【FGO】例えば錬金術師の始祖であるヘルメス・トリスメギストス。まだ見ぬ大物魔術師がどの程度のものなのか知りたい

昔はトリスとメルギトスに読み間違えてた

ヘルメス・トリスメギストスはイスラム文化圏からヨーロッパへの技術伝播に際して語られるようになった「こんな偉人がいたに違いない」という“キャラクター”じゃなかったっけ？

アトラス院関係でも出てくる名前だから、何処かしらで掘り下げは欲しい(ヘルメス・トリスメギストス)

火薬を最初に発明した人ってどんなだったんだろう

※4783584
「ヘルメス・トリスメギストスは死なず…！」

型月世界でのヘルメスの詳細な情報が知りたい。ギリシャ異聞帯で出てくるかと思いきやほぼスルーされてたんだよな…仮にもギリシャの主神なのに

>>800
メソポタミアの太陽神のシャマシュ（イシュタルの双子の兄、ギルの個人神）も男神だけど元は女神だったんだっけ

テレッテのペルソナぐらいしか知らない

ヘルメス・トリスメギストスは「3倍偉大なヘルメス」という意味なんだな

印度魔術って呪術の他にはマントラとかヨガパワーなんです？

忘れもしません、アレは拙僧が大陸に渡り仙術を学んで居た頃…

霊子演算装置にこの名前がつけられてるのってやっぱ意味があるんだろうな

>>157
英霊召喚システムと勘違いしてない？
別に未来の伝承が過去の人物に影響を与えるってことはなく、過去の人物が未来の伝承を受けてサーヴァントになるってだけでしょ

※4783590

通信ネットワークシステムの名前とかだったんじゃない。核となる機神が居たのかはわからんけど

アトラス院の創設に関わってたりすんのかな…どっちもエジプトと縁があるし

※4783584
ヘルメス神とトート神は神話由来なんだろうけどそれらと更に習合されたという錬金術師ヘルメスは誰！？ってなる

アルバのご先祖のアグリッパとかもだね

※4783594
手足が延びて炎を吐く……だったような？

魔術師かどうか分からんがケルベロスの眠り逸話ならオルフェウスも来そう。

※4783598
史実ではない神話伝承における英雄だと未来から遡って影響を受けることもあるし、なんなら神話伝承自体が遡って存在したことになる場合もあり得るよ

※4783599
真体を持つ機神は十二神のみ
それ以外は端末やシステムが地球の概念と結び付いて神化したもの
オリュンポスでは双子から伝令神と呼ばれているだな
高度な通信端末とかあるし高確率で通信網の統括システムが神化している

※4783590
主神はゼウスなのでは……

十二神に名を連ねてない筈のハデスが入ってたから型月ではそういう組み合わせなのだろう

※4783584

ちょっと記憶が曖昧だけど、昔に読んだ本では「ヘルメス・トリスメギストス」とは「三重に偉大なヘルメス」という意味で「王・神官・哲学者の三つの側面を備えた賢者」ということを指していると書いていた覚えがある。

錬金術の祖とされる架空の人物。

ヘルメスとあるように、オリュンポスのヘルメスを擬人化した存在とされる。ヘレニズム文化全盛の時代には、当時の知識人がその名を借りて本を書くことがよくあり、それらの文書がたくさん中東に流れて、中東の文化技術育成の礎の一つになった。
でも、ヨーロッパではキリスト教の普及にともない、それらのヘレニズム文書は忘れられて、ルネサンス活動が盛んになった15世紀くらいの頃に、その流れで中東から逆輸入されるようになった。
その逆輸入されたヘレニズム文書がことごとく「ヘルメス著」とされたため、それらは「ヘルメス文書」と呼ばれ、かつてヘルメスというあらゆるちしきに通じた偉大なる賢者がいた、という話になった。

キリスト教文化圏で「オリュンポスの神・ヘルメスが凄まじい知識を人々に与えた」というのは認められなかった(神はキリストの父たる神のみとされていた)ので「古代の賢人ヘルメス」という存在が創造された……という話だとか。

※4783590
主神つったらゼウスだしヘルメスが出てくるとは全然思わなかったな
演算器の名前に付けられてるので設定はありそうだけど、普通の神みたいな扱いではなさそう

エメラルド碑文の人だっけ？

＞ヘルメス・トリスメギストス

トリスメギストスと聞くと思い出すのはＬの季節

某ラノベの登場人物の名前の元ネタがエメラルド・タブレットだとつい最近知った

※4783604
Requiemで来そう

※4783604
アマデウスが習得してる魔術がソロモン王の魔術の他にオルフェウス由来の音楽魔術とあるな

※4783610

なので、史実的・歴史学的な研究に基づいた見解では、ヘルメス・トリスメギストスの正体は「ヘレニズム時代の知識人達が用いた、オリュンポスの神ヘルメスの名を借りた共通ペンネーム」であり、キリスト教の関係でヘルメス神の存在を認められなかったという15世紀頃の事情によって作られた「架空のキャラクター、古代の偉大なる賢人ヘルメス」というわけですね。

大勢の知識人の合体キャラクターなわけだから、そりゃ知識の幅が半端ないことになる。

※4783601
トート神ってエジプトのトト神？鳥の頭の

ヘルメスの人型駆態だろうから相当強いんだろうけど、やっぱりどうせなら5章に登場して欲しかったな

※4783609

元ネタだと冥界の主だからかオリュンポス十二神には計上されてないのよね。型月だと機神もちがカウントされてるから数に入ってるけど

※4783612

エメラルド・タブレットはヘルメス文書の代表的なもので、古代のエジプトのピラミッドから発見されたという伝説の碑文だね。
もちろん、伝説の代物で、現存はしていない。
12の奇跡について記述されているとか何とか。

※4783624
一応マイナーなやつ含めるとごく稀に含まれてたりはする
他にもポセイドンやデメテルが外れてたりと地味な変動してる資料はある

＞ギリシア神話のヘルメス神と、エジプト神話のトート神が融合し、
＞さらにそれらの威光を継ぐ人物としての錬金術師ヘルメスが同一視され、
＞ヘルメス・トリスメギストスと称されるようになった。
＞それら3つのヘルメスを合わせた者という意味で、「3倍偉大なヘルメス」「三重に偉大なヘルメス」と訳される

何かアルダーエゴを連想させるなぁ。

※4783620
そう聞くと英霊にはなってなさそうだな
サーヴァントとして召喚も無理かもしれない

※4783631
つかアトラス院が過去に神人の創造、人間に神を取り込ませる計画してたから色々な疑惑が

アレイスターは近代で一番大成した魔術師って扱いなんだっけ？

※4783610

なので、ヘルメス・トリスメギストスという人物が生まれた経緯を端的にまとめると、以下のような感じ。

1,ヘレニズム時代に大久の知識人が様々な文書を書いて発表した。

2,それらの文書は、作者の本名ではなく、知識を運ぶ神であるヘルメスの名前を借りて著されることが多かった。

3,そうして書かれた「ヘルメス著作の文書」が中東に流れた。

4,キリスト教が広まり、ヘルメス信仰は失われ、ヨーロッパから「ヘルメス著作の文書」は忘れ去られた。

5,14～15世紀のルネサンス運動により、ヘレニズム文化の復興が盛んになると、中東からヘレニズム時代の文書として「ヘルメス著作の文書」=「ヘルメス文書」が大量にヨーロッパに逆輸入された。

6,結果、貴重な古代の叡知が記された本は、その作者がことごとく「ヘルメス神」という、キリスト教的には認めたくない状況になった。

7,ヘルメス神はいてはならない→ヘルメス文書の内容は貴重→誰が書いたことにする？→古代にはヘルメスという神ではなく、偉大なる賢人ヘルメスがいたのだ！ という流れとなる。

8,ヘルメス文書は様々なジャンルの学者が書いていたので、政治学やら神秘学やら哲学やら化学やらたくさんあり、一人の人間が書いたとすると、その人物の知識の幅がえげつないことになった。

9,結果、賢人ヘルメスは「王・神官・哲学者(化学者)として超一流」という大賢者とされ、その名に称号が足されて「ヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なるヘルメス)」という人物として認識された。

つまり、歴史の悪戯が生んだ「人類史が考えた最強の賢者」という感じのキャラクターなのである。

オシリスの砂のヘルメスの名前の由来もここから来てそう。

※4783638
型月での話なら「近代で一番」は別についてない
「どこぞで大成した魔術師」は詩人でボクサーで登山家でK2も無酸素踏破したとだけ

賢者の石を生成した錬金術士として有名だろう
後世ではパラケルススとサンジェルマン伯爵、ニコラス・フラメルが有名

※4783639
景清「凄く既視感を感じるな」

※4783636
そうか？正体は無数の人々だけど知名度は高かったから英霊になれたってのはジャックザリッパー辺りと同じじゃない？

賢人ヘルメスはユダヤの伝承にも登場するみたいだね

＞アスクレビオス「おお、トリスメギストスよ。彼はそれらを人間たちにだけ送り出したのですか」。
＞ヘルメス「そのとおりだ。アスクレビオスよ。彼は人間たちにだけ送り出したのだ。
＞そして、なぜ彼は人間たちにだけ認識と知識を贈与して、彼自身の善に与らしめたのか。
＞われわれとしてはその理由を語るべきであろう。

ヘルメス文書にはヘルメスとアスクレビオスの会話も入っているらしい。

※4783645
そっちは「無数の人物」じゃなくて「正体不明の人物」では……
まぁ、容疑者は無数だが

※4783640
むしろエジプトニーソは錬金術方面の繋がりばっかでむしろエジプト要素はわりと側だけゾ。

※4783636

「ヘルメス・トリスメギストスという人物」への信仰と、「ヘルメス・トリスメギストスは存在しなかった」という認識や知識、そのどちらがより人々に広まっているかに左右されそう。

「実は、本当に、ヘルメス・トリスメギストスという大賢者がいたかもしれない」

その信仰の方が強かったなら、英霊の座には架空の英雄としてヘルメス・トリスメギストスの存在が刻まれている可能性はあると思う。

※4783640
多分そうよ
他の演算機名であるトライヘルメスもトリスメギストスも
ヘルメス含めてヘルメス・トリスメギストスのことを示してるし

たまに、すごい有識者が登場するよな。ここ

※4783639

……と、まあ、確か、そのようなことが十年くらい前に読んだ何冊かの本に書いてあったと思います。
新紀元社の「魔法事典」と、あと何だったかな……。ともあれ、その数冊に書いてあった話の中で、共通して述べられていたのが、ここまで書いたヘルメス・トリスメギストスとヘルメス文書についての説でした。

それから研究やらが進んでいて、別の有力な説が出ていたら許してほしい。

※4783593
赤くてツノ付き…？

※4783628
時々それぞれが部署異動してたのかな？

※4783636
ハサン・サッバーハやロビン・フッドの仕組みと同じように
その名を冠する小さな英雄の習合として、候補の一人が召喚されるってことはありうるんじゃないかな

あと余談としては、この「ヘルメス文書」の研究過程で生まれた「ヘルメス思想」とそれらに由来する「ヘルメス哲学」、そしてヘルメス文書に由来する全般を研究対象とした「ヘルメス学」は、後世の神秘学に絶大な影響を及ぼしているので、型月でもよく登場する様々なものの元ネタとなっています。
万物照応理論とかね。
調べてみると面白いですよ。

※4783654
召喚したら某農民みたいに「その名を名乗るのに最もふさわしい人物」が出てくるのかね

>>143
一応錬金術もやってからなニュートン
魔術に何かしら関わってるかもしれない

アトラス院にヘルメス・シリス・アトラシアなる魔術師がいるそうだが、語られる日は来るのだろうか

※4783641
型月じゃ近代で有名な魔術師って神秘の秘匿を守らなかった問題児ということだし、いくら有名になっても同業から見れば根源行けなかった負け犬として名が知れわたるだけだから不名誉なだけなんだよな…

型月だとヘルメス真体がエジプトに流れ着いて超コンピューターヘルメストリスメギストスとして稼働したのかもしれない
人型でたまに下界に降りたとか

※4783610
キリスト生誕時に来た三博士からも三位一体の概念からも重要視されているんだわトリスメギストス
ヘルメスが異教だからと言っても異端の魔術師というか賢者にして神官で神人という扱い

それと錬金術というと中世ヨーロッパの化学実験が思い浮かぶけど、それはアラビアで既に出来ていて
錬金術は占星術も数学も神への祈祷術も自然哲学も含めた学問の奏者だから実態はもっと広く凄い
特にヘルメス論の全「は一、一は全」概念の影響は強く、個性と群や共通性から
卑金属を金に、人形を人に、人を神に相転移するって考え方に派生した
アヴィケブロンのゴーレムも、ギャラハッドの聖杯昇天もこの概念から成り立っていて大凡西洋世界のオカルトの基本になっている

ニュートンが出てくると
「恋の黄金律作戦」とか始めちゃうからなぁ(違

※4783665
俺が！俺達が！ヘルメス・トリスメギストスだ！！

ニコラ・フラメルさんも思い出してほしい

※4783674
最後の錬金術師とも言われてるな。当時は科学との境目はなかったし。

※4783681
伝令神ヘルメスには真体はないと明言されてる
真体を持っているの神は十二神のみ

※4783675
魔術特性が未来だし凄い初代院長っぽい

※4783592
ヘルメス→トリスメギストスとそのまんまだからなテレッテ
サモンナイト脳はトリス／メルギトスに変換してくるが

※4783590
異聞帯だけでなのか汎人類史でもそうなのか分からないけど、何故か十二神の中に居なかったし(本来はハデスじゃなくヘルメスが入ってる)
型月では特殊な枠なのかもしれないな

キャスターなら御船千鶴子やエドガーケイシーみたいな超能力者のサーヴァントとかも気になるなぁ、この人達の超能力と型月の超能力は一緒なのか違うのか

ここまでスウェーデンボリなし
まあ魔術師・オカルティストというよりダ・ヴィンチちゃんに近いタイプな気もするが

※4783762
書き忘れたけど、異聞帯でもマカリオスがなけなしの術式使うときに名前だしてたから存在自体はしてるんだよね＞ヘルメス

中国道教の錬丹術（錬金術の一種）の代表人物、老子 · 荘子 · 張陵 · 張角 · 張三丰

※4783729
情報伝達システム：ヘルメス　なのかねぇ

※4783650
まぁ半ば伝説化してる殺人鬼だからな…
近代のシリアルキラーとか諸々の事情で実装無理だろうし
テッド・バンディ、ヘンリー・ルーカス、アルバート・フィッシュ、アンドレイ・チカチーロ、ジョン・ゲイシー、ルイス・ガラビト、ペドロ・ロペス

※4783781
魔術の歴史系オカルトだとたまに名前を聞くレベルだからしゃーない。
というか、あの人はキリストに関わる霊的体験が多いので
魔術師ってよりは聖人とかそっちよりではなかろうか？

インドあたりにもヤバい魔術師はゴロゴロいそう
バラモン(神官)階級に魔術師は多そうだし、人口が多い地域で社会階層として固定されていたから魔術師の母数がすごいことになってそうなんだよな

※4783636
でもそれはリアルな私達の世界の話であって
神が実在した（特にギリシャは機神がいる）型月世界では
実在した賢人である可能性だってある

ヘルメスの話題になる度、マクロ・コスモスを思い出す(マクロ・コスモスで特殊召喚されるヘリオスは、最終進化するとヘリオス・トリス・メギストスといつモンスターになる)

extra世界で霊子が発見されたように、いつか未来において魔術やエーテルや魔力を科学によって再発見する科学者が現れるだろうけど、
そういう人物がキャスターとして召喚されたらどんな感じの性能になるのか見てみたい

extraで霊子の発見者や霊子関連技術の開発者を鯖にしてたマスターもいたんかな

※4783680
｢大成｣したなら時計塔での地位や残した業績もあったんだろう

※4783621
何でかギリシアのヘルメスとエジプトのトトが融合した上に錬金術師のヘルメスと同一視されてヘルメストリスメギストスらしい

ペルソナやってるとトトがヒヒの姿のイメージがある

※4783680
メタ的には型月世界の現代魔術師のイメージ形成にかなり寄与している気はするけどね

※4783636
シャーロック・ホームズが召喚出来たんだからイケる!

※4783598
型月世界には「過去を観測した者はいないので過去もまた不定」という理論が一部の魔術師の間で唱えられてるんだ

※4783598
過去は未来と同じで観測者次第でいくらでも変わる完全不確定なものだぞ。新しいなにかが発見される度に書き変わる程度の確定性しかない。

※4783581
君、サモンナイト2をプレイしてたでしょ。

Ｌの季節とMissingBlueにおけるラスボスの三倍偉大なヘルメスさん