漫画版『Fate/Apocrypha』第45話(後編)感想 降霊術と人体工学に秀でた魔術師フィオレ姉さんが、接続強化型魔術礼装を駆使して生き延びるために戦う
旧型のマニピュレーターで戦うフィオレ
ジャック・ザ・リッパーに拠点を襲撃されてピンチのフィオレ姉さん。愛用のマニピュレーターも奪われてしまったけど即座に旧型で対応。見た目が不格好でも身体補助や戦闘機能は問題なく発揮できるのだ。とはいえ相手はサーヴァントなので気休めにしかならない。フィオレはなんとか逃げようとするがじわじわと追い詰められてしまう!ところで逆さまでもフィオレ姉さんの豊かな胸は素晴らしいと思います。間一髪でケイローンに救出されたフィオレ
救出方法は荒っぽいけどもう少しで首を掻っ切られるところだったから四の五の言ってられないのである。傷ついたフィオレ姉さんもまた美しい。そして形勢不利になったジャックちゃんは即座に撤退。普通なら「手の内を見られたからには始末する」となるのですが、ジャックちゃんに限ってはいくら情報を晒しても後から自動で抹消されるので問題はない。まったく厄介なサーヴァントですよ。ジャックちゃんとジーク君の邂逅
始まりは単なる敵対心。だけどジーク君はジャックちゃんとの戦いで思わぬ経験をすることになる。今はただ同胞を手にかけた許せないサーヴァント。文字通り一矢報いることで開戦の狼煙が上がった。ジーク君が本気になるのはいつも誰かを傷つけられた時である。聖杯大戦を傍観する魔術協会
時計塔も事態を把握していて、自分たちが送り込んだ赤のマスターが駄目になった事や、聖堂教会から派遣されたマスターが暴走していると認識している。選んだのが傍観である。これにはロード・エルメロイⅡ世も呆れ顔。とはいえ彼も聖杯戦争にある浪漫を知っているか気持ちはわかるのだ。もう一度聖杯戦争に参加したいと思ってた時期もある別の世界ではありましたネ。もしも征服王イスカンダルが聖杯大戦に参加していたらという妄想
かの大王の触媒を眺めて微笑んでいるところをライネスに迂闊にも見られてしまったエルメロイⅡ世。なんでその触媒を聖杯大戦に使用しなかったのかと聞かれてしまう。触媒集めを担当した魔術師の面子を潰さないため、イスカンダルが召喚されたら事態が余計にややこしくなる、建前の理由はいくつもあるけど…まあ…本当の理由はいたってシンプル
エルメロイⅡ世にとって時計塔の威信をかけた戦いに触媒を差し出す行為は友を売ることに等しい。それこそが本当の理由である。大王に関しては譲れないのだこの男は。ちなみにライネスが兄上のところを訪ねた理由はこれ
どっかの問題児が変な映画を見せたそうだ。一体どこの教室の生徒なんでしょうネ。
まーた兄上がニヤニヤしてる
からかってやろう