【Fate】復讐にはネガティブなイメージが付きまとうが英雄譚であれば仇討ちはむしろ王道となる

誉は浜で死にました

復讐の過程で周りを巻き込んだり自分すら破滅させたらアウトだよね

ケルトキャラは、兄貴とかが過去のこと気にしないあっさりした性格だが、実際のケルト神話は友や家族のために仇討ちしまくるからな

面白い復讐モノと、つまらん復讐モノはヤッパリあるんで、ただ仇とかを無慈悲に殺しても駄目なんやなって。

復讐と書くか、敵討ちや仇討ちと書くかで印象は大分違うよな

「復讐」なんかをして、失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう。
許すことが大切なんだという者もいる。
だが、自分の肉親をドブに捨てられて、その事を無理矢理忘れて生活するなんて人生は、あたしはまっぴらごめんだし…あたしはその覚悟をして来た！！
「復讐」とは、自分の運命への決着をつけるためにあるッ！

エルメェス姉貴マジ兄貴

赤穂浪士とか、美談として知られるけどされた側の遺族はその後行く宛がなくて悲惨な終わり方してるんだよね

復讐はマイナスからゼロに這い上がる行為。ゴールであると同時に新たなスタートでもあるから復讐を遂げた後の事も考えるべき

こんなニュアンスの話をどっかで見た覚えがある(うろ覚え)

復讐する際に不慮の事故なら兎も角、周りを巻き込んでしかもその事に対する葛藤や覚悟をする場面が無ければ駄目よな。

じゃなきゃ、同じ外道でしかない。

日本で有名な仇討ち物語といえば忠臣蔵だけど
あれどう考えても大石内蔵助と赤穂浪士が逆恨みしたDQNにしか見えないんだが……

ジョジョ6部アニメが見たいのう

クロノベルトの九鬼先生の仇への決着の付け方は見事だと思った

復讐の連鎖って言うけど自分が1やられたから相手に1やり返すのであって、そこから更に連鎖させて相手が1やら返して来るならもう正しい復讐じゃないよね
お互いの損害が釣り合ってない

復讐するのは個人の自由だからまだいい
けど復讐の範囲が、復讐対象のみならず直接関係してない復讐対象の身内とか全く関係ない第三者まで及ぶとアウト。大体こんなイメージ

そも復讐だから元凶に対してのみ向けられるべきなのは当然であるが

現代のモラルで生きてる現代人には復讐の正当性より殺人者になることのタブーの方が重く感じたりするしな
ありきたりな言葉だけど「死んだ人間がそれを望むのか？」と言えば望まないだろうし
死者の意を汲むことを最優先にできない時点でエゴの側面の方が強くなってると言えるし

※4862548
一応内蔵助自身はギリギリまで元藩士たち押さえたりお家再興の為に努力はしてたので…

なお参加しなかった藩士も藩士で後で「何故討ち入りに参加しなかった」と責められた模様

仇を取れ！応報せよとあの子が言うておる！！

と言いつつも本人は憎しみとは無縁のお豊

Fateのメジャーな英霊は大抵一生涯のうちに仇討ちで誰かしら殺してる

敵討ちをして後の結果が良いものならいいけどのちの結果が因果応報のようになってしまったらやっぱりイメージは悪くなるんじゃないか？
ガウェインにしたってペリノア王やラモラック関係でペリノア王の一族との間に遺恨をが残ったし
ランスロットに対しても碌なことにならなかったから敵討ちに関しては良いイメージを持てない

※4862544

あれに関しても、赤穂側が財政難で吉良に十分な礼を払えなかったのが原因で、吉良から嫌がらせ受けてたんだよな

どちらかと言うと吉良だけが悪い訳じゃなくて、喧嘩両成敗にしなかった幕府側の非が大きいんだったっけ

>>936
アレは人間版双子峠の戦いだからセーフ

※4862547
確かに。復讐を題材にした作品で葛藤、もしくは覚悟は既に決まってるけど復讐対象とそれ以外をきっちり分けるみたいな誠実さが無いとな。

何故巌窟王が復讐を題材にした作品の金字塔と呼ばれるかが良くわかる。

※4862538
その兄貴も二面性があって今出てきてる陽気な兄貴とは別に陰鬱な幽鬼の如き戦闘機械な側面も存在するんだよね…コンラ関連で師匠に恨み言こぼしてたりするしその辺の負の側面とも無縁では無さそう

愛犬殺されたから復讐するね…

※4862541
日本の場合仇討ちは義務だったりもするからな
司法の行使として必要な手続きだから普通に正義の行いな事が多いくらいだし

復讐というのは恨み憎しみという感情から来るからある種人間らしさの証でもあると思うんだ。

※4862543
もう刑務所にいる目的も無くなった後もジョーリンと一緒に戦ってくれる兄貴男前すぎる

仇討ちはわかりやすく万人が共感しやすいからな。

※4862548
あれは大石がDQNであるのにも関わらず、武士の生き様たる仇討ちを完遂したことを讃えるもの。分かりやすく言うと親に虐待されていたけど、きちんと孝行したり介護したりした息子を讃えるものってこと。

復讐というのは恨み憎しみといった感情から来るからある種人間らしさの証だと思うんだ。

森から出してやらんといかん

復讐をキッチリ果たしたガン×ソードは実にいいアニメだった

※4862548
あれは当時の幕府の裁定に対して、赤穂浪士が反逆したっていう形に庶民は捉えたんだ。
当時の将軍は綱吉……暗君として名高い犬公方で、それに対する不満が昇華され、歌舞伎やなんかで人気に火が付いた。

さらに言えば、後の明治政府が幕府の権威を落とすために再度流行らせたって説もある。
興味が湧いた人はインレから出ているゲームをしてみて欲しい

※4862552
嵐が丘のヒースクリフはモロに対象以外も破滅させたが故のあの最期だからな

>>924
まだこれ言ってる人いるのか、ブリテンに集合した神代の残り滓>ケルトとするだけで簡単に解決するのに

ガンソードみたいなスカッとした話も好きやし、復讐やって復讐成功した人間が結局報われないみたいな話も好き。

タマキン蹴り大会くらいが復讐としても丁度いいのかもしれない

新しく大切なものができて復讐を諦めるって展開もけっこういいなってチェンソーマンが教えてくれた

※4862566
リンボがあのガチってる殺人術を行使しまくるのは見てみたいが絵面が面白過ぎる

……死徒二十七祖の復讐騎はどういうバックボーンなんだろうな

※4862537
関係ない人巻き込むとそれが原因で自分が復讐される側になることも結構あるよね

※4862580
ワニ先生の処女作の女の子とか報復しても全然救われてなかったしな。あの頃から哲学が独特

※4862537
アウトってどういうことだ？
本人が自滅してでも復讐したいなら良いんじゃないか。
周りを巻き込む復讐の逸話でも人気なものも多い。
人道的な意味でならそもそも復讐自体がアウト。

※4862551
難しいのは物事の損得は簡単に数値化できないってとこだな
自分のすべてってレベルの大切な1人を奪われた人にしてみれば相手のすべてを奪ってやっと釣り合いが取れるけど、相手にしてみれば1人に対してそれでは釣り合いが取れない

復讐物はガンソードが好きだな
スカッとした

「無関係な人を巻き込むようなのは駄目」って聞くけど、「そもそも無関係で平穏な生活を送っていたのに悲惨な目にあわされた主人公（復讐者）やその家族たち」とかそういうパターンが多いからなあ
なんかやるせない

※4862552
？？？「ヴェイガンは殲滅する！」

※4862548
その辺の解釈はいかようにもとれる(作れる)
赤穂浪士は主の敵を取る以外にも、吉良を討ち取る事で親族の再就職先を確保する狙いもあった。
一方幕府も仇討ちの情報を掴んでいた(らしい)ので吉良を城外に移転させ、これにより赤穂浪士が幕府に討ち入るのを難しくさせ、また民衆のガス抜きを狙ったとの説もある。

※4862548
ちと時代は遡るけど室町時代の人とかは身内とかメンツが絡んだ時の復讐は壮絶なことで有名
江戸時代でもしばらくは室町時代の気風が残ってただろうしそれから見るとそこまで異常ではないとかなんとか

復讐は本人的には区切りをつけて感情の収支を出来るだけゼロに戻すのが目的だから何も得られない云々は何言ってるんだとしか…

耐えねばならんのだよ

※4862545
岩窟王が時代を越えて復讐劇の金字塔と讃えられているのは

エドモンが幸せになれたのは復讐を完遂したからではなく、愛を受け取ったからである
復讐を終えた岩窟王は、自分自身を年老いて朽ちゆく存在と定義していた。エデの愛こそが、復讐者岩窟王を人間エドモン・ダンテスとして再定義したのだ

ヴァッタマンとかあれ反英霊でもおかしくないよね 義憤とはいえ禁じ手の夜襲かましたし 反英霊とされるかどうかって結局最終的にどっちの勢力が勝ったかになるのかな

※4862548
あれは赤穂浪士は忠誠心に溢れたサムライですって就活要素もあるから…
むしろ赤穂藩の復活に勤しんでた大石内蔵助は討ち入り反対派だったってのが今の定説

警察力が不十分な時代だと、復讐による制裁をある程度認めなければ、やって逃げたもん勝ちになってしまうという一面もあったりする
江戸時代に仇討が制度化されたのも、幕府や各藩の司法権が他藩には及ばなかったので、その枠を越えた逃亡者を制裁させる意図があったとか

※4862566
マフィア親父「うちの息子をぶん殴ったんだってなぁ？ 理由があるなら言ってみろ！」
整備工「アンタの息子がジョン・ウィックの車を盗もうとした挙句、奴の愛犬までぶち殺しやがったからだ」
マフィア親父「」

割とこれで語れてしまうジョン・ウィック一作目

※4862537

そもそも世界は復讐者と対象者のみで完結するわけじゃないんだから誰も巻き込まないなんて無理に決まっている。

シビルウォーのジモなんかは復讐する理由はちゃんとあるんだろうけど
無関係の人間も巻き込み過ぎてもうただの悪党にしか見えなかった

※4862551
そんな綺麗な数字のやりとりできると思ってるのは考えが甘いよな
復讐されて当然のような相手に何期待してるんだよって話になる
悪人が復讐を拒んで足掻けば周りに被害が出るかもしれないし
非合法な手段で復讐するなら社会の一員として生きる資格を失うし
周りの人からすれば迷惑だから他所でやってくれとなる

※4862584
月姫Rで二十七祖の設定が一新されたら
「復讐騎？そんな死徒いねえよ」ってなりそうな気も……

あんたなんか生きてたって死んでたってどうだっていいから
お父さんを返してよ……

ミストさんというガンソのヴァンに復讐は良くないと言って「お前が言うな」というアレなキャラ

復讐自体の是非と、それに伴う殺人や犯罪の是非ってけっこうごっちゃになってるよね

※4862590
エドモンにしても父は餓死同然、庇ってくれた上司は倒産寸前って状況だからな…
じゃあ善人は悪人に踏みつけられても黙ってろって事になるし…

忍殺もフジキドが復讐遂げた後の描写凄かったよな。
「フー・キルド・ニンジャスレイヤー？」は第三部人気投票で常に上位に来る名作。

説教を垂れる気など、はなから無い。資格も無い。
私は利己的な殺戮者に過ぎん。妻子の仇をうち、仇に連なるニンジャを全て殺す。それだけだ。
感傷はくだらん……そう言ったな。
私はそうは思わん。感傷こそ、人を人たらしめるものだ
私もオヌシらも、所詮は同じ穴のラクーン。単なる殺戮者だ。私はそれを知る者、オヌシらは知らぬ者。それが……違いだ……！
そして感傷こそが、殺戮者を人たらしめる、最後の……最後の……

復讐者の台詞としてはだいぶ好きなやつ

※4862594
元々自己満足の為にやってるだけなのにねぇ。

※4862555

「失敗したら切腹じゃなくて自首しよう」とか言ってて、割と乗り気じゃなかった説とかTVでやってたなwww

>>972
これ確かモンテクリスト伯そのものじゃなくて、それをモデルにしたSFじゃなかった？

※4862580
プラネット・ウィズの
「『復讐したからといって大切な人が戻ってくるわけじゃない』というのは綺麗事じゃなくて、受け止めなければいけない苦しい現実」
って語りかけるような展開好き

※4862552
復讐する相手と血の繋がりがあるやつは対象外だよねさすがに
リアルでみかける「犯罪者の血の繋がりも犯罪者同様」というのがあるけど場合によってはきついわ

※4862559
ラモラックの件はガウェインたちの家の名誉にも関わる事だったから私怨抜きにしても殺すしかない
対立してる貴族の女に手を出したら普通に戦争ものなんだあの時代
増してや先代当主の妻だった者の醜聞となれば尚更

※4862583
復讐してもしなくても大切な人は返ってこないので、復讐した方がスッキリするんじゃないかな

※4862590
まあそれでも割り切った方が人生において損はないが、それでも復讐心一生抱えて生きるのはかなりしんどい

※4862587
関係ない人間まで巻き込んだら復讐ですらなくただの無差別殺人だよ
ふじのんが式に倒されたのも無関係な人間まで殺したからだし

※4862603
だからティ・チャラは
ジモ「父上の事はすまなかった。死んで詫びる。」
ティ・チャラ「復讐心がお前を蝕み、彼ら（キャプテンやトニー）を蝕んでいる。私は此処で終わりにする。」
と復讐の連鎖に嫌気が差したんだよね

死刑制度が無くならないのも大衆が一種の報復を求めてる部分もあるよね

アンリマユ「そうだ、今から復習をしますか」

※4862547
ブーディカさんが基本穏やかなのはまさにその点。
マテリアル本で復讐で殺して殺して最後に目にしたのは一般人を虐殺しまくった自分の所業。
あの復讐の名のもと蹂躪した助けを願う女子供は過去の自分ではなかったと気づいてしまった。

家族を殺された復讐心から仮面ライダーになったが正義の為に戦う様になった風見だからこそ、ヨロイ元帥への復讐に燃える結城への説得力がある

漫画とかでその人に会った事もないキャラが「死んだ人は復讐は望んでいない」って言い出す展開は年取ってから受け付けなくなったなぁ…

※4862537
でも復讐相手にも大抵は家族や友人が居るからな
巌窟王とかも本人以外巻き込まないようにしてるけど結局無理だったし

※4862561
いや、わかってることは浅野が唐突に吉良相手に襲いかかったことだけで喧嘩ですらなくただの通り魔だから喧嘩両成敗なるわけないのよ。

浅野がなんで吉良に襲いかかったのか現代でもわかってない。

まあ、浅野が斬首された時に領民が餅ついて喜んだあたり浅野がどんな領主だったかは押して知るべし。

※4862608

うんまぁでも目の前に仇が居てそいつから煽られたらそりゃあね…って感じ。

※4862624
アガサも無惨が人間だったら確実に殴り殺されていただろうし、危うく放心の末に無差別殺人を犯す人になっていたろうな。すれ違った人にいきなり殴ろうとしてしまうほどには正気を失っていたんだもの。

まあその後鬼になって無差別殺人してしまうんだが。

認められてたとはいえ今みたいに写真があるわけでなし人相は記憶だより、大体向かったであろう方角に目掛けて仇探しって相当無理ゲーだよなぁ

※4862632

望んでないかもしれない、でも望んでるかもしれない。どっちかは当人しかわからず、もう当人は居ないんだもんな。

※4862574
森から出ても樹海だったね

※4862639

そもそも人間サイズの森じゃなかったってことさね。

※4862587
まあ、アウトかどうかは個々の基準にまかせるとして
単純に自分の復讐に関係ない人間を巻き込んで平気な顔してるやつってやっぱり嫌悪感を持たれやすいんじゃないかな。
少なくとも俺は不愉快に感じやすい。

※4862566
ただの飼い犬じゃなくて殺し屋家業に無茶な依頼こなして足洗ってでも添い遂げた亡き妻の忘れ形見を目の前で惨殺だからな。そりゃキレるわ

※4862581
最強の大会は復讐モノの一つの答えと言える名作エピソードだと思う
死者からの気楽に復讐をってメッセージがあって成立した話だから全ての復讐モノに対する答えになるわけじゃないけど
殺さずのラインを守りつつ最大級に相手を害せる行為を二人で大会としてやりあう
手を汚さず雪辱を晴らして心から笑える。明日からの幸せな人生の足を引っ張らない爽やかな結末

※4862621
よく復讐したらスッキリするというけど、
アレの信憑性は微妙な気がする

身近な例でいうと、悪口言われたのを口喧嘩(レスバ)で言い負かした翌日って①気が大きくなってサディスティックかつ攻撃的になる。②言いすぎたことに後味悪くなって
復讐したら気分がスッキリするなら、言葉で相手を反撃して論破することに血眼になってるネット掲示板の人らは、なんであんなにギスギスしてるのか

やっぱ嫌なことは忘れるのが一番な気がしますね。

※4862587
復讐相手にも家族はいるだろうしな。復讐した相手の家族に復習し返されるってのもまた王道

俺だけかもしれないが、汎人類史を取り戻す為とはいえ異聞帯を次々と消しに行っているカルデアもある意味では復讐劇と言えるのかもしれんな。

「復讐」なんかをして、失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう。
許すことが大切なんだという者もいる。

だが、自分の肉親をドブに捨てられて、その事を無理矢理忘れて
生活するなんて人生は、あたしはまっぴらごめんだし…
あたしはその覚悟をして来た！！

「復讐」とは、自分の運命への決着をつけるためにあるッ！

※4862632
アレは相手を思いやってのことでもあるかもしれないけど「お前の騒動に私を巻き込むな」という意味が含まれていてもおかしくないからな。それに、それができていりゃとっくにやっている

「しつこい。お前たちは本当にしつこい、飽き飽きする。口を開けば親の仇だ兄弟の仇だと馬鹿の一つ覚え…お前たちは生き残ったのだからそれで十分だろう？」
「仇討ちをしたからなんだというのか。失った物はもう戻らないのだ。自分達は助かったのだと思い静かに暮らせば良いだけのこと。他の人間はそうしている。何故そうしない？」
「理由は１つ。お前達は異常者の集まりだからだ」

こういう「あっ、分かりあうの無理だな」って一瞬で分かる悪役がいると面白い復讐劇になる気がする。対象がただのチンピラが発展した奴みたいなのじゃなんだか冷めるよね

※4862548
原因について吉良と浅野の間に遺恨があったらしいとされるものの実態はよく分かっていない、吉良側にはお咎めなしだったのに対して浅野側には厳しい処分が下された、あたりが話のタネにしやすかったのだろうね
これも一種の判官贔屓の類かね

※4862566
あらすじ
1:愛犬が殺された、ロシアンマフィア壊滅！！
2:家を焼かれた、イタリアンマフィア壊滅！！
3:ホテルに宿泊拒否された上、ニンジャ襲来！！

復讐は何も生まないと言って反発を買うのは、単に作劇の方向性と噛み合ってない時じゃないかね
お客が震えて涙を流すぐらいの惨劇の末に言ったら多分文句は出ないよ

「復讐してもその人は戻ってこない」
「復讐してもむなしくなるだけ」
など復讐する人を止める人の言葉があるけど復讐する人からすれば「人のことわからないくせに偉そうに言うな！」って感じで迷惑にしか聞こえないパターンがあるんだよね

個人的にはその人が復讐してその結果がどうなのかその人自身で決めたほうがいいから外野は黙っていたほうがいいと思うんだけど駄目なのかな？
いう側も言われた側も気持ちはわからなくはないけど黙っていたりすることも大事だと思うわ

個人的な感情の問題を除いた上での「復讐」についての話では、漫画「ヴィンランド・サガ」で語られたノルド人の秩序の話が興味深かった。

家族を殺されたなら、ノルドの男は絶対に復讐をしなくてはならない。
これは家族の恨みを晴らすという感情論とは別に、ノルド社会の秩序を守るためでもあるという。

「理不尽に人を殺したならば、どこまでも命を狙われる」

人を殺せば、殺されるリスクを負うことになる。それが人殺しを躊躇わせて秩序となる、という理屈。
だから復讐を果たさないノルドの男は、家族の名誉を守らない臆病者であると同時に、社会の秩序を軽んじる不届き者として軽蔑されたという。

※4862649
ニトクリスが自殺したのはそれがあるからだね。そうやって報復の繰り返ししてたら古王国自体が衰退しかねん

東京中央銀行のアヴェンジャー「この借りは必ず返します。やられたらやり返す。倍…いや、3人まとめて…1000倍返しだ！」

※4862587
お前さんの隣人が悪い事して、その報復の余波で自分まで殺されたらどう思うのさって話だと思うよ。桜や他の人が言ってるふじのんもそうだけど、彼の家族や消えた人の親族にとっては復讐したくなる程憎い存在かもしれないし。

最後の行には同意。

※4862552
世界観によるけど「個人の自由」ではないかな
ちゃんと法整備されてる世界なら復讐は犯罪だし
罪を犯すのは個人の自由ではないから

いまだに復讐と報復の違いが判らない。規模の大きさ？

「復讐の応酬みたいな力is正義の価値観はもう古いんや。でもお前の仇討ちに一理あるのも確かや。お前の罪は血による報いでなく法の下に購おうやないか」
(あくまで俺はこう咀嚼したってものだけど)こんな感じの復讐と法治に関する思想が古代ギリシャ時代の戯曲に表れてるの面白いなって

※4862594
まあ有益か無益かでいえば無益ではあるんだよ、空いた大穴わざわざ埋める労力で、心機一転別の事やれば何か得た物もあっただろうって言われるのも理解はできる
ただ、そんな割り切れんならそもそも復讐なんてやらないって話なんだが

※4862548

　元禄赤穂事件の場合、明らかに浅野内匠頭の乱心で、当時の不文律では乱心者の罪は減刑されるので、内匠頭切腹が最高刑で普通は永の御預（終身禁固、実際に田村家では専用の座敷牢を普請する手配も仕掛けていた）で、浅野家は減封や国替えされても御家断絶までは行かないものでした。

　が、この時は江戸城に御勅使・御院使をお迎えする（しかも綱吉の生母・桂昌院が官位を賜る為に全力で歓迎する）大事な時に、その饗応役が刃傷という前代未聞の不祥事。それが乱心となると、

「乱心者に勅使を饗応させたのか？」

という大問題に。

　故に、乱心ではなく狼藉として即日の切腹に御家断絶。

　大石内蔵助は「うちの殿様が悪いのは事実だけれど、家臣一同の為に一万石でも良いので御家再興を」と嘆願。実際、不祥事の責任をとって改易されても、翌年ないし数年後か十数年後に家名再興を許された例はあった。

　これを幕府が却下したので、大石も「宜しい。あれは喧嘩だと言うのなら両成敗なので、吉良殿の御首級を頂戴する」と討ち入り。

　武士としての道義は通っております。

　少なくとも、当時の倫理観でも逆恨み以外の何物でもない「曽我兄弟の仇討」と違って。

CLAMPのとうきょうばびろん

※4862657
かといって非合法な方法で自分の人生閉ざすようなことをしているのであれば「自分の人生ダメにするな」という気持ちもわからんでもないな

ガンソード大好き

※4862656
薬漬けにされて犬扱いされた挙句に色々性的に酷いことされた主人公はどんな復讐しても許されますか

※4862598
30年前の浄瑠璃坂の仇討ちでは
討ち入った奥平源八一党は死罪じゃなく流罪のち他家召し抱えだから
赤穂浪士もそれを期待してたんかねえ

※4862664

報復には政治とか組織の事情とかが絡んでるイメージがある。一定のグループ単位で動くっていうか

仇討ち成功後にすぐ切腹しなかったことから考えて、おそらく赤穂浪士の何割かは良い再就職先をもらえるのが目当てでの討ち入りだよねアレ

※4862619
属襲だっけ？昔の日本であったその人の血をすべて根絶やしにするやつ
まぁ生きていたらそいつが自分に復讐したり悪いことをするかもしれないから今のうちに死亡したほうがいいみたいな感じだけど、前者は場合によってはその人が相手に復讐されるという恐れがあるように見える
確かに早めに対処するのはいいんだけどモノによってはそれが原因で悪化したパターンもあるし難しい

※4862660
なおうちの二人は最大の敵相手に１０００倍返しするための下準備していた模様

※4862624
どうやって無関係の人を巻き込まない復讐ができるんだ？
無から発生して復讐者以外には誰とも関わりを持たなかった超自然的存在が復讐対象でもないと不可能だぞ

※4862673
精神壊れたまま死ぬまで穏やかに生かさせる

「復讐は何も生まない」
「自己満足くらい生んでくれるでしょ」
サイレントヒル３で印象に残った台詞。

※4862669
CLAMPの東京バビロン
霊能力者「死んだお子さんは復讐を望んでませんよ」
復讐者の親「ちくしょうちくしょう」
子供の霊「復讐しろ復讐しろ」

まあ綺麗事は感情面抜きにして現代社会で犯罪犯したら人生つむからな。
嘘八百でも被害者が折り合いつければその後の人生豊かになるよね。

※4862620
そうなんだ！？
当たり前のようにモルガンへの恋心が原因で喧嘩してたりするから問題ないのかと思ったわ
自分の読んだ奴だとアーサー王も姉もあなたと一緒になれたら良かったかもしれないとか言ってたし
となるとガウェインの行動には一応道理が通るわけだけどやり方がまずくて責められた感じなんだな

※4862600
マフィア親父「お前ブギーマンって知ってるか？」
バカ息子「あの伝説の殺し屋の？アイツがそうだってのか？」
マフィア親父「いや、ブギーマン殺したのがソイツだ。」
バカ息子「」

最高の復讐劇は鏢さん。妻子の仇討ちに自分をも滅ぼしたけど、作中戦闘力第二位の敵キャラを倒しラスボスの戦力を1人で削り、無辜の母子を守りきったのは影のMVP。

だから、どんなに苦しくて悲しくても
あたしは、この”復讐”をやりとげる

※4862537
社会的視点からすれば、そもそも復讐＝私刑だからな
極端な話「アイツが復讐したんなら俺もする」ってやつも出てくるだろうし
復讐と言ってもその内容は人によって重要性が変わってくるから、ただの逆恨みな可能性もあるし
まぁどっちにしろ。人間社会としては悪影響が出るから絶対に許されるべきじゃない

※4862681
復讐対象が単独でいるところを狙えばいいだけじゃないの

ザブングルも仇討ちものだったような気もするけどドマンジュウがあまりにドマンジュウ。

※4862587
このコメした者だけど、「逸話」「英雄譚」「物語」としてどうかっていう話であって、実際に現代の現実で、周りを巻き込んだ復讐/自滅する復讐をしても良いとか言ってる訳では無いよ。
そういった復讐劇でも評価されてる物は多いから「アウト」では無いでしょって話。

※4862566
妻なきあとの生きがいが愛犬と愛車でドライブだからな…一辺に奪われたらそりゃジョンじゃなくてもキレるわ

世の中、自分を育ててくれた師匠がある人物のせいでひどい目にあったから暗殺して、そのあと自分も死亡した後その人物が（諸事情で）五体満足で生きていたという作品があったな
しかも仲良かった主人公の父親というとんでもない真実付きで

「その宿命を、人はいずれ超えていかなければならないだろう。復讐は何も生まないなんて、そんな言葉は時代遅れだ。一顧だにする価値もない」

「奪われたものは、奪い返すんだよ。涙も嘆きも痛みも傷も皆すべて希望で焼き尽くしてやるんだよ。そして証明するべきなんだ」

「地獄の先にも、花は咲くということを。何もかも踏み躙られた後でさえ、人は陽だまりに辿り着けるということを。そして、誰かの笑顔に満ちている優しい明日を生きるんだ」

※4862658
ちなみに、北欧のサガで語られる復讐の繰り返しの呼び名が

『血讐連鎖』(注:正式な学術用語)。オサレすぎる・・・

※4862664

単純な意味は「仕返しをすること」で同じだけど、ニュアンスとしては「復讐＝感情的な行い」「報復＝義務的・仕事的な行い」という感じかな。

例えば、国家が敵対国に制裁することを「復讐」とは一般的には言わないでしょう？ 国家が敵対国に仕返しをする場合は「報復」を使うのが一般的。報復関税とか報復攻撃とか。
もちろん、個人の感情的な行いについても報復という言葉は使われるけど、やはり復讐と比べたら、義務的・仕事的なニュアンスに重心がある。
「チンピラが復讐した」だと個人的な事情で恨みを晴らしたというニュアンスだけど、「チンピラが報復した」だと「ヤクザ組織の一員として敵対組織に仕返しした」というニュアンスが生まれるでしょう？

※4862681
復讐対象者の関係者だからこいつも破滅させてもいい。
復讐対象者の関係者だけどこいつは復讐対象者本人じゃないからひどいことはしないようにしよう。
前者の方の好感度下がるでしょ。

※4862687
そう。許さなくていいから頭から離して幸せになる努力をすることが一番いいんだ。

確かロジェロも結婚から7年後結局予言通りに暗殺はされたけど、ブラダマンテと妹が仇をとったんだったな。
fateでは予言通りに死んだけど幸せに暮らすことができた、結ばれたことは間違いじゃなかったみたいな感じで悲劇的には描かれはしないのかな

※4862552
復讐が認められる＝私刑OKだからな
それを個人の自由だからと認めてしまえば、無法地帯と何も変わらない

※4862673
主人公が何をされるかよりも客の感情をどう持っていくか
客を安全地帯に置いてあげてスカッとさせたいのか、逆に泥沼に引きずり込みたいのか

※4862657
「やるからには勝て。あと第三者へのとばっちりはよせよ」ぐらいしか言えないわな。

※4862624

　うちは源平の頃に騙し討ちで九州に出かけていた兄弟（と郎党）以外が族滅されたけど、復讐対象の親玉しか殺していない（漁師に化けて宴の席で拉致、一族の死屍累々野晒しの場で斬殺）。

　復讐が無益と言うけれど、これをやっていなかったら以降のうちの一族は生まれていなかったし。

※4862665
まさに法が整備されていく過渡期の時代を生きた詩人による作品だからね。逆に同じオレステスを題材にした作品でも少し後の別の詩人による昨火だとテーマが違ったりして面白い

※4862664
個人的に2つを並べたイメージを言葉にすると、復讐は実際に生じた「被害」に対するもので、報復は被害を生じさせた「行為」に対するもの
…みたいなかんじになった
あと、復讐のほうが感情が篭ってるような

復讐を成し遂げて何もかもを失う話だと、やなせたかしのチリンの鈴が好き

※4862691
血讐にこだわる氏族主義的（＆だいたい荒っぽい現実の人ら）と
慈悲と寛容を是とする騎士道（≒理想化されている仮想の）が対立する所だけど
「騎士物語ジャンルの作中としては」氏族主義の道理は普通に通らん

非合法の（正式な戦争や決闘、試合中の事故や自衛でない）殺人＝反逆罪 に成り得る

※4862582
変に虚勢を張るわけじゃなく「怖気づきました」なのが良いよね
本当に大切なんだなと伝わってくる

※4862647
忘れられる程度のいやなことなら復讐なんかせんやろ

※4862681
普通に夜中に忍び込んで寝込み襲って包丁で刺せば良いんじゃないの。
逆に対象が王族や皇族、大統領でも無い限り、「無関係な人を巻き込む復讐」ってかなり難しいと思うぞ・・・・

※4862552
「俺の大事な人を奪ったあいつに同じ苦しみを味合わせるため、あいつの大事な人も奪ってやる」
原作の巌窟王ことダンテスは、この理屈で仇のフェルナンの息子アルベールを狙ってたけど、結局アルベールを殺せなかったな
ヴィルフォールへの復讐が一家全滅という結果になった時は、強いショックを受けていた
あの葛藤は好きだった

※4862687

　「空の境界」第七章、両儀式のモノローグ

　ありがとう。でも、ごめんなさい。
　
　……私は顔をあげてヤツの死を視る。

　無くしてしまうのはわかってる。
　きみが信じてくれたものや、きみが好きだといってくれた私を。
　わかっていても、私はヤツを殺すことにした。
　それで今までの自分がみんな消えてしまうとしても、きっと誰も傍《そば》にいてくれなくなるだろうけど。

　それでも――それでも私は、おまえを殺したこいつが許せない――。

※4862702
閃の軌跡かな？
そういやその親子、こっちだと義理の兄弟なんだよな(天草と言峰をみて)

某名探偵の孫もいろんな復讐者に相対してるけど、どんな犯人でも一ちゃんからしたら「楽しいはずのレジャーを死と隣り合わせの極限状態にされた」という点で等しく大迷惑被ってるんだよな。彼はそんなこと考えず毎回真摯に説得するけど。

※4862657
「復讐なんて虚しいだけだ！（だからもう血腥いことはやめて真っ当な人生を送ってくれ、頼む）」ってそのキャラを本当に思って必死で止めてくれるキャラ好き、
「復讐なんて虚しいだけだ！（だからお願いだ命だけはぁ）」ってそのキャラにゲスいことしておいて必死に命乞いするキャラも好き

復讐劇は復讐対象がどうしようもない外道ならエンターテインメントになる。
でも１００パーセントの悪は普通いないから復讐は善悪の論理の話になる。
誰かにとっての悪はでも誰かにとっては恩人になる可能性がある。

どうにも、「無関係の人を巻き込まない復讐」を拡大解釈してる人が居る気がする。要は無関係な人物を復讐現場に居合わせない様にさせたり、その手で殺してしまうといった直接巻き込まない様な復讐って事じゃ無いの?

※4862697
その復讐者の家族や友人が復讐対象の死で悲しむのは巻き込むとは言わないのか？
だとしたら復讐者はなぜ復讐するんだ。家族を奪われる程度なら不幸じゃないんだろ？

復讐者が生きている時点で殺さなきゃセーフって理論は意味がないんだよ

※4862545
現代の復讐モノだと
「ゼロに戻ってこれから先幸せになれる」
「ゼロにさえ戻れなくなってこれから先十字架を背負って生きる」
を復讐相手を殺すかどうかで決まるって話が多い気がする

※4862609
そりゃ世界観にもよるけど現代じゃ殺人はどうあろうとアウトだし…

※4862612

ニンジャ・スレイヤーってトンチキな世界観と独特な言い回しが笑える忍殺語の印象が強いせいで、ギャグ作品みたいに捉えられがちだけど、実はかなりハードでシリアスな復讐劇だよね……。
フジキドの境遇や行いは、オーソドックスな復讐者のテンプレートっぽいものだけど、彼からにじみ出る執念は実に生々しくて、よくよく観察すると何一つ笑えないという。

※4862585
関係ない人間ってあんまりいないからねえ・・・
復讐相手にも家族や仲間がいて、そいつ一人だけを殺したとしても、今度は自分が大切な誰かを奪った奴として復讐される番になるだけだ
身寄りや縁故を全て捨てるくらいの覚悟がなきゃいけない

※4862718
復讐したくなるほど忘れられない程度にいやなことなら、
復讐しても忘れられないしスッキリしないんじゃない？
無駄な罪悪感と逆襲のリスクを背負うなら歯を食いしばってプラスのことした方がなんぼかマシじゃね？

法制史を見てくと、科学捜査も捜査側の権力もないのに犯罪を裁いてあげるから復讐禁止とは言えない時代だったと納得する今日この頃。そら仇討ちを止める方法よりも仇討ちの仕方を整備する方にシフトするのもしゃあないよねと
それはそれとして仇討ちのカタルシスは万国時代を問わず共通なんだなあと思います。曽我兄弟とかも有名よね

※4862724
金田一は殆どの場合。殺された側がアレ過ぎてね。
村一つ火事で壊滅させた連中とか、遊び半分の人体実験で死なせたりとかそりゃあ…

※4862658
「因果応報は全自動じゃない…」

※4862728

一連のコメントを読むと、あくまでも「怪我を負わせない」「命の危機にさらさない」という話であって、復讐行為による関係者の感情云々とか経済的な影響云々とかの話ではないよね……。

※4862737

そもそもスッキリしたいから復讐するんじゃないでしょ。どこにも向けられないネガティブの極致みたいな感情を清算する為であって。そういう状況になってリスク計算できるようなやつはそもそも復讐なんぞ元から考えないでしょ。復讐は基本的に感情の暴走なんだから

ガンソードは好きだけど沼った相手はジョシュア･ラングレンだから
復讐というものに対しての感情処理はとても複雑になってしまう

※4862729
なに言ってるんだが意味わからん

※4862658
「舐められたら殺すのが本懐」な鎌倉武士や室町武士の論理も、そういう面があるよね
社会や国による保護を期待できない自力救済万歳な中世末法世界だから、自分や身内への攻撃に対して報復する力があることを周囲に誇示していないと、生きていくことさえ難しい

クヌート陛下と頼朝兄上は話が合うだろうか？

※4862622
憎悪を捨てて辿り着いた果てが一人ぼっちの丸焼け島原だもんなぁ…

※4862691
あんまり文面通りに受け取るとアーサー王やブリテン側の騎士が貶められた描写になってる事多いから一歩引いて時代背景を考慮して読むと当時の考えとかが伺えて面白いよ
騎士達の逸話と一緒に当時の価値観と考えも解説してくれてる本もあるからオススメ

※4862726
「あのなー俺はよ、方向性は何でもいい、人はすべからく生産的に人類史に参加すべきだと思ってるのよ。
　利害で争うのはいいやな。
　だが恨みだの憎悪だの、感情で他人を潰そうとする奴は、非生産的な愚民だ。
　頼むわー、もう愚民が俺の足を引っ張るなよ」

※4862778

　損得勘定で復讐するなら、現代日本のように損となれば止めるでしょうけれども。

　そも、現代と違って失敗は元より成功しても当人どころか一族が滅される古代でさえ、目上や格上の者にすら復讐する者は絶えないのだから。

ミスミソウはいろんな意味であかん過ぎた
というかあのクラスメイトたちって逮捕してもあんまり重い罪にならなさそうなのよね。なんか未成年だから、精神疾患で責任能力ないから軽くなるのはあんまりいい感じに思えないよ

※4862632
相棒ではこんな切り返しをした犯人がいたな

亀山「妹さんだって喜びやしない！」

犯人「私が喜ぶの！」

？？？「しつこい。○んだ人間が生き返ることはないのだ。いつまでもそんなことにこだわっていないで、日銭を稼いで静かに暮らせばいいだろう。」

※4862794
「年上だろうと生意気は生意気。相手が俺を舐めてて、俺が舐められてると感じる。その瞬間にゴングは鳴ってんのさ」

シグルドは亡き実父の顔は知らないが、養父に言われた悪竜退治より敵討ちを優先するくらいは義務感ある。

※4862581
Easy revenge!(気軽に復讐を！)

※4862836
「俺、お前の事キライなんだよ」

復讐する相手へよ所業への恨みの言葉は全然いいが生まれつきの障害や病気など相手のどうにもならないことを優しかったり正義設定の登場人物が言うのはフォローない限りえっとなってしまう。

なろうの追放したパーティーにざまぁ！してやったぜはある意味復讐かな？

>>960
おのれ狸おのれ狸おのれ狸ィィィ！

※4862836
天災で家族を失ったから、天災の克服に生涯を掛けますねー

※4862736
モンテ・クリスト伯も巻き込まれた人達は人生狂わされてるしな
何も知らずに裕福で安全な暮らしができた青年が復讐鬼のせいで父の罪で罪悪感を抱えることになり、財産と貴族の地位を捨てて軍人となり命がけの戦場へと行く。母のメルセデスも立ち場のない未亡人となりあしながエドモンに支援されながら一人寂しく息子が生きて帰るのを待つ
二人ともエドモンの復讐は正統なものだと納得してはいるけど後味悪すぎる

※4862719
もし殺した相手に家族がいれば悲しむだろうな。稼ぎ頭なら路頭に迷うだろうし、もしかしたら自殺するかも知れない
全部自分が相手を殺したことが原因だが、それでも巻き込んでないって言えるか

※4862649

　実は「曽我兄弟の仇討」も、復讐に対する復讐。

　それも親子兄弟間の骨肉の争いなのですが……元々は、一族を代表して都の大番に出て工藤祐経が留守の間に、後見人にして妻の父（義父）の伊東祐親が工藤祐経の伊東庄を

「祖父が嫡孫の自分ではなく伊東祐継（養子で祐経の父）に伊東庄を継がせたのは赦せぬ」

と横領。

　当然、工藤祐経は都で訴えるも事前に伊東祐親が賄賂で訴えが通らないようにしていたので、郎党とともに殺害を決意。工藤祐経には逃げられるも、その嫡子で曽我兄弟の父である河津祐泰を殺害。

　後に祐経が源頼朝に味方して旧領を回復した時、曽我兄弟を殺さずに寺社に入る事で許し、一度は命を狙われても取り押さえて前後の理を諭して家宝の赤木拵えの短刀まで授けて放すのですが。

　最終的には、「曽我兄弟の仇討」に。

　……復讐の復讐というか、逆恨みと言うか。流石に歌舞伎はともかく、三大仇討でも他の「鍵谷の辻」「忠臣蔵」と違って時代劇や映画ではほぼ取り上げられていません。

※4862868
なろうの追放物は「前職では不当に低く扱われていたけど転職したら高評価されて恋人も出来ました」っていう会社に不満持った社畜向けのサクセスストーリーだよ

※4862634
その浅野改易で民が餅つきしたっていうのは100年以上後にできた俗説なんだが
そもそも俗説としても「税の取り立てが払えないほど厳しい！でも赤穂城明け渡しの初夏に餅つきする余裕がある」とかいう話が矛盾してるよねっていう
年貢って米で払うもんでは？おかしくない？

※4862561
やったら不味い日にやっちゃいけない場所で刀抜いて仕損じたので侍的にスリーアウトなんじゃ

※4862868
なろうの復讐ジャンルって根底にありそうなのが承認欲求っぽいからなぁ・・・復讐モノの皮をかぶってるだけで

誉れは浜で死にました！！

※4862728
ID:c3ODE3NDgとか正にそれよねぇ。誰もそこまで言って無いのに、重箱の隅をつつくかのように相手の意見の粗を探してる姑みたい。

※4862574
スカー「国軍のした事を許せというのですか。」
師父「勘違いするな、「堪える」と「許す」は違う。世の理不尽な出来事を許してはいかん。人として憤らねばならん。だが堪えねばならぬ。憎しみの連鎖は誰かが断たねばならぬ。復讐は新たな復讐の芽を育てる。そんな不毛な循環は誰かが断ち斬らねばいかんのだ。堪えねばならんのだよ。」

殺したら同じ外道とは言うが、例え外道に堕ちてでもぶち○すのが復讐者でしょ
自分が外道と罵られ復讐されること○されること全てわかった上で仇だけは必ず○すってなるはず
倫理的な話をするのはズレてるよね

※4862908
忠臣蔵は浅野落とし吉良上げの逆張りも妙な話が多いしね
江戸や京での高家の御役目が忙しく、三河の所領に戻った記録のほとんどない吉良上野介が、100年後には自ら自領を巡って民政に心を砕いた名君って事になってたり

※4862729
その場合家族を巻き込んでるのは家族がいるにも関わらず復讐されるようなことをやらかした方だろ

※4862924
まぁ、感情を理屈で誤魔化せるなら復讐なんかしないよね

なんか仇討ちして終わりって突然切られる話も多い気がする
その後復讐を果たした彼は幸せになれたかは分からぬまま

※4862591
殲滅すると言っていた火星の人々すらも救ったあんたは間違いなく英雄だよ…
どこまでも一兵士でしかなかった歴代ガンダム主人公の中で、
争いの原因自体を根絶させたのはこの人位のものだし。

※4862925
最近の吉良義央の持ち上げは確かに目に余る所があるな
武士の世界では面子が全てで、それを汚したら後は殺し合いしかないという事は
同じ武士である吉良も理解していなかったわけでもあるまい

江戸時代という泰平の世が武士の在り方を形骸化させていたというのもありそうだが

そういえば、ソファーに隠れている間に両親が〇されてその加害者の一人の言葉のせいで〇人してしまった主人公がいたけどあれは復讐に入るんだよね？

※4862729
横から済まんが、君が議論相手や復讐キャラに対する敵意に囚われてることこそが、
人間がそう簡単に負の感情から解放されないことを証明してると思うよ。

時代によって復讐が許容されていた理由は色々あるけれど
結局復讐されるような行為を軽々しく行わないための抑止の意味もあったからね
やらかせば復讐されるという恐怖で縛る

※4862543
復讐を否定するようなキャラにこれ聞かせてやりたいな

※4862700
アウトって言った人は、復讐劇としてではなくて、
「超えてはいけない一線」的な意味でのアウトだと思うよ。
少なくとも、自分はそう思ったからあなたの最初のコメントには「なんでさ」を押した。

でも復讐劇としては別にアウトなことでもないという意見には、完全同意なので「よくてよ」を押した。

※4862594
本当に区切りを付けられるんだろうか？
やり遂げたとしてもゼロに戻るものなんだろうか？
暴力によって恨みを晴らして、じゃあ明日からすっきり前向きに生きて行こうと思えるかって言うと正直疑問なんだよな
相手がどんな極悪人であろうと罪悪感や後ろめたさが消えることはない気がする

復讐を否定しきれない要素の一つとして「当人は復讐心で動いてても、結果として悪党の成敗になっている場合」があるからなあ。
現実じゃもちろん稀だが、フィクション世界だとむしろ
主人公が復讐を辞めると悪党が第二、第三の被害者を生み続けるだろう状況の方が多い。
（しかも大抵、多少巻き添えを生んででも討った方が最終的な死人は減るような場合も……）

※4862946
区切りを付けられるのはせいぜい本人だけだろうね
復讐を果たした瞬間から次は復讐されかねない側になるんだし
現実はそこでめでたしめでたしで終わらない。主人公の人生は少なくとも死ぬまで続く

※4862925

　自らの領地では名君だったかも。一日で造り上げた堤とか。

　……本来、川の堤は両岸を同時にするのでないと一方にだけ被害が出るから、修復ならともかく改修工事は両岸が同時に施工するもので、双方の資金や人手の都合がつかないと難しいのに、それを強引な交渉で一日だけの普請の範囲ならと言質を取って一日で終わらせるとか。

　対岸にどれだけ恨まれた事か。

※4862868
広告で出てくるのは大抵「実力は良いかもしれないけどそういう性格が意地汚過ぎて追放されたんじゃねえかな・・・」ってのが多過ぎる。
読んだら感想変わるかもしれんが

復讐の否定はしないけど復讐という行為のリスクは現代人が思っている以上に重いだろうな
大義があって大罪人に復讐したとしてもそういう奴にも何かしら繋がりがある人間がいて、
そいつらがまた復讐返しに来るかもしれないという可能性を抱えながら生きる事になる
これはなかなか精神的に追い詰められる状況だとは思うな

※4862591
爺ちゃんが復讐心で動いてたのって実は子供の頃だけなんよな。
子供の頃に「同じ人間である」って理解しちゃったから、故郷を襲った首謀者を撃てなかったし。

その台詞もヴェイガン放置したらまた大切な人を奪われるかもしれないって恐怖からくるものだし、悪魔呼ばわりもそう自分にとって言い聞かせないと戦えないからだしで見終わった後だと復讐者のイメージはなくなったな。

※4862953
吉良の業績じゃないよ
堤防建設された時代が違う

復讐って何も持ち合わせてない側の方が有利で、守るものがある側の方が圧倒的に不利だからな
復讐合戦に参加するという事は自分を取り巻く環境を壊される可能性を抱えてしまうという事でもある
この大きすぎるリスクを許容してもやる価値があるものなのかはなかなか難しい

※4862932

　実は上杉家こそ、吉良を殺しても飽き足らぬ程に金銭面で酷い目に。本来であれば無嗣断絶を吉良家の養子で家禄半減で済んだとはいえ、幾度も金の無心をされただけでなく、上杉藩主となる我が子に

「たとえ30万石に減らされても120万石の太守の気概と格式を守った上杉家を継ぐ以上は、15万石であろうとも120万石の太守として振る舞え」

と余計な助言をしてくれて、上杉家の台所は火の車に。

　他にも津軽家の宴に招かれた時に
「御料理は結構だが、（お国から持参した）米が臭くて台無し。今時は江戸では仙台米を食べるのが通なのに、莫迦正直に御国米を出すなんて」
みたいな事を口にして、料理頭が
「よその馳走は不味くても旨いというものを、もはや面目丸潰れ」
と、自害する前に道連れにしてやると刃傷沙汰寸前に。
　津軽の殿様が
「吉良殿はああいう人だから気にするな」
と咎めませんでしたが。

　あと、高家衆筆頭ながら朝廷にも嫌われていて、無自覚に人を怒らせる言動があった模様。

赤穂浪士は戦国鍋で知りました(小声)

※4862575
「痛快娯楽復讐劇」の看板に偽りなし！

「復讐からは何も生まれない！」とか「復讐をするよりも、新しい目的を見つけて生きなおすべきだ！」とか、ぶっちゃけ復讐される側に都合がいい理屈すぎるからな。
やるだけやって復讐されないのなら、外道な行為のほうが利益率いいわけだし。

だからこそ、復讐される可能性が高い側（強者、権力者、金持ち、等々の社会的上位者）は「復讐は不毛だからおやめなさい」という道徳を広めたがり、
復讐する率が高い側（弱者、抑圧者、貧乏人、等々の社会的下位者）は復讐譚を娯楽にしたんだろうな

※4862946
そもそも前提が違う。
復讐キャラの「前向きな人生」だの「幸せ」だのってのは、
愛する人を殺された時点でもう奇跡でも起きない限り、戻らなくなってる。

例えば「しんのすけとひまわりを殺された野原ひろしは、その後の人生に前向きになれるか」ってことだと思う。

※4862696
法治国家だと明確に悪だったりするけど（仇討ち法等の例外は除く）人治国家だと復讐しないのが悪みたいになる事もある

※4862593
送信ミス

室町的価値観から見るとそこまで異常ではなかったみたいですな
江戸時代だったので切腹になったみたいだけど

復讐は司法が不完全だから仕方がなしに実施する、って場合もあって

前提として国家が機能不全を起こしていたり
あるいは中世とかで国家の機能が微弱だったりすると
自力救済(今でいう自助努力)をせざるを得ないんだよね

決闘裁判とか神明裁判とか
仇討ちとか復讐とか
喧嘩両成敗とか
逃散とか
村八分とか
落ち武者狩りとか

そういうのは全部公権力が弱体だから行われていたんですよね

※4862950
お前の理屈はわかった……だから今度は俺の理屈を聞かせてやる！
俺はカギ爪の男を地獄の底まで追いかける！
お前らの都合なんざ知るか！
そうしないと俺が、この俺の気が済まないんだ！
あぁそうさ！ これが俺の欲望だ！ 俺の未来だ！
俺が俺の勝手にして、何が悪い！？

女子高生コンクリート詰め殺人事件とか、監禁洗脳事件とか見たらな…
綺麗事で済まされない人災ってあるよね
直近だと上級プリウスミサイルとか、ご遺族が正々堂々と戦われてるの心の底から尊敬するし応援したいけど
もはや聞いてて辛くなってくる

女子高生コンクリート詰め事件とか、北九州監禁事件とか見たらな…
綺麗事で済まされない人災ってあると思う
直近だと上級プリウスミサイルとか、ご遺族が正々堂々と戦われてるの心の底から尊敬するし応援したいけど
もはや聞いてて辛くなってくる

※4862565
人理の危機で無かったら多分普通に殺しあいしてそうだしな＞クーフリン

※4862965
というか何もかも失った結果として復讐に至るわけだから復讐合戦するのに守るべきものもクソもないと思う
まぁ妻を殺された夫が子どもを置いて〜とかなら賛否あるかもしれんけど

※4862973
まあ、復讐する側とされる側がコインのように裏返るから恐ろしくも面白いものではある。

貴族の支配する国に復讐心を抱き革命おこした市民の親玉を、暗殺するために妾になる元・貴族の娘っこがいても良い。復讐劇とはそういうものだ
善悪と強弱と貴卑が入れ替わり「オマエが憎い」とケモノになって噛み合う様は見てて最高に面白いから、古代神話からweb小説までザマァ(復讐劇)は人々を魅了し続けてる

※4862561
そもそも連綿と続いてきた慣例とか有って根回しとかしなきゃいけないの完全に無視して教えて教えてして断られて逆上した
吉良側は完全に被害者
だから吉良側はお咎め無しで当然だったんだけど赤穂浪士はそのままだと再就職先にも困るから履歴のために仇討ちに走った

※4862926
つまり復讐相手が元凶だから相手の家族が悲しむのは全て相手が悪いということだな
仮面の少佐の「君は良い友人であったが君の父上がいけないのだよ」みたいな言い分だけど、それくらい開き直ればいっそ立派だし見ていてストレスがない復讐劇になるな

※4862568
やんないとお家再興許されないし故郷に居る事も出来無いしまともな仕事にも就けないから、仇とかどうでも良くてもやるしかなかったんだよな
親がクソで相手に非が無くてもやんなきゃいけなくて、流石にそれはどうなんだってなって仇討ち法は廃止された

※4863005
その結果、相手側の家族が、あらゆる策を講じて自分を拷問してコロした場合は、例えば自決したなら蘇らせてでも痛めつけるならば
主人公は自分で自分を痛めつけるマゾヒストになって構図として面白いな

※4862737
プラスマイナスにこだわってるみたいだけど仮に1日で100プラスになることが出来たとしても嫌な事がマイナス5000兆だったら心の傷が癒えるのを計算するのも馬鹿馬鹿しいでしょう？
もちろん復讐してもスッキリなんかしないよ。むしろ絶望しかないから復讐するんだよ。自分と同じだけのマイナスを相手に与えて相対的にマイナスをゼロにするしかなくなるんだよ

※4863011
自分と同じマイナスにしようとしたところでゼロにゃならん気もするが
価値観は全て自分基準でカウントされるからね

敵みたいなどうでも良い人間が死んでもマイナス100でも
家族が死んだ自分の苦しみはマイナス１兆だから全然釣り合わない
ゴキブリ潰したところで家族を失った痛みが消えるわけでもないし釣り合わないしで無駄無駄無駄よな、悲しいけど。

※4862543
その次の次の次の次のも…次の！次も！グロリアのぶんだあああーッのシーンほんとすき

※4863002
赤穂浪士再就職説って完全に的外れだよ
だって高田郡兵衛、萱野三平みたいな就職先のアテがある連中も仇討しようとしてたからね

そもそも、赤穂開城の際に幕府相手に籠城するか切腹するかで議論してたんだぞ
再就職がメインの動機になるはずがないんだよ

※4863005
その通りだよ
仮面の少佐とやらが何のキャラなのか知らないけど、その友人の父親から手酷い仕打ちを受けて、その父親に対し復讐するのなら至って普通な復讐劇だと思う

※4863014
相手の愛するものを○して同じ気持ちを味わえタイプもあるからそこはものによる

田宮坊太郎も少年漫画の様なコテコテの復讐譚だよな。

※4863014
そういう意味ではブーディカの復讐はまだ終わってないのかもな。
ネロはもう死人だし自分も死んだから個人としては水に流すけど、ローマという概念に関してはまだ全く釣り合ってないのかも。
ましてや人類の歴史こそローマとかいってたらねぇ…

※4863005
その仮面の少佐は結局最初の一人と最後の一人で虚しくなっちゃったでしょ

今の復讐は単に暴力を正当化するだけの理由として使われ過ぎだわ

「復讐対象が外道で復讐者は何の罪も無い被害者」って前提で語ってる人とは話が噛み合わんなあ

※4862727
最近は１００%悪のパターンの方がウケがいいっぽいけどねー

※4862673
関係ない人間は殺さないと言った側から衛兵さんをkillしたので有罪。許されざるよ

※4863007
人が蘇るなら復讐という概念が成立しないぞ
殺された人も蘇らせればいいからね
擬似的な不死の成立した世界といえるわけだし、ただ永遠に続くだけの戦争ものになるんじゃないかな

※4862946

前を向く前に後ろを向く理由を無くすのが復讐な

※4863035
それでも最後に残った長女を殺す時はいい顔で敬礼までしてたけどな。見てるこっちも笑顔になる復讐の幕だったぞ

※4862650
剪定事象となった世界が異聞帯として蘇ってる状況だから、汎人類史は復讐された側なんだよね

復讐云々は当事者が当事者にやるのはまあわかるけど
無関係な血縁、周囲に矛先が行くのは過剰だし
当事者同士の手打ちで終わってもこれまた無関係な周囲が巻き込まれるのもアレだし
さらに復讐で損害被った周囲が復讐果たした相手に更なる復讐を誓うなどまあ連鎖するし
やる前に復讐した後のことも考えたほうがいいよね

※4862552
まあ、魅力的な復讐者キャラとして
ジョジョのポルナレフやエルメェス、うしおととらの鏢（ヒョウ）はしばしば名前が挙がるけど
地獄先生ぬ～べ～のヤン＝カイルンや鬼太郎（6期）の石動零とかは、ほとんど見かけませんもんね・・・

復讐を語るのにエンタメ要素持ち込み過ぎなんだよ

※4862547
そもそも手を汚すような復讐をしてしまった時点ですでに外道、つまり人の道はもう外れてるんだけどな。
復讐つって法から外れたやり方に手を出したらそれはもう犯罪よ。復讐は道理の内で納めなければいけない。江戸時代の仇討ちだって当時は合法だったから許された話でしかない。

せんせー、復讐する場合そのひとの家族も巻き込んでいいんですかー？

心理学では復讐で心は晴れないって。でもやるわよ♡

※4863163
復讐なんてロクなもんじゃねーと思うけれど
仮にするならまあ悪くはないと思うぞ。

復讐なんて本質的には畜生どうしの戦いなんだから
「関係ない人を傷つけたくない」なんて半端な復讐心なら、最初から復讐してものちのちストレスや後ろめたさためこむだけやで
あとから家族から報復でコロされるかもしれんし

やるなら親兄弟家族も赤子も全て族滅するべきよ。無論、だからこそ復讐は最初からすべきではない
復讐者の正義感や良心なんて偽善も偽善よ。そこまでしたら自分も相手と同じに堕ちる？暴力を選んだ時点で憎い相手と同じ外道に堕ちてんんだから誤差よ誤差。

※4862625
笑いの風で世界を救えそうだな。黒いパンサー

※4863157
もともと架空のエンタメの話だろう

愛する家族を理不尽に殺されて、殺した奴が分かってるのに、憎しみを抱かない、許すのが大事。とか言う奴がいるとしたら、そいつこそが真の異常者でしょ。

※4862543
エルメェスの本当にカッコいい所は自分の復讐が終わっても仲間のために体張ってくれるとこだと思う

※4862632
そういうキャラは大抵自分の醜い復讐心を誤魔化すために他人の名前使ってるからな

※4862537
最終目的が復讐だと、その過程で色々巻き込んでアレなことになって反英雄みたいな存在になりがちだけど、復讐が旅立ちのキッカケ程度で割と序盤にそこクリア出来ると、そこまでの出会いと経験から新しい目的持って成長と活躍を果たしてくタイプになったりするよ
　
復讐心は抱え込んででも何も生み出さない…
だから早めに済ませとこうネ！
　
…って言うとなんか夏休みの宿題みたいなだな…

世界は残酷だから仕方ないね、じゃあ地ならしするね

※4863162
法から外れたらアウトって定義もおかしくないか？
法なんて結局誰か他人が決めたものでその時代や場所によって変わるものだし、それを盲信して外道かどうかの判定に使うのもなんか違う気がする

天墜せよ、我が守護星――鋼の冥星で終滅させろ
――これが我らの逆襲劇
超新星――闇の竪琴、謳い上げるは冥界賛歌ッ！

※4863317
直接復讐するか法の裁きに任せるかはともかく憎みはするし、相手が罰を受けてないのに許すのは無理だわな。

天草だってジャンヌ(幕間参照)だって憎んではいる、ただ救うと決めたから憎い相手も救うってスタンスなだけだし(普通は対象外にするのにしないのがこの二人のぶっ飛んでる所)。

※4863162
復讐者っていうのは法に守られなかった結果復讐する羽目になってるんだよ
法に守られないものが法を守らないのは当然だろう？

※4862657

「鬼切丸」で息子を喪って鬼と貸した母親、

「ねぇ、鬼切の太刀を持つお前。（罪悪感と後悔で）こんなにも苦しむ哀れな姿を見ても、気の毒に思うどころか嬉しくすらある鬼のような女を切り殺しておくれよ」
「わかっているいるんだ、私には」
「この子を許しても、我が子は還って来ない」
「私が鬼にならなくても、我が子は還って来ない」
「終わらせておくれよ。ねぇ、鬼切の太刀を持つお前」

俗に「そんな事をしても～」という反論に対する、鬼と堕ちた者らしい真逆な回答でしたが、今も印象に残っています。

※4862537
復讐者の最後って、ほぼ間違いなく破滅だからね。てか大抵は無理心中みたいな心持ちでいる。
人を呪わば穴二つってそういうことよ。