
それ以前にヒュドラの毒が出てきたり赤のライダーの関係やらでケイローンは危険ですがw
黒のキャスターであるアヴィケブロンとロシェの主従にだって最後に不吉な言葉が添えられてたんだもの
色々と邪推してしまう。

当初は一枚岩かと思ってた黒の陣営はふたを開けてみると空中分解の危険ありというのが自分の見解。
1巻で既に一人やらかしてるわけですしねw

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (3)

みんなが気になるシロウさんの正体はこんな感じ。
誰だお前は
イラストだけを見ればイケメンのキャラクターだなあと思うだろう。
問題はこのキャラがシロウと名乗っているということだ。
その事実のせいでなんだか笑ってしまったw

しかも名前はシロウ・コトミネ。
聖堂教会のシロウと聞いて妄想してた人も多いでしょうが自分はもう色々とビックリである。
つまり``そういうこと``なのかは不明ですけど現時点でシロウは言峰さんばりの暗躍をしている印象。
ただFes.で公開されたPVの構成を考えると(出ているのが英霊だけ)何かの英霊という線もあるのではと思います。
あの士郎さんなら英霊化してるだろとか言われるとそれまでですがw

そしてサーヴァントであるセミラミスとの良好な主従関係を見せてくれました。
今後の事を考えても間違いなくこの物語の重要なキャラだと思います。
ジャンヌに対する敵意や赤のセイバーに対する反応とかも気になるなーと。

>「この望みは、紛れもなく正しい。だから、全力で叶えなければいけない。
> たとえ――数多の生命を踏みにじることになろうとも」

シロウの望みってのが見えてくると面白くなりそうだと思う。

シロウのサーヴァントである赤のアサシンであるセミラミスは思ってたよりは悪女っぽくない。
女王様キャラを地で行くのは想像通りでしたけど1巻ではおとなしいものです。
モードレッドは「あいつ母上と同じっぽいから嫌いだ!」なんて言ってましたけどねw
クラスはアサシンとキャスターの2つの属性を持つ「二重召喚(ダブルサモン)」の特殊なサーヴァントです。
セイバーも感知できない気配遮断も使えてキャスターの役割もこなすとか普通に強いと思う。
まさかシロウのサーヴァントとは思わなかったけどマスターとはおしどり夫婦らしいのでその描写に期待。

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (4)

ビジュアルがとても魔術師に見えない獅子劫界離さん。
個人的にネクロマンサーという職業は好きなので一番動向が気になる存在です。
1巻では魔術師としても戦う者としても優秀なところを見せてくれます。
できたおっさんでモードレッドとの絆も徐々に強くしていくところが面白い。
二人の会話も面白く、普通に楽しめる。どのような結末を迎えるにしろ最後まで見届けたい。

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (5)

タイプムーンエースで明らかになった時はファンの間で色々と言われた赤のセイバーであるモードレッド。
なんというか普通に可愛い
獅子劫界離を見直してからのおねだり上手っぷりがなんかもう女の子なんだけどどうなってるの。
買ってもらったというこの服もチョイスが男っぽくないんだけどどうなってるの。
ナイスです近衛乙嗣さん
マスターとの会話でも王様って言われてまんざらでもないモードレッドちゃんまじちょろい。
獅子劫界離と合わせて今後の活躍が気になりますね。

残念だったのが現状では赤の陣営のマスターはほとんどシロウと獅子劫界離の二人だけというところ。
他の5人はそれらしき描写はあったものの、サーヴァントの運用は全てシロウが行ってました。
下手をしたら顔見せもすること無く退場もありそうだなと。
なんというか自分で使い魔も放たずにシロウの現場の報告(しかも虚偽)だけで満足してるあたりがもうね。
最悪もうすでに傀儡に成り下がってるのかなーと。だとしたらセミラミスさんとか超あやしい。
赤はクセのあるマスターが見られるかなと思ってただけに少し肩透かしでしたがまだ1巻ですからね。
2巻では何かやらかすかも?

1巻の一番のサプライズであるジークフリード。
前情報でジークは主役なんて言われてただけに1巻で退場という展開はビックリ。
冬木聖杯戦争では全てセイバーのクラスは最後まで残ったという情報も相まって衝撃である。
何よりカルナとの戦いが前哨戦だけで終わってしまったのが残念ですね。
他のサーヴァントがどうなるかわかりませんけど満足して散れたのは良かったのでは。

死因としては上記で語ったホムンクルスを助けるために自害します。
今後はホムンクルスがジークフリードとして動くことになるのではと思います。
つまりジークが主役というのはある意味で偽りじゃなかったということに。
でもやっぱり本物のジークの活躍が見たかったぜーという思いもあるんですよねー。
ともあれ主役とされるジークの活躍に注目してます。

そんなジークのマスターであるゴルド。
典型的な魔術師でありそれなりに優秀・・・なんですけど小物臭ががが。
もう見ていてろくなことにならないだろうなと思わせるあたりが安心して見れるw
いかにもダメそうでしたがあっという間にサーヴァントに見限られるとは(笑)。
ゴルドの今後とセイバー失ったことを知ったダーニックさんの反応が楽しみですはい。

アストルフォは上記にもあるホムンクルスとの今後の関係が見所ですね。
男の娘とかそういうのよりも無邪気さに全くブレない英雄としての芯があるというのがいい。
ジークを説得したときの叫び、そしてホムンクルスへの叱咤激励でそのイメージが固まりました。
まあそれはそれとして、涙するアストルフォが可愛い(台無し)

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (7)

表紙のイラストもよく見ると唇に艶があって下手な女の子よりも可愛い
アストルフォはまさかの活躍とメインを張りそうな展開に何より驚き。

そんなアストルフォのマスターであるセレニケさんは本物のペロリストだった。
アストルフォの両腕縛ってペロペロとかいきなりすぎるぜ。
そして不穏なこと考えてたり目ざとかったりでフラグを立てる。
黒の陣営はどこも爆弾を抱えてると認識しましたよw
アストルフォに対して情欲をぶつける時が来たらどうなることやら。
ただセレニアは優秀な黒魔術師としての活躍がありそうなのでそれは期待。

爆弾といえば赤の陣営もあるのかな?
顔すら見せないマスターを不審に思う赤のサーヴァントも居るわけだし。
そのマスターの状態も上記で触れたシロウと獅子劫界離の二人以外はよくわからない。
聖杯大戦が終盤になったら何人かは動き出すといいなあ。

その代わりとばかりにサーヴァントは積極的に行動してます。
中でも一番強烈だったのが赤のバーサーカーことスパルタクス。

FateApocrypha 東出祐一郎 1巻 (6)

「――その男は、筋肉(マッスル)だった」

最初にこれとか反則じゃないですかねw
相手の攻撃を微笑みながら全てノーガードとかもうね。
表紙のスパルタクスさんもよく見ると微笑んでいる。とてもこわい。
プロレスラーのように無双するシーンはもうギャグかと思ったw
ルヴィアさんが見たら是非ともお手合せを!とか言い出しそうな活躍ぶりであるw
ヴラド三世の前にあえなく敗退しましたけどまだまだ笑いを提供してくれると期待してますよ。

ヴラド三世といえばアタランテさん。
どこかのコミカライズではヴラド三世に負けてましたけどこちらではリベンジなるか。
正直に言うとそれで甘く見てましたけど弓の腕は確かでした。

赤のライダーはどうやらアキレウスっぽいですね。
出ている情報から考えるとほぼ間違いないっぽい。
アタランテとの会話や連携してサーヴァントに対処するところが見所ですね。
それに対応する黒のサーヴァントたちが熱い。

赤のライダーも不死の逸話を持っていたのですが、1巻で「神性持ち以外からの攻撃無効」といのがバレる。
そして黒陣営で神性持ちはケイローンのみだとか。
この時点で赤のライダーの結末が決まってるような気がする。
というか神性スキルがハッキリと重要な役割を果たしているのがなんか嬉しい。
これでもうデメリットスキルって言われることも無いんですね?やったー!

シェイクスピアはその宝具と能力ゆえにマスターが重要なんですよね。
それだけに肝心のマスターが上記にて触れた状態でガックリ。
ただ他の赤のサーヴァントが自分のマスターを知らないと言っていたのに対して
シェイクスピアはシロウをマスターと呼んでいました。
作中では契約うんぬんの話をしてましたけど自分はシロウをマスターとして認めているのが気になった。
これはつまりシェイクスピアの助力を得てシロウがサーヴァントと戦うという可能性もあるのでは・・・
おらワクワクしてきだぞ。ついでに怖さ半分ってとこだぞ。


長々と語ってしまいましたがそれだけ面白かったです。
もう既に2巻が待ち遠しくてたまりません。

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コメント

1196. 零崎零識2013年02月27日 10:48:56 ID:MA== ▼このコメントに返信

ジークフリートとカルナの戦いは面白かったですね。カルナの無茶苦茶な攻撃もそうですが、それを微傷程度で済ますジークフリートも凄い。
ちなみに、ジークフリートとカルナ、相棒にするならどちらが良いですか?

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1233. めれむ2013年03月10日 10:35:39 ID:MA== ▼このコメントに返信

零崎零識さん
不死身と無敵の戦いといった様相で面白かったですね。
それだけにお互いにちゃんとしたマスターと共に戦場に挑めなかったのが残念でもあります。
ジークは例えるならアルトリアとヘラクレスを足して割ったサーヴァントか。

>ちなみに、ジークフリートとカルナ、相棒にするならどちらが良いですか?
相棒という意味ならジークフリード。
アーマー・オブ・ファヴニールとバルムンクを使って戦うのは面白そうです。

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