【Fate】どれだけ優秀な統治者が存在しても子孫がそれを完全に継承して繁栄していくとは限らない

国は三代だっけ？ そんな言葉があったような…

1位がオジマンの65年くらいで2位がベオウルフの50年かな、どっちも後継者がいなくて割と陥落したけど

統治者が子供の時に親にスパルタされたから自分が大人になって子供を甘やかしすぎて子供が暗君になったって事例もあるしな

どんなに優秀な統治者がいても後継者が先に死んでいくパターンもあるってファラオが言ってた

日本でも初代が築き上げ二代目が傾かせ三代目が潰すと言われているように相続関連は上手くいかないことが多いのじゃ

キリシュタリア様から「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに先に進めなくてはならない。」と教わりました

オジマンに関してはあの時代に長生きし過ぎたのも有ると思うの…平均寿命の三倍って普通にアルクヤバイし

ほどほどの権力をほどほどの時期にほどほどの人間に引き継ぎできるのが一番だろうね
王さまじゃなくても、協会組合の幹部の利権争いのニュース見てるとよくそう思う

剣道場とかも一番優れた弟子を養子にとって後継させるしな。子供が優秀かはわからない

※3733239
どっちもは嘘こいたわ、ベオウルフは国が滅んたけど

型月だとあのエジプトは神代の最中
そんなスーパーワールドでもオジマンの息子たちは親父を超えることなく没落していった

始皇帝の場合は扶蘇が生きてたらなぁ（李斯と趙高も胡亥に謀られて自害）

※3733246
利権争いの代名詞みたいなのにディアドコイがあるしね

史実の始皇帝は息子がやらかしましたな
李斯を処刑した時点でもう終わりよ

諸行無常　盛者必衰　

銀英伝のラインハルトみたいなもんだよな
1代限りの天才によってもたらされた専制政治は後継者が無能なら詰む

どんなに優秀な統治であっても盛者必衰

※3733242
徳川秀忠とか凄いわね。戦は物言いつくアレが多いけど

逆に統治者が何度変わっても、統治・方針が全くぶれる事なく続いてる国は普通に怖いよ
恐怖政治の始まりの統治者がその基盤を築いて、代替わりしてもそれが続くってのはそれに曝される隣国にとっては厄ネタでしかない

※3733241
ファラオ長生きし過ぎて3200年前の老々介護みたいになってる…
まぁメルエンプタハ王も先代から引き継いだ優秀な家臣団の支えあって何だかんだやりきったが

つまり王が死ななければ良いんだな！！→十二国記

天才の統治ってその天才意外には真似できないやり方をするのがほとんどだから、次の代から扱いきれなくて没落していくのが定番のパターンかな

始皇帝の場合、太子の扶蘇は優秀だったけど始皇帝の死後に陰謀で自殺させられちゃって、ボンクラな弟の胡亥が操り人形の皇帝にさせられたんだったか

特典小説でネフェルタリが子供産んでたけど、その子供たちも早死にしてしまうと考えたらよく闇落ちしなかったなオジマン

人類史とは栄枯盛衰にあり

一人の超人が自らの能力を前提に構築したシステムは、当然後継者に同じだけの能力を必要とする
しかしそんな超人がホイホイ出てきたらもっと人類史は良くなってるのである
超人に限って他人と自分の能力の差に無自覚だったりするのが始末に負えない

ギルガメッシュが始皇帝のことを2000年速い言っていたけど現代だと始皇帝のやり方は上手く行くってこと?

いつの時代も後継者問題でぐだぐだになりがち

ノッブ「全て金柑頭が悪い！！」

ノッブ「息子は大坂に逃げればよかったのに」

※3733239
20歳くらいに王位を継承したとして
肉体の保存度も考慮すると85〜90歳というファラオ

どこぞの北の国の統治者も3代目だけど（自分の王朝を維持する事に限っては）優秀だな

権力の引き継ぎって日本の歴史でも失敗してる事が多いよね。天皇家もだし、源氏やら、豊臣やらも。
徳川幕府三百年はむしろ偉業レベル

>>214どっかの幕間で認められてませんでした？

ナイチンゲール「完璧なシステムを構築すれば問題ありません」

劉備の子供の劉禅なんかもいい例だよな

※3733238
将は三代だね。要するに、どんなに初代が優れていても三代目あたりからは愚将になりやすいってこと。

※3733254
まぁラインハルトの場合は早逝したことで名君として完成したと言われちゃってるがね……

※3733257
システム管理がしっかりなされてれば、そこに座る人間は誰でもいいってのはお強いよね

※3733241
「親が子より先に死ぬ」なんてのは幻想なのだな
一般人なら不幸で済ませられるけど次期国王となるとそうもいかない
親としてではなく王としてスペアの次男、三男を作っとかなきゃならない
そしてそれが跡目争いの原因にもなるジレンマ

>>226
銀英伝のヤンもそんなこと言ってたね。天才一人がベストな統治をするより凡人達が皆でベターな統治をした方が良いとか

アヴィケブロン
「やはりここは楽園に佇む者、楽園を統治する者、楽園に導く者。汝は我らが夢、我らが希望、我らが愛である“聖霊（ルーアハ）を抱く『原初の人間（アダム）』が必要だ」

ノッブは裏切られて討たれ、秀吉は老いて醜態を晒す
晩年まで威光を保ち、後継も固めた徳川が長続きするのも道理か

※3733267　※3733269
ノッブリスペクトが強過ぎたのが原因やぞ
まあ家康みたいにさっさと逃げ出さなかった辺りに差が出てるとも言えるが

代々優秀な統治者が輩出されて国が運営されるようなことがあれば最高なんだけど、そんな都合のいい話があるわけないしなぁ

そんな問題を解決してる十二国記の世界、
王が(精神的に)病むと国も荒れるデメリットがあるけどわりと好き

初代が起こして３代目位で創立メンバーが居なくなってからが本番
初代の内にどれだけ悩みの種を消化出来るかを見ると存命中に大阪の陣までこなした家康有能、
耄碌しない長寿は大正義
三国志だと赤壁の負けがあっても魏の有利は動かなかったけど、曹操の代での決着は不可能になったから
勝ってたらまた違ったIFが有ったんだろうなという歴史の楽し味

そもそもの話、自分自身の感情や思考ですら人類は時折もて余すのに、他人のそれをどうにかできる筈もなく……。

不夜城のアサシン
「妾わらわは、一人で国を統べてきた。お飾りの愚王や即物的な僧はいたが、本当に頼れる者と一緒に国を治めた事など無い。だからな、その、試しに次の国は共同統治者を置いてやってもいいというか……ええい、みなまで言わせるな！ 気付けバカ！」

一緒に国を治めますか？

→はい
いいえ

カエサルとかいう跡継ぎガチャでＳＳＲ引いた男。なお跡継ぎ候補NO２は暗殺実行犯の模様。

※3733259
王政が腐敗したら麒麟が亡くなる代替わりシステムは優秀といえば優秀だけど
王が統治してないと天災レベルで国が荒れるのは世界が王に依存しすぎてて怖いよ十二国記

※3733256
俺は江戸幕府260年の礎を真に築き上げたのは家康でも家光でもなく秀忠だと思ってる

※3733257
何もしてないのに、勝手な被害妄想でビビった周囲の国が徒党を組んでフルボッコにしにくるんですね？

※3733261
何というか虐待における搾取児と愛玩児みたいに優秀な後継者を尻目にバカでも可愛がる子供がいるとなり易い印象

※3733271
たしか24・5歳に王位についてるはず。

徳川幕府２６５年って今で言う安倍総理の子孫が２６５年総理するようなもんだろ
頭おかしい

※3733252
むしろ蒙家の兄弟やっちまったとこだろ。

※3733266
王家でなくても間桐のアレコレを養子に取られてお怒りになるワカメの例もある

セイバーリリィ
「どんな結末になろうと最後まで私の『花の旅路』見ていてもくださいねマスター」

※3733296
流石に武力統一で出来た徳川政権と、仮にも民主選挙で出来た安倍政権を一緒くたにするのは無理があるのでは

※3733242
徳川家光「そうですね、気をつけます」

※3733279
徳川幕府のことだな。

※3733262
いや…早死にはしてない。
早死にはしてないが、10代の頃に生まれた子供も多いんで、そこそこの年齢（現代基準ですら！）で亡くなったのに、それでもなおオジマンディアスのほうが長生きだったのだ…

※3733242
実際、統治とかそういう能力に優れていても後継者の育成能力も＝で優れているとは限らないしね…(2代目までは優秀な初代というお手本が見れるから良いとして、三代目からは…まぁうん)

道を極めた者が辿り付く場所はいつも同じだ。
時代が変わろうともそこに至るまでの道のりが違おうとも、必ず同じ場所に行きつく。

いつかこれから生まれてくる子供たちが、私たちを超えてさらなる高みへと登りつめてゆくんだ。

マリスビリー「全く持って同意見だね。子孫が最終的にあんな欠陥品になってしまうなら、私自身が彼女らを使い潰して根源に到達した方が遥かに有益で有意義というものだ」

※3733303
ローマ帝国かもしれぬ。

※3733282
サマエル「甘ったれんじゃねぇ」

ニトクリス(第三再臨)
「真なるファラオになった私はどこまで行けるでしょうか？」

※3733242
ダレイオス三世「・・・」

徳川は朝廷との距離の置き方とか無闇矢鱈に重臣を族滅させないとことか過去の武家政権から省みててすごいよな、これが出来ないのがどれだけいることか

人間が完璧でない以上、その人が作る国にせよシステムにせよ完璧であるはずもなく・・・まあ、歴史学的にも極論に走ると惨事になるので何事も中道がいいかと。

※3733306
結局は誰も到達できず兄は鬼に成り果てた・・・

（形だけの期間も長いとはいえ）天皇家と徳川家はほんと凄いわ

長生きした結果息子たちの骨肉の争いを見て絶望したフェリドゥーン…

まあ代替わりするほど続けば周囲の環境も変わるものでしょ
何もかも初代のままとは行かないし、変革には当然失敗もある

※3733285
仮に優秀な人物が選ばれるシステムがあってもぽっと出ではイチイチ地盤を固めるまで組織運営がままならないとかだとその分マイナスになってしまうし、それならお飾りでもそこそこ優秀な人材に囲まれてるボンボンの方がマシな事もあるしなぁ

※3733242

そう考えると劉邦やべーな
後漢まで入れたら400年っつー異常な長さの統一政権の始祖。

※3733313
そこら辺、頼朝公がいろいろノウハウを造ってたからな
頼朝公のやり方を参考に好い所悪い所をきちんと把握して基盤造りしたわけで
うん、やっぱチートすぎるわ徳川三代。

※3733242
後は時代や背景や状況が変わるってのもあるよな。例えば極端だけど、飢饉とかが三代目辺りに唐突に来て、初代の時には無かったため対策とかそういうのがシステムに組み込まれて無かったパターンとか。

NARUTOのうちは一族みたいに世界の変化に人や制度を合わせ損なうパターンもあるからなー

※3733266
後継問題で内乱や戦争に発展し、国が荒れる
歴史でうんざりする程頻発するパターンですな
応仁の乱とか100年戦争とか

※3733241
フリードリヒ３世は56歳で即位して99日後に死んで100日皇帝と言われた

どの時代でも優れた統治者の資質を持った人がその地位につけるわけじゃないしね さらに言えばその人が統治者を目指すとも限らない 平和な時代ならなおさら

基本、何事においても偉大な創設者の次って大変なのよ
主に期待値とかハードルとか

※3733290
ブルータス
「俺、ブルーマウンテン派なんで…」

※3733321
まぁ東漢と西漢は別の政権だけど

中国の長期王朝は皮肉なことに２、３代目で必ずクーデター起きてるのよね

※3733247
江戸時代だと、商家でも、優秀な番頭を娘婿に迎えて後を継がせるのも珍しくなかった（ので、一緒並の息子が生まれるくらいなら娘の方が喜ばれた）そう。

世界一古い会社である、日本の『金剛組』という建築会社は578年創業なのだが、テレビ番組に取り上げられた際、その当時の社長も婿養子で、このやり方は伝統的というかよくある手段だったようである。

※3733290
ブルータスお前もか……

すげえ悲痛にこぼされた呟きだったのだろうか
まあ、実際に言ったかは知らんけど

ヒルルク「俺が消えても俺の夢は叶う病んだ国民の心もきっと救えるさ」
ドルトン「国も同じだろうか？」
ヒルルク「受け継ぐ者がいりゃあな」

※3733312
奇しくも、相手も三世でしたね…

※3733276
尚、キョウイが北伐を続けて国力を擦り減らす中一度の反乱も起こさせず統治して在位は三国志における最長の四十年
彼が愚鈍だったというのは完全に後世の後付けで、今では太平の世だったなら名君だったのでは？という説が強いよ

※3733247
武蔵とかも養子とったりしたけど結局誰も弐天一流を使いこなせず、また時代の潮流で二刀流自体が廃れちゃったしな

※3733290
カエサル、アウグストゥスとチート世代交代果たせたのが大きすぎる

現代の日本でも当てはまるからな……
ポスト安倍が決まらな過ぎて、もう一期やらすか?には草も生えない。

ただ代替わりしなくても優秀な統治者だったのが長生きして無能化することもままあるよな

※3733322
義経のせいで崩壊してしまったんだよなぁ、頼朝の源家システム
義経の義父は秩父党の惣領で義母は比企党で二代将軍頼家の乳母
真っ当にしてくれれば義経こそ門葉の要だったのに
ホンマにあの戦バカ……

光武帝とか自分は完璧やったのに跡継ぎがすぐ死んじゃってたな

※3733325
足利尊氏「どうしてこんなことになってしまったんだ(ウルトラマン顔)」

※3733290
ブルータス
「あのセリフのせいで俺だけがカエサルを裏切ったと勘違いする奴が多い…正直死にたい」

※絵とかセリフを良く見ればわかりますが、あくまで一番信頼していたブルータスですら裏切ったのであり、ブルータス以外も普通にカエサルを殺しに来てます。

※3733250
趙高が胡亥から李斯への悪印象を植え付け処刑させた上に趙高が胡亥を自害させたのでその文だと趙高と胡亥の位置が逆だね。
こう書くと趙高さえどうにかできていればと詮無いことを思う。

※3733296
なら近代以前の世界中の統治機構の大半が頭おかしいことになりますが？

プラトンが夢見た理想の統治制度であるところの哲人王、
その体現者とでも言うべきローマ皇帝マルクス・アウレリウスだけど
その子供で後継者が暴虐皇帝、ヘラクレスのコスプレ野郎と名高き、コンモドゥスくんだからねぇ

君主ガチャで高レア引き続くことの難しさよ

※3733250
※3733252

んでも胡亥（と趙高）がやってたのって始皇帝の路線まんま継承しただけなんだよなあ
貨幣の統一やらは胡亥の時代のようだし、阿房宮やら驪山やらの建造で人民から大量の徴発してたのは始皇帝から。

秦帝国吹っ飛んだの胡亥と趙高だけのせいにするのはかなりアレ。

※3733238
「唐様で書く三代目」かな

初代が苦心して財産を残しても、3代目にもなると没落してついに家を売りに出すようになるが、その売り家札の筆跡は唐様でしゃれている。遊芸にふけって、商いの道をないがしろにする人を皮肉ったもの。
正確には「売り家と唐様で書く三代目」（コピペ）

血筋にこだわらず有能な部下をあらかじめ副帝にしておいて代替わりさせるという一見優れた制度が実際には上手くいかなかったりもする
息子が反乱起こした時に先代の部下がほとんどそっちに味方したとかで

※3733348
ブルータス、お前「も」かだからねー
ニュアンスの把握って大事ね

※3733261
そうだよ
恐怖政治的な始皇帝とは逆で人徳あって、焚.書坑儒にも物申した
始皇帝は反発したから遠ざけたけど、己には無いものがあると後継者に指名した
それを宰相とボンクラ弟が改竄して自決に追いやった

その後も臣下同士で権力争いして同じ穴のムジナなんだなと
胡亥は「馬鹿」の語源だとする故事成語があるくらいでお察し

※3733279
後継者固定で跡目争い減らせたのがホント大きい
外敵居る状態だと優秀なトップが必要になるから勝確じゃないと出来ないシステムだが
必要なイベントは大体家康がやっときましただからなあ

※3733291
王が死ぬのは禅譲という例外を除いて、麒麟が死んだ時=国が荒れた時だからかつて名君だったとしても諡がロクでもないものになりがちなのは割とキツイものがある

※3733339
武蔵自身がこれからは剣の時代じゃないって言ってたし、しゃーない

※3733250
その扶蘇を殺したのも胡亥を起てたのも、遺言状を改竄した李斯と趙高だからどうしようもない
ほんと始皇帝は死ぬタイミングが最悪だったな、宮中で死んでいれば色々変わってたわ

※3733345
言うて当時の権威と権力が割とごっちゃな感覚で言うとそれを分けて運用しようって言う頼朝の考え方が先進的な訳で。
義経が頼朝を理解出来てなかったのも事実だしそれは源氏の一族として悪手だったんだけど、一概に義経がダメだったかってーとそれも難しいというか。

※3733348
そもそもその台詞自体がシェイクスピア大先生の創作じゃなかったっけ？
同時代の資料にはなかったはず

サル「世継ぎ、大事」

※3733312
突っ込んでおくと、ダレイオス三世は一世からの孫で三代目ってわけじゃないぞ

※3733281
ただまあそれは、衆愚政治と紙一重だったりするから現実は色々難しい

※3733264
緑壱「兄上 私たちはそれ程大そうなものではない 長い長い人の歴史のほんの一欠片」
緑壱「私たちの才覚を凌ぐものが今この瞬間にも産声を上げている」

を口にした、400年並ぶものなき最強の剣士とかいますしね……

凡人に天才の考えがわからないのは悲劇だが、逆に天才に凡人の心内がわからないのは喜劇なのか
それとも同じか、それ以上の悲劇なのか

>>195
「僕は死なないし殺されない。男でも女でもないんだから子供も産めないし孕ませないし一代で終わるってことはつまり完成してるってことなんだよだって下等な生き物ほどうじゃうじゃガキを産むじゃないかそれをしないってことはねえ、ねぇわかるでしょ――僕は死なない！　不死身なんだ、殺されてたまるかァッ！」

持統天皇とかいう日本史に残る旦那さんLOVEのヤンデレ嫁

なおその後の血統は……

※3733290
アウグストゥスの後継ガチャSSRティベリウスは全方位から嫌われて引きこもりに…

※3733338
劉禅が名君は正直持ち上げすぎだと思うが
よく有能な補佐に丸投げできる名君とか言われるが
ショウエンまでだよ、そのスタイル（諸葛亮とショウエンは成都に在京せずに政務してた）
費イ以降は親政してるけど政務は滞り始めるし、漢中でずっと軍事やってた姜維に
費イの後の人事を丸投げして陳祗諸葛瞻体制にした結果、姜維解任騒動とか起こしてるし
蜀滅亡の時も諸葛瞻に軍事を預けたせいで国が滅びた訳じゃん
見る目ないのに丸投げしてたら名君にはなれないよ

※3733364
サルは種無しだったのが唯一の欠点とか、ほんま笑えんわなあ

※3733366
「お上が悪い」で停止する事を許さない点でそれでも専制に勝る、と言うてたな
一方「で、民主的に専制を選んだらどうすんの？」には答えを出せなかったともあったが

蘭陵王「自分が生きてる内に帝位を譲れば大丈夫と考えて失敗した国もあります。私の国ですが」

※3733261

趙正書では「始皇帝が胡亥を後継者に指名した」とあるがね

※3733266
今まで積み上げてきた先人たちの技術をつなげていくことの重要さが大切
どんなに優れた能力や技術も持っていても、後を継ぐものがいなければその能力や技術は後世ではなくなっています。

※3733239
ベオウルフさんはウィーグラフが王を継いだような

※3733345
秩父・比企の武蔵国は結局北条氏（と足利）に奪われたからな

※3733375
史記では、趙高と李斯の改竄で胡亥が即位した、となってるよ
まあどっちが本当かなんて実際に見てこないとはっきりとは解らんがね

※3733359
禅譲にしたっって、優秀な後継ぎがいるから心安らかに引退できるってわけでもなく、引退した後に後継ぎガチャの抽選が始まるのはしんどいね

※3733355
先代の遺志を守らんとする忠義、先代の子を守らんとする善意
そこに個々人の利害好悪状況諸々混ざり合ってワインが美味い

※3733338
姜維の北伐を許可したのは劉禅自身でしょ（費禕時代まではストップかかってた）
マッチポンプすぎないかその評価

※3733377
駄目だ、ウィーグラフと聞くとFFTのトラウマが…

優秀な統治者の安定した輩出は、有史以来達成できていない人類未踏の領域のひとつだな

時代とともに国家形態が移り変わって、統治者に求められる能力傾向が変化するのも一因なのかな？
時代が更新されると旧来のノウハウでは通用しない部分が出てくるので、優秀な統治者の条件が常に手探り状態になる

歴史を見ても人の本質は変わらないんだなって

経験は遺伝しないし叩き上げの一代目に対して二代目はどれだけ出来がよくても叩き上げにはなれない
天才とか遺伝的な意味でも子供は親から必ず半分はズレる
天下取れたからと言って天下を取れる人間を育てられる能力がある保証もない

子は親の代わりにはならないて思想は一応合理的ではある

※3733373
そもそも現実において一番成功した民主主義は献身的な独裁者と言われてもいるからなぁ
古代最高の民主主義政治家と言われアテネを最も反映させたペリクレスも何十年も最高権力者の地位を独占しており、それが故の決定権の強さがいい意味で動作してた
民衆が多数決で正しい為政者を正しく選び、その為政者が良政を実行に移せるかどうかのハードルはめちゃくちゃ高い

※3733252

始皇帝も自分の死体がくっせえ魚の干物と一緒にパレードすることになるとは思うめえ

一般庶民だって時代の流れについていけるか分からんのに王侯君主ならなおさらである

君主制や独裁制の問題点としてよく挙げられる話だな
さりとて民主制も寿命を迎えつつあるし、AIの出番は近い…？

やはりチカン魔術こそ最強だったか…

※3733246
プロイセン軍の参謀本部とかの複数人の専門家集団が意思決定する仕組みがあるじゃん？

国の運営にもそれが応用できないものかしら？

※3733392
市民、幸福は義務です

不老不死でも表立って面倒そうな世界征服をしようとする人物があまりいない中、
統一のために転仙した始皇帝はやる気が違う

※3733281
銀英伝は描写見た感じ、政体循環論をベースにしてヤンにあのセリフを言わせている感はある

※3733388
よしんば才覚と努力で能力を継いだとして、それが時代と合うかも別問題

※3733371
実際この後族滅するしな

※3733383
北伐自体を批判する気はないよ、あれは「蜀はまだまだ攻める余裕があるぞ、国力衰えてねえぞ」っていう示威の意味合いもあったからね。止めたら衰えたとみられて余計に危なくもなりえる
親父が最悪の幕引きした蜀を四十年持たせるってだけでも相当のもんだよ、少なくとも暗愚には無理な話
それと「そういう説が今は強い」っていう話であって、俺個人が独断で下したものじゃないんだけど……

※3733373
ゴールデンバウム朝銀河帝国が正にその民衆の支持によって成立した専制国家なんだっけ

まあ始皇帝はどの道猜疑心が強すぎるから力持った奴は粛清してたと思うよ
劉邦みたいに粛清モード入っても物申せるやついないし

※3733291
18年経っても相変らず不幸な泰麒……来月で少しは幸せになって欲しい。

でもだからといってトップ1人が死んだら瓦解し崩壊するような独裁政治や異聞帯の国はどうしようもない。

ともすれば理想的な展開としては、トップは別の誰かに任せて真のトップは抑止力の如く裏方で頑張るのがいいんだろうか。

※3733238
やっぱモンゴル帝国やばいっすね…
あれだけの規模と強さで何代か続いたし

※3733243
世界リセットしてんじゃねーかお前の推しィ！

※3733314
最善は無く有るのは改善のみ。永遠に届かぬ頂上であったとしてもそれは歩みを止める理由にはならない

※3733245
オジマンの長生き高身長をみると本当に神秘や神はいたのかもしれないと思っちゃうな。神話に似た歴史はあるのだろうと思う（トロイアの木馬とか）

※3733405
それ表と裏のトップ同士で権力争いが起こるで(日本の院政期を見ながら)

※3733367
「私達はいつでも安心して人生の幕を引けばいい」とも言ってましたね

まあ大好きなお兄ちゃんが闇落ちしたら「私は何も守れなかった人間だ」とか言って、爺になっても戦うくらいメンタル病むんだけどなヴァハハハ

※3733370
なお引きこもりながら政敵を抹殺した上無駄な金を減らして国庫を潤した模様

神話でも名君の後継者問題やそれに伴う争いってあるからなぁ。ケルト神話だと、コンホヴァル王の死後につけ込んでメイヴがコンホヴァル王の長男を死に追い込んだり、コンホヴァル王亡き後アルスターはかつてのような勢力を保てなかったりするような話があるし

※3733290
アグネトゥスを見抜いたカエサルすごいよな。どこで後継者にしようと考えたのか。

イスカンダル「一番優秀な奴が継げば良いと思った」

※3733247
まあ、剣術とかは無理に子孫に継がせようとすると柳生さん家みたいになるからね

※3733416
アルテラ「これマジ？為政者として失格過ぎるだろ」

※3733333
前漢：２代以降呂氏が政権を壟断したので王族のクーデターで奪還（直系は断絶）
後漢：竇氏の傀儡として９歳で即位した４代和帝が宦官を使って政権を奪回
唐：李世民が皇太子を殺害して二代目皇帝へ。なお次の代で武則天が……
宋：初代の後を何故か（棒）弟の趙匡義が嗣いで即位。兄ちゃんの子は何故か（棒）自殺や不審死
明：初代の孫である二代目建文帝に甥の永楽帝が反乱を起こして帝位を簒奪
清：２代目の弟のドルゴンが実権を握り、皇帝に使う「宗」の廟号を使われる始末

※3733254
ラインハルトが築き上げた帝国は結構続くらしいんで…スピンオフみたいわ。

※3733377
すいません。確認したところ
ウィーグラフ(ウィーラーフ)はただベオウルフさんの遺言を受け取っていて、継いではいませんでした

※3733413
これはSSRですわぁ、なおご存知伯父上の無駄遣い

※3733402
その日、過去に学ばなかった事を後悔した者は大勢いたが
皇帝万歳を叫んだ昨日までの銀河連邦市民のがずっと多かった、ってなー

※3733371
劉禅名君説は「国の被害を考えて降伏を受け入れた」ってあるけど
劉禅はギリギリまで南中への撤退を考えてるし降伏論には数度反対してんだよな

※3733419
ガイセリック「鼻血でいきなり死んだお前もちょっと…」

※3733416
イスカンダルは史実だと、「一番強いやつが国を治めろ」とは言ってなくて、子供が一応継いだんじゃなかった？

※3733273　
源氏は頼朝が突然死は痛かったかと。源氏は血縁はなくなっちゃったけど、北条の名君率が高いし結構失敗はあれど上手く行ったバージョンだと思ってる

※3733428
王の人生についての話で、病死は別に仕方ない…仕方なくない？

※3733401
蜀の総人口の１割が軍人っていうアホな状況なってるのに示威行動とか愚かにも程がある
だいたいその示威行動になんか効果あったか
魏は恐れるどころか粛々と西域の整備して蜀が手詰まりになっただけじゃん
というか姜維は示威行動なんて考えてないだろ。その辺のは呉の諸葛恪の文章にもあるけど
「国力差が元から大差ついてるんだからどうしても一撃を与えなきゃ駄目なんだよ。危機感持て」
でしかない。弱いやつが示威行動してどうすんだって話

キュロス大王とか子供がすさまじくアレだったのをなんか思い出した

※3733367

縁壱はそれぞれの人間に合わせたかたちで呼吸法を教え広めて鬼に対抗できる戦力を増やしたし、むしろ一人の天才に頼らないシステムを生み出した方では……？

巌勝がトチ狂って日の呼吸の後継者根絶やしにしなければ、縁壱の目算も現実みがあったのは無一郎見ればわかるし

※3733275
残念ながら、一般的に『天才』と呼ばれる人間のレベルでは、貴女の真似は出来ないのですよ

※3733392
よく「国家の運営をAIに任せればうまくいくのでは？」という意見を見るけれど、ぶっちゃけそうはならない。以下長文失礼

なぜならAIがどんな制度を採用するか、どういう統治にすべきかをを選択する”基準”、”初期値”は
やはり人間が入力しなくてはならないから。AIは入力したとおりに実行するだけで、発案は行ってくれない

じゃあその初期値を誰が入力する？　今日まで統治を成功させた偉大なる一人の王か？
それとも国の賢人一同を集めた議会で相談して決める？　いやいや、全国民の意見を募るべきでは？

…………と、まあ。こんな感じ。そしてこの話し合いに完璧な結論が出せるのなら、そもそもAIなどに頼る必要がないでしょう？
「AIが十全に運営できるシステムは、”構築する段階で”AIが不要でなくてはならない」という矛盾を解決しない限り、AIに国家の運営は任せられない

※3733313
徳川は歴史に学べがフル活用なイメージ。

※3733338
南蛮の反乱はしょっちゅう起きてるよ
演義だと諸葛亮によって心服したってなるけど
あと諸葛亮死後の魏延や楊戯のゴタゴタも一種の反乱だろう

※3733338
万暦帝「いやぁ、在位４７年に渡って中華全土に君臨した朕が名君だなんて当然だよなぁ～」

今の日本の国政システムはどうなんだろう？
これまでの様々な諸国諸王の在り方と比べて、良いのか悪いのか・・・

※3733442
歴史家「明は万暦に滅ぶ」

※3733277
一応能力の問題じゃなくて将軍って人殺し過ぎて祟りとか穢れで3代目あたりで罰が当たるって話じゃろ
王離が負けたのは王セン王ホンが人殺し過ぎた為っていう

※3733442
朱元璋、キレた！

※3733371
基本的にただただやる気のない皇帝って感じ。
そして中国では珍しくほとんど害のない凡君。
良い臣下に丸投げしている間はいいけど臣下が間違えたり、悪臣だったりするとダメになる。
太平の世なら何事もなく一生を終えられたんだろうなと思う。

※3733442
張居正が５８歳で死ぬからよくなかった
あと４０年生きて万暦帝を補佐して政務を取るべきだった

※3733415
戦争が弱くて病弱でどう考えてもローマ皇帝の始祖になるような人ではなさそうなのに、カエサルの人を見る目は本当にすごいと思う。

※3733447
あんたはその前に永楽帝にキレなきゃならん立場ではなかろうか

※3733450
それまんま晋の恵帝じゃないかなって思う＞主体性がなくて害のない凡人

んで司馬炎が作った太平の時代を引き継いだ恵帝の時代に
晋がどうなったかってことを考えると……
劉禅は分限として巴蜀だけの王だからアレで済んだけど
統一王朝でこういう性格だと皇帝でも諸王でも災禍に巻き込まれると思う

※3733389
一番楽なのは名君の独裁者だからね。民はほとんど考えなくても済む。それはなかなか続かないのが欠点だが。異聞帯始皇帝はその点でもすごいよな。そのために一回あの地は血みどろになっただろうが

※3733273
日本は徳川の治世になるまで戦がなかった日がないレベルで戦争やってたのでこの国で200年近く戦争させなかった点はかなり偉業。

※3733445
そうそう、こういうインガオホー的な思想は中国ではかなり根深いので

※3733427
いっちゃなんだけど左翼好みの人道君主っていうキャラに押し込められてる気がする
昨今の再評価された劉禅像って
大河ドラマで「戦はいやでござる」する大名みたいな

※3733277
将は三代は因果応報の話だよ
それまでに殺しすぎたせいで報いを受けるという意味

明の洪武帝が大粛清して次代の皇帝を支える人物が居なくなった結果、靖難の変で永楽帝に簒奪されるみたいなのがいい例かと

※3733377
あれ最後にベオウルフさんがいなくなった事で国が滅びる的な事が暗示されてたりする

今アニメ放映してるヴィンランドサガのクヌート大王の白海帝国も継承者がパッとしないまま終わるんだったかな

※3733427
宗廟を絶やさない事が中国の文化において一番大事なことだから最後まで抵抗を考えるのが普通
降伏しても安全とは限らないし皇帝にまでなった劉氏は途絶えるのは絶対なのだから
民のため論はあまりにも現代日本人的価値観で見すぎてる

マケドニアとかモンゴルとかティムールとか
たまに突然征服王的な人物が現れるのも世界史の常

真田のお兄ちゃんは御家騒動がなければもっと長生きできたものを……
隠居したはずなのに息子がバタバタ亡くなって孫が幼すぎるから93歳で現役復帰とか普通ならやってられませんよ

まあ、君主という一人の人間には限界があるので強く厳しき法と官僚制度で国を治めましょうというのが秦を統一に導いた法家なんだけど、結局それも後世の肥大化過ぎる官僚や貴族の勢力につながるので結局正解は何だよとずっと模索してきた中国の4000年だったわけだからね…

※3733429
最初はイスカンダルの子供や縁者が後継者となるよう合議してたから、「一番強い奴が～」ってのは後世（あるいはディアドコイ達が正当性を得るための）後付けだろうな。
結局は各有力者が自分が推す後継者に王位を継がせるため争って、最後は大王の子孫を差し置いて自分が王になるっていつものアレだ。時代がどれだけ変わろうと人は同じような事を繰り返すのだな。

※3733345
範頼・義経の直下に足利・平賀をつけて固める構想だったっぽいんだけど
全部ボロボロだからな……頼朝死後～和田合戦～承久の乱～宝治合戦と流れを見ていくと
「おお、もう……」ってなる

チンギス・カン現代の約1600万の子孫居る….中に有名人いるかな？

※3733471
言うても秦のシステムをほぼまんま継いだ漢は割と長寿なんだからやっぱ運なんやろ

※3733372
種無しならそれはそれで良かった(秀次)
あまりにも悪いタイミングに秀頼が生まれてしまったのがな

※3733254
逆に死なないラインハルトをコンセプトにした小説が今月18年ぶりに新刊出て、歓喜ですよｗ

結局失道してしまうっていうのは、人間の不完全さ出てて好きだわ

※3733473
下総と武蔵と相模の平氏をどうするかが関東経営、鎌倉政権の要で
下総の千葉は頼朝が弱体化させて、武蔵は味方化した筈なのに
義経の事で一旦再編になって相模の三浦党が伸長する流れ

全てにおいて是も非もあり、状況によって正解が変わるから何が最善かを定義することは本当に難しい

※3733474
某横綱とか

※3733476

それは秦の失敗を冷静に観察して政策に反映させたから。
禍秦論書いた賈誼はいろいろ言われることが多い（とくに始皇帝がやたら持ち上げられる昨今では）けど、内容はまったく正しくて鋭いんだから。

ふーやーちゃん、簒奪者で間違いなく悪女なのに天寿全うして子孫も続いてるの凄いわ

※3733480
ぐだぐだファイナルで森君と景虎ちゃんが
「俺源氏だったわ」「私平氏ですね」って別れたけど、
そもそもあの二人の先祖は宝治合戦で三浦側について追討を受けて、
そろって族滅寸前まで一族減少したところからの逆転組だったりするという不思議な縁

※3733486
その反面超有能な君主でもあるのがデカいと思うわ
逆の例が王莽（簒奪者ではあるが模範的な聖人君子であるが政治に関しては致命的に下手くそ）

※3733485
いや功臣粛清、呂氏専横、一族封建で五楚七国の乱やってから結局郡県制で安定してんだから
漢は運が良かった且つ秦のシステムは良かったになるじゃろ

※3733278
行動力が凄くて、守成や維持が苦手(出来なくはない)な、炎のような人。

※3733342
お隣の国を見ても次代候補者が不正で降りちゃったし、どこもかしこも後継問題は世知辛すぎる

※3733437
結局AIは人間の道具である以上
その道具を人間が使いこなせなければ意味がないってことだな
そしてAIが人間の道具でなくなれば
AI側が人間を統治する義理も意味も意義もなくなるという

※3733427
そもそも劉禅は譙周の説得で降伏を受け入れた流れだけど
この譙周の説得の中に臣民の為という類の文言は一切なく

「南蛮へ逃げる？年々の北伐の資金源は南蛮に課した重税じゃないですか
　今まで散々反乱も起こしてきましたし、南蛮にいったら連中が陛下の首狙いますよ」

「仮に陛下を弑する気持ちがなくても、皇帝が住む以上は衣食住を整えなければなりませんが
　その費用は巴蜀を失った以上、当の南蛮から巻き上げるしかないでしょう
　そうなったらやっぱり反乱を起こすでしょうね」

「今、陛下が南中へ逃げたとして成都の人臣でどれほどの人間がついていくでしょうね？」

「南中に逃げたところで魏に勝てます？抵抗した後に降伏したら心象が悪いでしょう
　今降伏したら魏には良い印象を持たれて、爵位と封土を与えられて血を残せるでしょう」

という
南中逃亡は非現実的で死にます。降伏すれば血統は残りますっていう利で説得している
儒教的な王道王聖の在り方みたいなのは殆どでてこない

※3733362
むしろあの時代にそこまでの発送に至った頼朝は、義経とは違うベクトルで常軌を逸しているな…
子供時代の教育が良かったんだろうか。

※3733476
そもそも時代背景が違うのよ
秦は中国の広大な領土を統一した初の帝国なので滅ぼされた国の遺族の恨みを相当買ってたのもあるし、始皇帝の政策（車同軌、書同文、度量衡の統一等の今までの割拠による分断の後始末）でさらに顰蹙を貰って、更に長城や秦直道や阿房宫などの工事と異民族を駆逐するための戦争で民のをすっからかんにまで搾取してたので反対勢力が半端なかったのよ。
漢はそもそも建国時から小国たちの盟主だったのでそもそも反抗勢力があまりいなかったのと、文景の治を経てだいぶ休養生息ができたので長続きの礎にもなったわけだし

※3733501

そこまでぐだっておきながら政権を安定させた漢と、史上初の農民反乱起こさせて10年ちょいで完全消滅した秦の差を考えたことはない？

※3733402
ヤンの親父は民衆が楽をしたがったからと言っていたな。それくらいルドルフが頼れる政治家に見えたってことかな？

※3733404
まだ読めてないんだけど、相変わらず不幸なのか…

※3733443
国会が建設的な議論の場になってないイメージががが。

※3733392
シビュラシステム「ドンと来い」

※3733338
その一行目の評価って元をたどれば三国志の注役を書いた孫盛の
「ｼｮｳ周の進言は誤りで、なぜなら劉禅は凡庸だが暴虐ではなく国は崩壊してない」
なのではないかと思うのだけれども
「羅憲を頼り霍ﾖｸの南中兵と呉の援軍と合力すれば魏を撃退できた」
という夢想論が続く文章なんだよね
実際は羅憲に兵力は禄になく、霍ﾖｸは南中の治安が悪く情報も入らずで動けず
呉は援軍どころか蜀を攻めて自領にしようとした

孫盛は異民族の華北政権に圧迫を受けてた東晋の時代の人で
「北から軍がきたら徹底抗戦すべきだし可能だ」という結論が先にあって
その為に劉禅の統治能力から蜀漢の軍事力まで盛ったのだと考えられる。
裴松之は孫盛を「脚色のきらいがある」と評しているし

※3733392
「ＢＢちゃんにおまかせです！」

※3733242
北条氏「じゃけん将軍はレンタルにしましょうねー」

※3733242
逆に三代目までの引継ぎが上手く行けばその後安泰とも言われるのだな

※3733501
逆にいえばそこを全部すっとばした秦は、その分の反動をすべて引き受けざるをえなかったともいえるし……

※3733242
なんか字面だけみてナルトの話かと思った

始皇帝は息子に優秀な派閥を用意できなかった点が痛すぎるミス
単に優秀な臣下ではなく、利権で絡み合った裏切らない理由のあるグループが必要だったんだよ
後ろ盾が碌になけりゃそりゃ謀殺されてしまう

時期的に十二国記のことかと思ったわ
・血縁で後継者を決めること
・いくら優秀な人間の子供でも有能であるとは限らないこと
・王がどんなに有能でも人間ならいつか死ぬこと
・等々の問題を根本的な部分から作り直した新しいシステムの世界でも問題が多発すること
というのが人間の面白さなんだよな

※3733633
蒙テン蒙キの兄弟と対匈奴用の国境軍団を後ろ盾に用意してたんだよなぁ。

※3733343
玄宗とか紂王も、前半はまともに君主として
働いていたけど女に入れ込んで反乱起こされているんだったっけ？

※3733238
売り家と唐様で書く三代目
の事かな

初代が頑張って興した商家の二代目に大事に育てられた三代目
本業はチャランポランで家を傾けて、唐様の風流な書体（遊びと教養の成果）で持ち家の売出し看板を書くしか能がない、みたいなお話

※3733675
史記基準になっちゃうけど
「貴方は蒙家に及ばないし扶蘇の提案が蹴られた原因でもあるから
　扶蘇が皇帝になったら後が不味いんじゃないですか？」
が李斯が屈した理由だしね

※3733682
紂王はもともと有能だけど暴君という描かれ方で、増長の末に妲己や悪臣への偏愛、酒池肉林に繋がったというかんじかな。

まあ金文とか色々でてきて、悪王だからというより、東方経略に力を注いでいたら西から周を中心とした連合にぶん殴られたとかそういう話もあるけど

※3733364
お前は優秀な跡継ぎがいたのに…

朱元璋「つまり反乱などおこらぬよう怪しい奴は徹底的に粛清すればおk
そうすれば息子がどうあろうと国家安泰」

※3733434
エジプト侵攻の時に神の使いとされていた猫を盾にしたり「カンビュセスのくじ」で有名になった暴君だっけ？

真田本家はどうなったのかわすれたけど仙台真田家は残っているよね
あの兄ちゃん90さいまでいきててやば

※3733348
でもうら

※3733717
なお息子と孫が殺し合いした模様

寿命と子孫づくりは進化の為であり
進化とは「環境の変化に適応する」ことだから
環境が変化する以上、進化に終わりはなく
それゆえに生物が完成することは絶対にないなんやで
生存競争があるため「万能の完全生物」なんて存在し得ない
なぜなら万能とは無駄であり余分であり多量のエネルギーを使う
だから万能ではない不完全生物の方がエネルギー効率が良いから
完全は不完全に負けるんだからさ

※3733348
自分が聞いた話だと裏切り者達が襲ってきてもカエサルは剣で戦い続けてた。でもその中にブルータスがいるのを見つけて戦意喪失したって感じだったからよっぽどショックだったんだろうな

※3733728
元老院の中は武器持ち込み禁止だから持ってなかった筈よ。ちなみにブルータスってのは二人いてもしカエサルが思えもかーって行ったとしたらマルクスじゃな無くてデキムスのほうに言ったんじゃないかな。

※3733718
「エジプトで」神の使いとされていた

カール大帝の子孫はなあ…

※3733492
あの始皇帝にも物怖じせずに接することが出来るのすごいと思う

※3733338
劉禅評で「平世の能臣、乱世の無能」は聞いた事あるけど、名君は無理があると思う。晩年の孫権みたいに暴走しなかったのは偉いけどね。

※3733328
政治家になりたがるような奴にまともな奴はいない、クズの中から比較的ましなクズを選ぶのだってやつか……

※3733661
後継者争いはないけど代わりにそれまで積み上げてきたものが一気に崩れるし、素質はあっても気質が合わないと王にとって地獄だし、というか王がいなくなると最悪国内の発展が全部りせっと

※3733751
政治がしたいのではなく権力が欲しいだけだからな

※3733537
首脳陣が自覚しているレベルで重税やってるってのもすごい話だな
搾り取った税金が軍事費に消えるという国体も含めて

※3733557
逆説的に、あの時代の他の政治家は皆ルドルフに選挙で勝てなかった。
実績を挙げられなかったんだろう。

※3733477
信長と秀吉の跡継ぎ周りの間の悪さは徳川幕府を生み出すために抑止力が介入したんじゃないかって疑いたくなるレベル

逆に初代が無能で代を経る毎に有能になってくことは無いんか思ったけど、初代が無能で王になれるわけないことに気がついた。
やっぱ王族ってのは初っぱなからハードル高いんやな

※3733238
美味しんぼ「食は三代」

二代目、三代目が無能みたいに言われてるけど初代が無茶苦茶やらかしたことのつけが来てるだけやんけってパターンもある。

※3733427
鄧艾本人が「俺が呉漢じゃなくてよかったな。」って言ってるし、鄧艾が優しかったから穏便な終わりを迎えられただけなんだよなあ

※3733470
これすごいの93でボケてないでちゃんと仕事するってさ。いろんな意味で大変な身内がいなかったらもっと長生きした可能性？

※3734020
信玄の息子とか？

※3733458
完全なる上意下達の運営ができる独裁国家は強いからな
ヒトラー然りレーニン然り
問題は一度独裁のシステムを作ってしまうと後釜を狙ってクズが集まってくることだな
そういう連中を粛清してると扇動者に利用され、革命ムードが高まって結局国家転覆の危機に瀕する

※3733283
「他者の失敗を物笑いの種で終わらせず、他山の石として学び活かす」って言う分かっちゃいるけど中々できないことを実践し実績にまで繋げてみせる、これこそ徳川幕府という強力な支配構造構築を可能とした家康最大の長所だわ

※3733277
その点徳川家の家光はかなり優秀な印象
まぁ春日局さんが大奥作らないと次代がヤバかったんだが！

※3733609
三代目のヒルゼンはかなり上手くやってたと思うよ
けどクレイジーサイコホ,モと拗らせ童貞おじさんの所為で円満に次代に繋いでいったのがぶっ壊されて引継ぎ完了の完璧な引継ぎがおじゃんに里もボロボロになった結果ああなってしまった

※3733279
韓非子もそう言ってる

※3733289
最初の旦那である唐太宗こと李世民は、彼女の目から見てどんな王だったのかなあ？

※3733256
家康もノッブと武田信玄が後継者育成に失敗したり後継者が早死にしたの見てるし、
秀吉が後継なかなかできずできた後継者が大器を感じさせたから自分の手で難癖付けてぶっころりしたからな
跡継ぎ問題にはマジで気をつけたんだろう

※3733291
新王が座っても短いと10年以内にまた荒れたりしてるし、麒麟死ぬと更に10年以上待たなきゃならなかったりして
治安や環境めちゃくちゃだから文明レベルが上がりにくいのがきついよなあの世界

つーかあの世界、公務員は皆んな不老不死だけど町役場レベルだったり一兵卒レベルの人達まで仙籍入れるのかね

人間である以上、寿命には勝てないし
後継者育成と後代の子孫や家臣が多少ボンクラでも運営していける国家システム構築も封建君主の評価対象だよな
そう言う意味で徳川三代の初代が土台作り、二代が基盤をさらに固めて、三代で安定化は皆優秀

※3734020
ジョン失地王「先代のツケ払わされたんだ！ホントだよ？」

劉禅の評価は陳寿の「白糸は染められるままに何色にも変ずる」と言うのが的を射てる感じ
名臣が居れば名君、佞臣がいれば凡愚

※3733371
姜維を漢中から招集するのは防衛上のデメリットが大きいけれども
成都以上に軍事力を持っていて成都の派閥に属して無い姜維を”お前を無視しないぞ”と
アピールするのは姜維の歓心を得る意味でも、他の大臣達への牽制の意味でもアリ
名声のある陳祗に人気のある諸葛瞻を抱き合わせて政権にするのも場当たり的だが
そもそも人材枯渇してる蜀で展望のある政治家がいないのだし悪手ではないだろう
劉禅はイメージと異なり積極的に政治内のバランスを取りに行くタイプではないだろうか

しかしそうなると人気担当なのに宦官で評判の悪い黄皓に阿り
閻宇らと結託して姜維を罷免しようとした諸葛瞻が明らかに劉禅の意図を理解していない

盤上の駒の配置は無難なのに駒の能力を見誤る、まるで諸葛亮と馬謖のような
劉禅と諸葛瞻の関係は蜀滅亡時にも現れる。
黄崇は的確な進言を二度して、二度とも諸葛瞻に退けられた
つまり劉禅の補佐役として黄崇を配置するという選択は正しかったのだが
諸葛瞻が想定以上の愚かだったので鄧艾に最終防衛ラインを抜かれて亡国の憂き目にあった

まあ諸葛瞻は劉禅の娘婿で、育成もおそらく劉禅の手元で行われたであろう事を考えると
やはり原因は劉禅じゃないかと言っても的外れではない

※3734183
それが後に予算がいっぱい膨らみ徳川の癌に近くなるなんて歴史って不思議（当時子供が死にやすいと言っても乳母の白粉を含めても死にすぎじゃない大奥）

陳寿がどの段階から三国志を書き始めたかは分からないが
旧主である劉禅は271年まで存命しているし
その後も息子の安楽公は永嘉の乱で殺されるまで存命してるから
配慮して評したと思うよ。李密や何攀といった旧蜀系の人材も晋では登用されているし

※3733265
2000年前から異星からの侵略に対する備えをしてた事じゃね？

※3733741
もし部下達が有能だったら国が続いてたあたり暴君よりましなんだよな

※3733535
AIは義理や意義を動機として必要とするように入力されていなければ、それらが無くとも動き続けるだろう
行動に意味や理由をまったく必要としないのがAIと人間の違う部分
設定された停止条件に満たなければ、たとえ人間がいなくなっても動ける限り稼働を続ける

※3733407
リセットじゃないよ
今までのデータの一部を持ち込んだ別のセーブデータを上書きしただけだよ

※3734020
先代の貯蓄と次代への負債でド派手にやらかす王様は、派手な分美化されがちな気がする

徳川は一番危うくなりやすい三代目に『鼎の脚』、
『左様せい様』だった四代目に保坂正之、みたいな優秀な家臣がいたのも大きいと思う。

まあ、上様が政治しなくてもいい状況だったからこその『左様せい様』だったのかも知れないけどね

※3733436
世間一般の基準だと「正気にては大業ならず」ってレベルだよね…

ローマ五賢帝は最後のマルクス・アウレリウス・アントニヌス以外は全員養子だったから優秀な治世が続いたんだよね
実子であるコンモドゥスがその後の帝位を継いだ途端に暴君として名を馳せてしまったし、世襲制も考えものだよね