【Fate】完璧な兵糧攻めは実現すれば恐ろしく効率的であり地獄絵図を生み出す

状態異常：空腹の実装が待たれるがサーヴァントに食事は必要ないんだっけか。
いやでもカルデアのサーヴァントは半実体化してるらしいし…謎だ。

ABCD包囲網も兵站どころか国家存亡の危機レベルだったからね…。

ちなみに兵糧攻めのコツとして、包囲してる陣地から相手の水の手を破壊して早期に決着を図るというものもある

食料は何とかできても水がなけりゃ生きてけないから非常に有効

現在でも起きている飢餓の原因の一つとして、『輸出飢餓』があるしな…、
領主は結構領民を軽視したりする事も多いんだよな…。

武器とかも不足していたけど、太平洋戦争での餓死者はまじめにヤバイ。上が死亡しても抵抗していた人たちは草とかネズミとか食べていたらしいけど絶対無理です自分

※5014746
人間3日水とらないと死ぬらしいからなぁ。植物とかはもっと早い

キリシュタリア「僕はリンゴを送るよ、こういう時日本では「敵に塩を送る」っていうんだろ」

※5014742
電力で全部賄うより一部は食事で補った方が良いと思うから食事自体はしてるだろうけど空腹感があるかどうかは不明

※5014744
え、そうなの？アメリカぐらいは何とかしてそうな気がしたけど

大好きなコンテンツの供給を絶たれたオタクも地獄絵図

腹が減っては戦はできぬってよく聞くけど確かに空腹だと人と戦う気も起きないな

兵糧攻めは戦法の1つとして半端ないよな。
そりゃ輸送部隊だってガチガチに強くしないとなぁ・・・。
優秀な輸送部隊いるだけで相当変わるだろうな。

※5014748
旧日本軍の補給の問題は酷すぎる
責任者が自殺するんで根本的な解決ができない

秀吉ってマジで兵站を理解しまくってる感あるよな
敵の兵站切って干殺しは勿論、味方の兵站も北条攻めの時も当時としては化け物級の兵数である10万の大軍を飢えさせずに長期間動員できる程だし

味方の遺体を奪い合って食べてたって顔見知りとかもいただろうしマジで地獄絵図だな

>>366
小田原城の堅固さが注目されるけど、真におっかないのは小田原城を中心とした各支城による広大＆広範囲な防衛線なんだっけか

敵側からしたら支城を攻め落としてようやく小田原城にたどり着けるのに、そこに至るまで武具兵糧を消耗するから攻め落とせないという

※5014747
日本だと貧乏で食べ物が買えない。というのはみかける。働かないのが悪いとか離婚するのが悪いとかあるけど無理があるよ
あとお隣の某国はもっとやばい

秀吉は要所要所の金と人の使い方が上手すぎるのよね。鳥取はアレだけど、小牧・長久手の時の信雄丸め込んで、家康の大義名分無くしたり、小田原の時は持てる兵糧も財も盛大に使ってるし。後は、殺されてもおかしくないのに、自分が敵の所に交渉しに行ったりするしね。

※5014760
元々百姓出身だからな

農作物を作るのがどんだけ大変か、また疎かにするとどうなるかもよく知ってるのが強い

腹が減っては戦ができぬ

真理である

水木しげる
「戦争はいかんです、腹が減るだけです」

これも真理である

兵糧は確かに大事だけど米は貨幣と同義で貨幣も同じく大事なものだから高く売れる時に売るのは間違であるとは言えないんだよな
ただこれは秀吉は戦上手であり金の取り扱いでも天才的だったからそんなの誰も勝てないよねって話だな……

欧州諸国間でここまでヤベー兵糧攻めやったことってあるっけ？

籠城戦に勝とうと思うと後ろから攻めてくれる援軍がいるかこっちの兵糧があっちを確実に上回るしかない
兵力で劣っていても勝てる可能性のある戦ではあるが逆転の布石を打って置かないとジリ貧で負けるんだ
秀吉は確実に布石を潰してから相手に籠城戦をさせる恐ろしい戦術家

三国志の諸葛亮、姜維とかも北伐の際に補給が無いから、撤退とかしてたなぁ

張良「えっ？籠城って補給用の道と壁作ってからやるんじゃ無いんですか？」

※5014755
空腹で気が立ったり殺伐する事はあれど、結局肝心の体内が空っぽだから大して続かないというね

つーかそんな暇あったら何でもいいから食わせろ飲ませろって話にもなる

※5014767
当時の農民はBANZOKUだったけ？

※5014772
項羽は補給が潰されたせいで撤退することが多かった

当時としては冬とか畑仕事シーズンに成れば包囲終わるやろってのがある
人員も金もかかって畑仕事もあるので籠城自体は有利な戦法だった

食える植物で畳とか作っておく兵糧攻め対策の城とかあったらしいけど一時凌ぎだろうしな

「お腹減りたまえ……！」
なぜ天草はブラックジョークをぶちこむのか。一揆のとき兵糧攻めにあったよな？

兵糧攻めだけじゃなくて、小谷城攻略も何でそんな所登れんのみたいなトコ登ってって城の真ん中陥落させてるかんな…

※5014758
某作戦を考えて実行した某軍人はその後の人生的に勝ち逃げですよね。名前わすれたけど昼間に強行な輸送作戦した結果アメリカの空母にやられて輸送艦大量に沈んだ闘いもあったな

自分たちが現場に行かないから現実をしらなくていろいろ失敗しても現場のせいにするのは今も昔もかわらない

兵糧攻め調べてたらどの部位が美味しかったみたいな話があって驚いたなあ（脳が美味いらしい）
いやでもそうだよな、そうするしかない状況になるんだなと
恐ろしいわ

戦国の大名とか大概良いとこの生まれだから飯の大事さがよく分かってないとかだったのかねぇ？
秀吉は農民の出だし

ナポレオン「軍を動かすには腹を満たせ」確か瓶詰め作ったのがナポレオンなんだっけ？

天穂のサクナヒメやると米が食べれるのがどれだけ幸せなのかがわかる気がする

※5014760
ノッブ「でも毛利の連中にはヒドイことしたのぅ……下げて上げて落とすとか儂でもやらんぞ」

※5014770
どうだろう

籠城戦で強いで有名だとコンスタンティノープルとか思い浮かぶけど、そもそも欧州は攻城兵器とかやたら豊富なイメージあるしな…

投石器とか破城槌とか攻城櫓とか

※5014771
相場より高値で米買わせて城内の兵糧吐き出させてから運び込む隙きを与えない完全方位だもんね…
ほんとえげつねぇ

※5014770
欧州諸国間というかWW2で日本が補給路絶たれて餓死者多数ってのはある

グリザイアの果実でも〇食はあったねぇ。
鳥取城の件って降伏した後に食料やったらもっとやばいことになったんだっけ

城攻めって本来は、現代の我々が観光地で見るような大阪城だの名古屋城だのみたいな城郭を直接殴る戦いってだけじゃなくて、その手前の領地のネットワークそのものから攻めていって最後に城郭を落とす一連の戦争なんだよな。大阪城だけでなく大阪市、名古屋城だけでなく名古屋市を攻め落とすようなもんで。だからこそ攻める側は普通は長期戦になるし、守る側も耐えきる可能性が十分ある。
その常識をブッ壊して電撃的に落としたり徹底的な兵糧攻めをやったから伝説的な戦いとして有名になったわけで、落とそうとして落ちるもんじゃないのよ、普通は

※5014754
会社の倒産、作者の急逝、大人の事情…ｳｯ､ｱﾀﾏｶﾞ!

※5014765
それはもう急激にお金を無くしたけど生活レベルを落とすのは嫌だとかそういうレベルの問題ではないかと。
食事すら買えないなら生活の収支を見直した方がいい。

鳥取城は最初に攻めるという噂が流れて城に米が集まったところで
いや北陸で戦いが始まったからこっちは後回しになるらしいよという噂が出て
北前船で商人がやってきて北陸の戦争で米買えねえ倍出すから売ってくれといわれ
思わずあらかた売っちゃったら狙いすまして突然秀吉が来た
グウゼンッテコワイデスネ

※5014778
城の庭の草も抜いちゃいけない。いざというとき食べるから、

※5014768
餓えを満たすために戦うわけで、腹へるしかない戦なんざそもそも本末転倒よ

※5014770
ヨーロッパは城塞都市である程度自給自足できるから、囲って兵糧攻めすると確実に攻め手が干上がる。

鳥取城は降伏した飢えた城内の人によかれと思って飯を振る舞ったら
活動してない胃が急激に食物を摂取した結果胃痙攣を起こして半数が死亡したというのは地獄感が増す

あれ熊本城も芋の根っこみたいなのをつかっているとか聞いたことあるような

※5014773
張良もやばいが、籠城なら曹仁も外せんな。あの関羽、周瑜相手に圧倒的に不利な状況の中、一年城を守った名将

※5014779
まぁそもそもの発端が身の丈に合わない島原城作るために重税アンド徴用で農民疲弊しきったのが一番の理由だし、十分な籠城戦できるだけの兵糧の事前確保なんて無理に決まってるよねあれ

北条が馬鹿って言うけど、曲がりなりにも名家で領土も広い北条が
成りあがりものの秀吉にへーこらしてたら後々の自陣運営に差しさわりあるからしゃーないんや
北条が馬鹿なんじゃなくて、抵抗貫くには力が弱すぎ頭を下げるには強すぎるっていう
なんちゅーか名家の悲哀みたいなもんだ

※5014752
カルデアの農業スペースだけでなく閻魔亭から霊的栄養素たっぷりな食材が大量入荷されてるから食事の重要度が増してる

※5014765
そういう人たちのために行政やらの制度があるんだけどな
それを利用すれば今の日本で大人が餓死なんてそうそうありえないと思うし

※5014754
オタクは自分で供給側に回る人もいるから

※5014784
本人が飢えることはなくとも、凶作とかで食うものが無いとまずいことは知っていたと思う。
このままでは冬が越せないとなると山賊や一向一揆にあっさりジョブチェンジしたり国境近くなら村丸ごと隣国に逃げたりするからね、当時の農民。

知伯の水攻めも兵糧とか潰して籠城できなくさせるためのやつだったしな…
まあ裏切りを招いて全部台無しにしてしまうんだが

※5014776
劉邦側は蕭何が優秀すぎた

※5014805
芋茎（ずいき）かな？里芋の茎干したヤツ、コレで畳作って非常食したらしい。肥後芋茎では検索しないように。

※5014805
朝鮮の時に壁土煮込んで食べてまでして籠城したのが教訓になってるんだろうな
あと城内に掘った井戸の数も多かったと聞いたことがある

※5014765
輸出飢餓は政府の政策の問題だけど
働かなくて食うに困ってるのは別問題では？

※5014784
いいとこの出であるほど、兵糧というか作物の重要性は認識してるとは思うぞ
なんせ単純に食糧としてではなく、売り買いする物としては最大手なわけで、多くあれば金になるし、少なければ高値であろうと買わねばならない
領地があるほど、自前での兵糧の確保は重要になってくる、それこそ戦での領地拡大より、地盤固めを優先する領主大名は多かったくらい

楠木正成「クソッ兵糧攻めとは汚い！」

※5014770
ナポレオンがイギリスに対して大陸封鎖令出してたけど密航船多かったしで破綻してたね。

信長包囲網で織田家を裏切った荒木村重とか別所長治とかはなんで籠城という半端な真似したんだろう。
本当に織田家倒す気あるのか疑いたくなる

※5014799
吉川城主代行「山名の家臣共アホちゃうかほんま。」

※5014751
人形劇やるならせめてキャラの口調くらいは真似したら？

※5014804
某漫画だとワザと大量に食わせたというぐう畜羽柴秀吉が描かれてる

※5014775
「近くで戦やってんべ。昼飯持って行くべ」
「おーおー、やってるやってる」
(戦終了)
「よし、じゃあそろそろ…

落 ち 武 者 狩 り じ ゃ ぁ ぁ ！」

だった筈

※5014817
熊本城は阿蘇山から下りてくる地下水脈の上にあるので
アホみたいに井戸があっても枯れない

※5014746
なお戦後処理は籠城した方に立て直す体力ないので攻め手が負担しなくちゃならない。普通の兵糧攻めでも食料を買い占める金子に輸送費用は自己負担
効果的だけど手間暇と金がかかりすぎてよほど余裕がないとやってられない

※5014824
当時の織田家は本願寺、毛利、武田、上杉と100万石クラスの大勢力相手に4つも戦線作ってたから考えとしては無茶ではないぞ。全部押し切ったノッブの物量がおかしいだけで。

※5014807
キリシタン弾圧は、農民から年貢搾り取るための口実に過ぎないのよね
だからこそ島原の乱後、一期の原因は悪政とされて大名では他に例がない斬首に処されてるし

※5014824
籠城は基本的にはどっかから救援が来ること前提でやる
毛利とか石山本願寺とか

※5014831
そもそも当時は武士と農民と野盗の区別が曖昧だし

※5014770
英国「アイルランド君ごめんね？お芋欲しかったけど、そういう意図は無かったから…ごめんね？」

注:自国貴族によるセルフ兵糧攻めでもあります。

※5014824
毛利が動いてくれると思ったのに腰が重かったから。あと同じように裏切ってくれると思った他の将が味方に来てくれなかった。

※5014804
ガチに飢餓状態だと、食べたものを消化するためのエネルギーすら尽きるらしいですしね

※5014824
書き込んだ者です。有識者の方々のコメントに感謝します。

スーパー天草はやめろ
やめろ

>>361
ファイナルでやってたのはノッブじゃなくて龍馬だ…
あくまで大規模な戦を起こさないためだったけど

※5014808
豊臣方も相当ギリギリだったけどな。もう一月二月粘ってたら撤退するしかなかった状況で小田原城ならやる気さえあれば十分粘れた。というか小田原城って日本の城としては異質過ぎるわ。城と町が分かれてるのが日本の城の特徴なのに城と町が一体化した大陸型の要塞都市だからなあれ。当時の日本にああいう城を落とすノウハウとかないだろ。

※5014831
リアルの合戦を見れて、終わったらお土産（戦場から現地調達）まである
エンタメとしてこの充実っぷりには現代でも敵わんなｗ

※5014839
ヒント：第二次世界大戦の独ソ戦。鳥取城が運動会に見えるレベル。

※5014852
北条が築城した城は他の地域の城とも違う独自性強いものだからな。石垣ではなく土を巧みに使った城。今の小田原城は江戸時代に改修したものだから北条の時のものとは雰囲気が違う。

※5014765
そういった次元じゃないのでは……
フェアトレードチョコレートだっけ、あんな感じの問題と同じようなもんなのでは？
貧困国だと一部の富裕者層が先進国相手に食料(農産物)売ってしまって、貧困者層だと「働いてもマトモに飯が買えない」って状況が起きるんじゃないかね
例えば大阪の某ドヤ街なんかでも、仕事さえあれば飯も買えるし雨風しのぐ程度の所には住めるじゃろ？
「働いたらとりあえず飢えないくらいの飯は買えるし喰える」と、「働いても飢えないくらいの飯すら買えない喰えない」はかなり差があると思うよ

※5014845
そのためナマケモノは満腹でも死ぬことがあります。

※5014826
去る夏、御城米出だされ、金銀に御売買の由に侯。公方様御商買の儀、古今に承り及ぱず侯。
今の時分に侯間、御倉に兵粮これある体こそ、外聞尤もに存じ侯。此のごときの次第、驚き存じ侯事

※5014808
というか北条家は普通に豊臣家への臣従路線で話を進めてた
ただ惣無事令がどういうものなのかを取次ミスで理解してなかったのと
上洛費用の捻出（北条家の権威に関わるものだから豪勢にしないと面子がね……）に手間取った結果ね……
そこら辺が分かるのは北条家の行政機構が先進的で、色々な文書が現存してるからってのがある

※5014845
だから病院では手術後に、ほぼ水みたいな重湯を食べさせる必要があったんですねぇ

※5014804
「よかれと思って」なのが地獄度高い

※5014804
当時はそんな医学知識なかっただろうからな……

※5014811
自分で二次創作書いたりライターになれるとかの話じゃなくて
ベルセルクとかアクタージュみたいに原作の供給が途絶えるとつらいという話では

※5014819
思ってたこと代わりに言ってくれてありがとう。
日本の政府憎しで、関係ない話題なのにこじつけて
なんでも政府批判する人の多いことよ。

※5014860
北条の不幸なところは自国経営が上手くいきすぎて安定していたところ。無能どころか優秀だよ。ただただ秀吉との交渉が失敗したのが致命的だったので…ダイスでいったら連続でファンブル引いたようなもの

※5014753
主敵だぞ＞当時のアメリカ

かんぴょう、珪藻土、里芋の茎使って食べられるようにした熊本城てすごい

※5014757
味方の人的被害か無くなるのが素晴らしい
味方が死ななければ部下は経験を積んで熟練していくし死んだ部下の家族に補償金も払わなくて良い

武士の誉れとかどうでも良い秀吉だからこそ全力でやれた戦略

※5014873
加藤清正の「薩摩と戦うならこれぐらいせないかん」という精神の結晶。実際明治時代の西南戦争でその正しさが証明された。

※5014768
でも仮にあの頃の日本全体がガンジーやったとしても、今の日本の形はおろか人権さえまともに認められたか怪しいし、最善では勿論無かったにしても全くの無駄では無かったとは思う。

開戦抜きに不平等条約染みた要求を突っぱねるのは無理のある局面ではあったし、引き際を間違えたのは致命的ではあったけど力を見せつけたからこそ今の暮らしがあるわけで。
実際大きな武力を持たない中立国や部族が滅ぼされたり奴隷にされたり、なんて事は歴史の中でもたびたび出てくるからなぁ。

※5014819
別問題だけど、「働かなくて」ではなく「働けなくて」じゃね？

そもそも大規模な戦争なんて本来は最終手段、よほど上手くやれないと消費ばっかで損なわけで、徹底的にやらんと無駄に疲弊するだけなのだな…

※5014831
そこんところわかってたから秀吉も家康も頑張って兵農分離と刀狩りと、士農工商にと、はっきり身分制度を整えたのよね。

※5014748
戦死よりも補給断たれて餓死した方が多いんだよな
戦線広げすぎたり、無理筋な作戦押し通してやっぱり無理だったり

※5014768
アンパンの英雄が産まれた経緯もこれだよね

※5014804
異世界のノッブ「昔　猿めがヒドい事をしてな　飢えててかっこむと死ぬと言うてた」

※5014744
日中戦争前の時点で日本の食料自給率の米に限っても豊作時にやっと100％
普通は海外領土からの輸送でなんとか
凶作だと他国から輸入しないと足りない状態だったから
日中戦争で食料バカ食いする軍を大陸で動かした段階でもう国力不相応
早期解決できない時点で包囲網なくても遠くない将来詰んでた

※5014771
如何に味方の損害を出さずに勝つかって意味でも有効な戦術よね、兵糧攻め
正面から直接ぶつかり合えば、敵味方どちらも少なくない死者が出るのは確かだし
やられる側のえげつなさはそれ以上だし、戦場で死ぬのが武士の誉れでもあった時代にその機会すら奪うようなやり方は当時好ましいと思われなかったかもしれないけど
人間死ねばそこで終わりだからこそ、味方を極力死なせないようにする為のものでもあったのかなーとも思う

※5014763
プラスで関東ローム層の赤土斜面
水分を含めば滑りまくるこれらを要所に築きまくった防衛線は関東勢力はともかく畿内勢力にとっては全くの未知の攻城戦

※5014897
酒井玄蕃「せっかく偵察しきてあっちで戦うの無理って報告したのに」

※5014752
カーマちゃんが、サーヴァント…というか、『女神の神核』というサーヴァントを変化させないスキルを持っているパールヴァティーでさえ太らせる飲み物（レモネード）を作れる環境があるのが、今のカルデアだからね。
つまるに、食品でサーヴァントの体を形成できる魔力を供給できるってことだもんな。

※5014854
軽く破損汚損が少なくスペア、ニコイチ目的で買い取り需要のある刀の鞘がお土産として人気でコレが利鞘の語源である。

そりゃ天草も未練残すわな

※5014804
正確にはリフィーディング症候群

低血糖状態の中でブドウ糖を大量摂取すると、それを分解する為の急激なインスリン分泌と電解質異常により心停止を含む様々な合併症を引き起こして死に至る

参考漫画はK2など

※5014830
「信長を殺した男」か
明智編か秀吉編どっちだったっけ

※5014777
柳川城だっけか、城下まるごと水に沈める仕掛けがあって水城相手に城攻めやることになるから、落とそうと思うと3年はかかるって言われてた難攻不落の城は
いざとなったら籠城できるよう計算して堀と水門張り巡らせた城下町作ってたみたいだからね。籠城戦に特化した城&城下町があるくらいなんだから、やっぱり籠城はそれなりに有効なんだろうね

※5014758
いや日本軍は補給を決して軽視してなかったし、アメリカも日本の補給物資関連はちゃんと称賛するレポートを提出している、しかしなんでああなったんだって？
補給線延びまくって許容範囲ぶっちぎって破綻しちまったんだよ！ちなみにガダルカナルのアメリカも甘い見積もりと不手際連発して補給不足に泣いてた模様

あとからあーだこーだいうのは誰にでもできんだよ。
まともな勉強してるやつなんかほとんどいない時代だぜ？

※5014855
レニングラード戦なんかその極致だからなぁ

※5014816
芋茎は普段ロープとして使っていざとなったら非常食にもしたって吉田戦車のおかゆネコが言ってたな。
芋茎そのものはなかなかの美味なんだが……

※5014931
まぁ基本的に攻める側は大軍を動員するために莫大な量の補給
物資を準備する必要があるからな
行軍だけでも大変なのに籠城までされたら基本的には攻める側の方が先に食糧が尽きる

秀吉が物資の運用と銭勘定について天才的だから出来ただけ
どんだけ優秀な戦国大名でも九州遠征と北条征伐を出来るだけの予算管理は不可能だったと思う

※5014763
その小田原城も当時も日本では珍しい城郭都市スタイルを採用してて城内に街とか畑なんかの生産設備も完備してるから年単位の籠城にも対応出来るトンデモ仕様という・・・。
そりゃあ秀吉みたいに従えた全国の大名を総動員させて当時の水準からしたら異次元レベルの補給体制を整えなきゃ勝てませんわ。

※5014779
知恵伊豆が天草側の遺体を解剖して、
「胃の中が空っぽ。食料がもうないんだ。もう少しで勝てるな」と判断したって逸話があった。

※5014836
キリシタン側も武力で改宗迫ったり略奪したりで大変だったらしいし、その原因も過度な重税が有力視されてるから幕府としてはまあまあ妥当な施策ではないかな。

※5014747
飢饉って調べたら「確かに旱魃などでやばかったがそれ以前に経済に大問題があってその引き金になってとてつもない犠牲が出た」ってパターンも結構あって、ほんと物流や経済観念一つで人間ってバタバタ死ぬんだなってなる。

※5014865
現代人だってこの逸話で初めて知ることが多いくらいなのでは

※5014779
でも籠城直前に城下の物品強奪してたから一揆勢を擁護しきれないのが何とも…
関係無いところまで迷惑かけちゃアカンで

※5014956
個人的には禁教令の強化と合わせて、あそこで終わらせたってだけでもう評価としては十分だと思う……。下手に引きづると今度は飢えに関わらずにやばい事になってたよ……。

小田原城は地方大名では落とすのは無理
天下人なら攻略可能

※5014938
なぜだがドイツ郡の完全包囲されてたレニングラードで新鮮な肉が売られていたんだよなあ…
なんでやろうな

※5014804
なんか近代の戦争でも似たような事態が発生したらしいね。
ソビエトの兵士達は飢えた人に正しく対応出来たんだけど、それは彼等も身の回りで似たような経験してたからって笑えない理由だったやつ。

秀吉の恐ろしいところはお金の使い方が本当にエゲつないところ。有名な>>354の備中高松城攻城戦では土嚢1俵に付き銭100文、米1升という破格の報酬を提示し、銭63万5,040貫文、米6万3,504石もの巨費を投じて長さ4kmの堤を12日間で完成させるという離れ業をやってのけた上に領民や商人の抱き込みもバッチリ。

※5014775
職業軍人と農民の明確な区別はない地域がほとんど　貨幣経済が安定してくれば分けられるんだけども
戦になれば農民徴収して戦うのが普通だし、普段畑耕してる武士もいる

※5014946
畑どころか田んぼがあって、川が流れていて井戸もあって、湾を出れば魚が取れる海がある…というのが小田原だからね。
何重もの防御を破られなければ自前でコメを調達でき、制海権を完全に取られでもしなければタンパク源の補給に困らないと。

※5014785
遠征続きだったので、保存と運搬の安定する方法を懸賞つきで公募した(コンテスト式にするというのがまた革命者らしい)。古の｢発明・発見のひみつ｣辺りに載ってたはず

攻城戦って、攻める方も籠もる方も兵糧を含めあらゆるコストを計算してやるものなのよ。小田原城の総構えはスケール大きいけど、城塞は規模が大きくなればなればなるほど守る場所も守るのに必要な兵士の人数も増える、というデメリットからは逃げられなかった。各地から将兵を集めた結果、各地で兵力不足が顕著になり小田原城の包囲中に軒並み各個撃破されてしまった。年単位の兵糧も数万の兵士も城内に押し込められてはやれることは殆ど無い。

※5014771
包囲側の方が兵数が格段に多い分、兵糧の消費も激しい
生半可な兵站だと包囲側の方が飢えて崩れる

※5014824
他の方も言ってるが、後ろに毛利がいるので援軍&補給が期待できる、対する織田方は戦線が多すぎて兵力を割ききれないため、積極的反攻よりも籠って敵が崩れるのを待つ方が勝機があるとの判断で、実際それは正しかった。特に三木城は包囲維持にギリギリの兵力で囲みつつ少ない余力で周辺拠点を争奪する展開となり、毛利が補給を復活させたり別所が城下からこっそり兵糧を搬入したりすることが何度もあって泥沼化してた。普通ならこうなった時点で攻め方の負けなので、攻城を続行しついに完遂した秀吉が神業である(しかも彼はこの時時間も人もかなり消耗させられた経験をバネにして鳥取にはご存じの仕込みを入れて爆速で落としてるのだから)。ただ、1年以上城兵を奮い立たせて頑強な抵抗を維持した別所も十分称賛に値すると思う。最後は城兵をかばって自害するしな。

※5014996
最新の研究では、戦いに兵卒として従事してたのはもっぱら武家奉公人という層だったのが分かってる。
当時はどの階層も武装してるとはいえ、あくまで戦いで動員されるのは中間・小物・足軽として働く奉公人達。
庶民は農業や商業で税のもとになってくれるわけだから、支配層もおいそれと使い潰せなかった。

※5014753
歴史で習わなかったかのぅ…さあ、レッツググり

※5014934
当初の戦略を無視して米豪遮断作戦まで戦線を伸ばしたこと自体補給軽視だろと突っ込まざるを得ない

まあ日本軍も本当の意味で飢えに苦しんだのは輸送艦が撃沈されるような最前線か
或いはマリアナで主力艦隊が壊滅して支配地域が孤立してからなので、物がない割には頑張ったとは言えるが

この辺の話になると信長家康より秀吉の現場に対する理解の解像度が桁違いで怖い
信長も家康も経験的にその辺は十分わかってる方のはずなんだけど

※5014792
降伏した者達に飯食わせたら突然死んでしまい、原因調べたら食い過ぎて腹が裂けたのが原因ってお話

※5014785
ナポレオンのバレンタインがそんなネタだったよ。

兵糧攻めの話を聞くたびに、俵藤太のお米がどんどん出てくる宝具のありがたみとチート感が凄い

兵糧攻めとはあんまり関係ないけれど
この間刊行された米澤穂信の『黒牢城』は籠城描写がすげえよかったなあ
じりじりと状況が袋小路に進んでいくにつれ人の心が離れていく様がね……

※5014770
レニングラードじゃない？
死体すら食べ尽くしたので本をバラして装丁のノリを食べてた

※5015256
それは仕方ないだろ
信長も家康も生まれた時から跡取り息子として次期大名の英才教育を受けてたんだから
現場に理解のある上司ではあるけど、下積みの現場経験は無い
2人ともいきなり課長スタートみたいなもんよ

※5014956
だって、宗教隠れ蓑に奴隷売買されたし…そうとうの日本人が外国に売られちゃったし…キリシタン禁止はそりゃあそうよって結末

※5015288
胃痙攣が原因では…から、結構出てるけど極度の栄養失調状態からいきなり高カロリーな食事を食べると身体が耐えきれずショック状態で逆に自壊しちゃうってお話しだそうよ。

※5014746
馬謖は見事にそれ食らって負けてるのよね。自爆だけど。

兵糧攻めは時間がかかるうえ、その間、ほかから妨害されないよう対策をしなくちゃいけないわけで
つまり、効率と言っても、時間を取るか血を取るかで変わる

※5014831
忍たまできり丸が弁当売ってたやつ

※5015495
昔の人がチョコで鼻血出したりとかって話も、急激な血糖値の上昇に戦後の飢えた体が耐えられなかったせいらしいね。

※5014753
ABCD包囲網とは第二次大戦前における日本が置かれた状態のことだよ
A=アメリカ B=イギリス　C=中国　D=オランダ
当然アメリカはこの包囲網の筆頭

秀吉も最初っから包囲攻城戦得意だったわけじゃなくて
三木合戦の際にはたびたび補給路が復活したりして
城は落としたけど二年かけてしまった

んでもって「先に城周辺の兵糧を倍値で買ってでも減らしておく」
「補給路を徹底して潰す」「領民もろとも城内に追い込んで消費を増やす」と
ブラッシュアップしたのが鳥取城攻め

※5014903
でも実際やってみると損失は兵糧攻めのほうが大きいんだ。包囲網を敷き続けるのも金がかかるし、金より貴重な時間を浪費するし、敵軍は占領後の領民であり敵地は占領後の自領だからね
その場で勝てばいい兵法としては上策でも大名としてはあんまり褒められたことじゃないよ

※5014747
自分の食いぶちは確保されてるからね。

※5014785
2部2章でも言ってたな

※5016222
秀吉の場合はその領民に金をばら撒いて兵糧攻めの手伝いをさせてるのがずるい
水攻めの為の堤を作るのに大金を領民に支払う事で先に人心を確保しにくる

※5014823
というか当時イギリスは産業革命真っ只中で海路の封鎖なんてしーらんぷいなフィーバー状態だったしね

※5014831
ホント日本人って頭バーサーカーだわ……

※5014748
あの頃、内地にいる軍でさえ場所によっては食糧が無くて飯が食えなかったからな。
内地ですらそうなんだから外地にいる軍は言わずもがな。
海は海で自分らので精一杯。そりゃあ陸軍が自前の輸送艦を持とうとするわけよ

※5014801
お堀の魚も食料だからね
某にんじゃのたまごアニメで観たわ

※5014767
豪農か下級武士だっけ？

※5014865

　飢饉が常だったので、僧侶や武士でも一定以上の身分の者や、飢餓経験のある者なら庶民でも飢えている時にいきなり普通の食事をすると頓死するのは知識があったようです。

　なので、朴の木の皮を煎じた煮汁をお椀一杯、もしくは赤土を溶いた湯の上澄みを半椀ほど飲ませた上で、半時ほど置いてから重湯や薄い御粥を与えるという知識もあったそうです。

　……問題は、飢えて判断力が低下している者は文字通りの「死に物狂い」で制止を振り切って食事を貪り、結果的に次々と。