【Fate】ランスロットもガウェインも王子。似たような十二勇士にも王子がいる。あの時代は騎士団に王子が混ざってるとか珍しくないという話
ランスロって円卓に所属してるしブリテンにも拠点持ってたかもしれないけど、本業はフランス領主兼騎士だよね? 本職は「フランス国王の臣下」なんだよね?
ランスロが仕えてた当時のフランス王ってどなた? どんな御仁だったの?
セイバーを「我が王」って呼んじゃうくらいには、あんま忠誠心抱けないタイプだったりしたの?
いや、そもそもベンウィクという領地の王子。父王は戦火で憤死した。なので本来の領地は信頼できる人に委任してるかぶっちゃけなんで騎士やってるの?案件なお人
現実のその辺の時代、であればメロヴィング朝クローヴィス一世
主要な伝説の、であればいない。親父世代はブルターニュ王アラマンの封臣だったが、
親父世代の末期~アーサー時代の途中にガリア地方の大半を支配していたのはむしろ敵
軽く調べてみた感じ、その時代のフランスに大きな統一政権はなくローマも落ち目の時代のはずだから、土地の領主=その土地の王様みたいな構図になってランスロットはその領主の息子だから実質王子みたいなもの
だから、自分も偉いけど惚れ込んだ王様の味方してるみたいな感じだったんじゃない?
ランスロットはバン王の息子、アイツは地方国家の王子だったわけだ
が敗戦し領地を失い、色々あって赤子だったランスロットは湖の精霊に育てられた
そして領地を取り戻したわけだけど、上に誰もいないんだな
それなのに外国の将軍・近衛兵みたいなののトップに君臨して、王の嫁NTRしてとか実家ダッシュ
その後にとんぼ返りして戦火に突っ込んだとか、モルガンやモードレッドもびっくりなくらいやんちゃがすぎるな!
あの時代のノリはそんなものと考えよう、騎士団に王子が混ざってるとか珍しくないので
ガウェイン達も王子だし、似たような十二勇士の方も王子いるしマイフレンドも王よ
雑に言えば天皇と朝廷の無い戦国時代みたいなもので一国一城の主人がゴロゴロしてんだよな
そして地元を留守にしてる王族多すぎ問題、ランスロットの父親も長らく留守にしてたし
ぶっちゃけランスロット、モーさん辺りは特に
当時の俺もアーサー王物語のキャラ描きてえ!でぶち込んだキャラだから色々がばい
当時のブリテン
「食い物ねぇ!物資もねぇ!挙げ句の果てには味方もいねぇ!いるのはあたり一面の敵ばっか!オラ、こんな国嫌だ!こんな国嫌だ!」
アルテラ「えーい(玉突き)」
遥か東方の蛮族「イェーイ!」(中華に侵入し情勢を滅茶苦茶にする)
アルテラ「イェーイ!」(その混乱に乗じて西に繰り出す)
西の蛮族「イェーイ!」(アルテラたちに追いかけ回されローマを滅茶苦茶にする)
ローマ帝国「来ないで…」
アルテラさんとカール大帝の姉弟コンビが本当に歴史を作るヨーロッパ
こうなると、3人目も欲しい所だな
ガイセリック王とか…
(4人目として、メフメト2世も)
ヨーロッパ中荒らし回ったくせに本人はアフリカで大往生遂げたキングオブ蛮族
匈奴に詳しかったことと、姉の七光り、そして本人の軍事的才能で衛青は奴隷から大将軍になったんだよね。中華英雄としては五指に入るくらいに衛青は好きなんだよなぁ。甥の霍去病のほうが人気だし有名だけど!
騎馬民族とかいう世界を引っ掻き回すジョーカー
中国史は優秀な起業家、アホ跡継ぎ、蛮族の織り成すコントとはよく言ったもので
たまに変化球として3番目に『農民の狂い咲き』が追加される
そりゃあアーサー王に全部ぶん投げたくもなるなるな
懐かしいなぁ…幻の皇帝・真ルキウスの思い出…
「お前たち…止まるんじゃねえぞ!!…偉大なる先代達が進み…俺が行き着いた先に…道(ローマ)は続いているからよぉ…」
自分たちが侵略される側になっても不思議はないのよね。インガオホー!
王子様みたいというか王子様という話。ガウェインのハンサム騎士アーツ顔のは伊達ではない。
島国では計り知れないスケールの玉突き衝突だぁ……(呆れ)