【Fate】魔術刻印の移植は大事な儀式でもあるが身内で邪魔しあうこともあるという話
ちなみに隕鉄剣は実際にあちこちで作られてたわよ。というか初期の頃は製鉄じゃなくて隕鉄から鉄を得ていたみたいな話もあって、エジプトやメソポタミアだと鉄=天から降ってくる金属という意味の言葉で呼ばれてたり。
宇宙からの物質を加工して作り出すって浪漫のある現実よねぇ。
ちなみにソドムとゴモラもあれは隕石落下が原因の災害では?と言われてるらしい。あの近辺に隕石で吹っ飛んだ都市があって、その際に巻き上げられた塩で周囲の農地もやられて、というのがあったとか。
ネロちゃまの空気読む剣は、設定上隕鉄製よね
コマンドコードの説明文で隕鉄剣どころかヴェルバーの欠片疑惑あるからな、あの剣
逆にアルテラの軍神の剣と接続できたの納得しか無いが
水着のほうのガッツスキルは生前シモンに習った蘇生魔術、とあったけど刻印もない片手間に習った程度でそんなことできるのかねえと常々思っていたり。
だいたいドラコー関連は回収されたのに
未だ謎を残してるな
まあサーヴァントだと皇帝特権あるからねぇ
ネロの皇帝特権の源は本人の万能の天才性で素質的にはキャスターが最適言われるレベル
生前に習った魔術をサーヴァントの身で完成させるのは容易いだろう
あと魔術刻印は先祖が残した生きた魔導書みたいなモノだから個人の修練にはあまり関係ないよ
精々補助してくれるぐらいで、登録されてる魔術の自動簡易発動がメイン
まあそうなんだけど、刻印が無い≒代々魔術を修めてるような家系でなくてもホイホイ使用できるものなの?という疑問がね。皇帝特権による恩恵があるにしても、生前ある程度の基礎が出来てなきゃスキルのフレーバーテキストにはならんだろうし。勿論時代的に神秘の強い人間が多い、とかもありそうだけど。
極論言っちゃうと魔術世界は才能が全てだからね……
血統主義も突然変異の天才なんて待ってられないから地道に土台を整えておきますよってだけで貴族主義のロードですら積み重ねた血そのものには価値を見出してないっていう
天草とかも無自覚にあらゆる魔術基盤を使いこなす規格外たったし、本当に知識より肉体性能というか……
だからちょっとのアドバイスで飛躍していく天才たちにⅡ世が毎回ブチギレる訳なんだけど
そしてたまに現れるサンデーサイレンス
ケイネスが正にそれっぽい。(ガチの天才で後世への影響も期待されながら、道半ばで死去。)
サンデーサイレンスは後継者一杯いるから先生ともちょっと違うかも?
魔術師でも刻印がない家もあるぞ?
東洋系は西洋にかぶれてなければないっぽいし
蝶魔術の時の山伏の人のところも、普通に魔術刻印継承してた(血縁じゃないぽいけど)のはかなり意外だった
あの山伏のところは逆に西洋かぶれの家系だったみたいだね。東洋魔術は神體や思想盤へのアクセス、もしくはそれらの性能こそが重要だから魔術師個人はそこまで重要じゃなくて、一方西洋系は何かしらの悲願のために魔術や魔術師を育てる、だから刻印による引き継ぎが重要になる傾向がある。
一応日本の魔術師にも悲願成就を掲げてるのはいる、方向性が違うけど
神面作りの家は神の為の面を作る事、エルゴに渡した事で達成してしまったそうだけど
ぺぺさんのところは、初代と同じ術者を作ることとか良くわからん方針になってるが
いや西洋かぶれの時任家は普通に血縁継承だよ、父親が妾を囲ってた
継承権をかけて争ってたのは全員腹違いの兄弟、兄貴が優秀すぎてほぼ確定してたのが悲劇の始まり
刻印くんは外付け内臓みたいなものだから血縁以外だと副作用がヤバいことになるっぽいね
兄貴が野球少年くらいのメンタリティで前向きに魔術好きだったのが悲しい
才能で負けてんのに集団リンチで勝ってどうすんだよ…という非常にアレな案件。しかもそのせいで刻印がヴェルダンだし。まだ全員使命に忠実だった妙蓮寺家のほうがマシなレベル。
あれは作中でも出てきた魔術という力に溺れたものの末路なんだよね……
魔術は力、力は愉悦、愉悦とは快楽、故に一度でも触れたものは手放すことは困難である
だから必要なければ捨て去れる清玄は人間として強い……地味にこのカテゴリに慎二が入ってるのが面白い
ホロウ慎二好き
魔術に触れた結果、自分はもういらない、上京するぜの慎二いいよね…
時任家の件はまったく興味が無かったから人里で遊んでた清玄がただ一人無事だった。そういう人のところに転がり込んでくるのも因果なものである。
先祖代々の宿願や遺産なぞもはや呪いも同然よ……